投稿日: Feb 17, 2013 9:58:59 AM
写真はbaseモデル
EagleTac SX25A6のランタイムを計測しました、
まずは東芝のアルカリ電池IMPULSEで計測
コジマ電気の店頭で二種類売っていた東芝のアルカリ電池の高級な方です、キャッチフレーズは「ひとクラス上の長持ちハイパワー」
点灯開始から200秒はTurboBoost、その後Turboモードに戻ります、
点灯開始から約15分で低電圧警告が働きます、
低電圧警告は30秒程度の間隔で瞬間的に消灯します、
計測機器の反応速度とサンプリング時間との兼ね合いで30秒おきにきっちりとはグラフに現れていないのでご了承ください。
低電圧警告が出ながらも点灯開始から21~22分まで定電流駆動をこなしその後急速に照度を落とします、定電流駆動ができなくなった次点で電池はそのパワーをほとんど使い果たしたようです。
次にパナソニックのEVOLTAを使用
乾電池の中では最も性能が良いと思われるものです。
東芝のアルカリ電池IMPULSEとの差は歴然です、
低電圧警告が出るまで約22分、定電流駆動が35分、その後急速に照度を落としますが、それでも電流を絞り出しているのが分かります。
いずれの場合も電池が新品の場合、最初は低電圧警告が出ないのでその間に電池の入れ間違いか否かが判断出来ます、
その後使っていて低電圧警告が出た場合は電池が消耗してきたってことが分かります。
まだ買って一回目の充電での結果ですのでバッテリーが本領を発揮していない可能性があります、あらかじめご了承ください。
※2回目の充電後のランタイムチェック、僅かにランタイムが伸びています。
さて、たった1300mAhという100円ショップで買ったNi-MH充電池ですが、あきらかにアルカリ電池より長いランタイムです、
しかも低電圧警告が出たのは点灯開始からちょうど1時間後でした。
その5分後には定電流駆動ができなくなって照度が落ち始めたのでこの時点で計測を中止しバッテリーの電圧を測ってみましたが、
0.9Vを切ったバッテリーが有りました、
これ以上ランタイムを計測していたらそれこそ過放電で転極して異常充電となりガスが発生して危険な状態になっていたかもしれません。
Ni-MH充電池を使っていて低電圧警告が出たらすみやかにバッテリーを交換するかモードを変えて照度を落として使いましょう。
ところで、単純に購入価格だけで比較すると
高級アルカリ電池は1本100円から160円くらいします、
100円ショップのNi-MH充電池は1本105円です、
充電の手間はかかりますが明らかにNi-MH充電池のほうがコストパフォーマンスが良いです。
いざというときのためにエボルタなどの長期保存可能なアルカリ電池を用意しておいて普段はNi-MH充電池で運用するのが理想的ですね、
1300mAhのNi-MH充電池でこの結果ですのでもっと長時間運用したい場合は2000mAhとか1600mAhとか容量の大きなNi-MH充電池を使うというてもあります。
低電圧警告機能がかなり有効なのでバッテリーの劣化等にもすぐに気が付きやすいのもいいですね、
元々多セルでの運用はかなり危険度が高買ったのですが、有効な低電圧警告機能が付いたおかげで安心して使えるライトに仕上がっています。
TurboBoostの段階ですでに低電圧警告が出ました、
ただし低電圧警告が出ながら32分くらいまでは定電圧ドライブと東芝ともpanasonicとも違う結果に、