投稿日: Nov 04, 2012 1:58:40 PM
グラスファイバー強化ポリマー(GFRP)の最大の特徴は軽いこと、L2Pが93gなのに対しP1はなんと68gと3割近く軽くなっています、
もちろん軽いだけではなく、丈夫で火にも強く、凍るような気温でも手にくっつくことがなく、熱い日差しの中でも熱くて触れなくなるということがありません。
ボディはドロップインモジュールを受ける部分からテールキャップ用のネジが切られているところまでHAIII仕上げのアルミ合金がスリーブ状に入っています、
ヘッドは全てGFRP(グラスファイバー強化ポリマー)で出来ています、
※写真のドロップインモジュールは別売り
GFRPは断熱性が良いのでLEDモジュールの熱が逃げにくいので、LEDモジュールの熱はボディのアルミチューブに逃し、ボディ外側のGFRPに設けられたスリットから放熱する仕組みになっています。
ただし、ドロップインモジュールのアウタースプリングをそのまま使ったのでは熱伝導がいまいちで有効に放熱されませんので、ドロップインモジュールのアウタースプリングを外して替わりに銅製スペーサー16x22x1.0を入れてやると良いでしょう、
今回は銅製スペーサーは1枚でよく、これによりドロップインモジュールの熱がボディに確実に伝わっているのがすぐに分かります、ボディのスリットから放熱されるのが手にも伝わってきます。
なお、スリット内のアルミ部分は手に触れることが無いので触って熱いということはありません。
これがスプリングのままだとボディのスリットからの放熱を感じないので誰にでもその差は分かるでしょう。