組織パフォーマンス研究

研究テーマの一つは「組織・個人パフォーマンス研究」です。

組織パフォーマンス = 組織モチベーション × 組織スキル

  組織モチベーション = 仕事やりがい × コミュニケーション × 上司リーダーシップ

を検証しています。

組織のパフォーマンスは、組織のスキル(知識・技術)と組織のモチベーションの掛け算というモデルです。前職の組織モチベーションコンサルティングで、組織スキルが高くてもパフォーマンスの低い組織、逆の組織を多く目にし、特に組織モチベーションを上げると、組織スキルも向上させる事例見てきました。逆に組織スキルに安住し組織モチベーションが停滞している事例もあります。

スキルがあってもモチベーションが低いと力を出し切らず、スキルが低くてもモチベーションが高ければスキルを学び、仕事をやりきります。

組織モチベーションは「仕事のやりがい」「コミュニケーションの良しあし」「上司のありかた(リーダーシップ)」に強く関係しています。「上司リーダーシップ」が起点となり「コミュニケーションの良しあし」を決め、「仕事のやりがい」を引き出していくことが検証されています。

さらに、組織・個人パフォーマンス両方に影響を与える要因は

・チャレンジや改善の組織風土

・組織ビジョンの共有

・課題を共有し解決を志向する風土

であることが明らかにされています。

平たく言えば、「夢を共有し、一緒にチャレンジ・課題解決をする組織」のパフォーマンスが高いということです。皆さんの組織はいかがですか。