ランタイム、Solarforce LC-XML T6, 3mode, 3.7~8.4V
投稿日: Nov 04, 2012 1:51:50 PM
計測する前からわかっていることがまずひとつ、
最大8.4VということはきちんとしたDCコンで降圧していて、けっしてDD系(シリーズレギュレーター系)ではないということ。
DCコンによる降圧回路の場合は定電流駆動が容易で、今回おランタイムグラフでも1時間20分以上きっちり明るさを維持しました。
メーカー公称は500ルーメンですが、このくらいランタイムが長いということはもうちょっと光束が小さい可能性があります。
次にAW IMR18650で計測
計測中の最後の方で明るさが上がってます、
他の電池でも追試してわかったのは、バッテリーが供給できる電流が定電流駆動に足りなくなると定電流駆動が明示的に解除されるようで、定電流駆動が解除されるとバッテリーに掛かる負荷も若干軽くなり結果的に僅かに照度が上がるようです。
もちろんバッテリー自体は容量がなくなっているのでその後は成り行きで明るさを落としていきます。
上の「Eagletac 16340Li-ion充電池」の場合、バッテリーに過放電プロテクト回路が付いているためでは定電流駆動が解除されるタイミングでバッテリーのプロテクト回路が作動しているものと思われます。