チェック中 - XTAR SP2
投稿日: May 27, 2012 2:50:46 AM
チェック中のXTAR SP2
現時点でわかったこと
EagleTacの動作した過放電プロテクトを解除可能
充電完了するとインジケーターはスパっと緑色に変わる
充電が完了後の電流は0.25mA位、微弱な監視電流で充電が進むことはないので間違って充電器に入れっぱなしでも安心
最大充電電流は表示通り
パルス系でなおかつ充電が進むと電流を絞る
設定電流が大きいほど充電終了を判断するときの電流値が大きいので設定電流が大きいと電圧が低めで充電が完了する、更に充電を進めたい時は設定電流を少なくするとOK
※メーカー公称カットオフ電流(充電電流が以下の値まで下がると充電を完了させる)
0.5A - 100mA
1A - 150mA
2A - 220mA
大容量バッテリーを高速に、でも安全に充電しようという考えが見えます、2A充電時のカットオフ電流が220mAというのはこの手の充電器としてはかなり早いタイミングでの充電完了なので、大電流での過充電を避けたいという意志の現れかもしれません、大容量バッテリーならギリギリまでパンパンに充電しなくても実用には全く問題ありませんし。
0.5A設定でも100mAでカットオフされるのは他の充電器と比べても早いですね、4.20Vまできっちり充電したい!というマニアックな要望には応えられないでしょう(^_^;)
充電電流設定の違いで充電完了時の電圧にどのくらい違いが出るか試しみてました
充電に使用したのはEagletac 3100mAh 18650Li-ion充電池
0.5A - 4.18V
1A - 4.16V
2A - 4.14V
一般的なコバルト系のEagleTac 3100mAh 18650Li-ion充電池でも4.18Vまでと、絶妙のセッティングになっています、4.20V以下と過充電させず、更にきちんとカットオフする充電器ではどうしても安全マージンを取ると4.1*V台でも低めの電圧で充電を止めるのが必然ですが、そのような充電器の中でもかなり高めの電圧です、
ちなみに内部抵抗の小さなAW IMR18650Li-ion充電池だと0.5A設定で4.20Vまで充電できました。
なお、容量が大きく内部抵抗も低いIMR26650だと2A設定でも4.17Vまで充電できました。