困った上司言動リスト
あるプロジェクトの余白部分で「困った上司言動リスト」を作りました。
「困った上司」のありがちな言動を、プロジェクトチームで議論して集めたものです。
冊子に載せたところ思った以上に反響があったのが記憶に新しく、最近でも欲しいと言われることがあり、紹介したいと思います。
反面教師として参考にしてください。
部下に任せられない(部下を信じて、託して、サポートするマネジメント)
「任せた」と言って、最終的に責任をとらないトラブル時に後ろから撃つ、逃げる
「任せた」と言って丸投げする
「任せた」と言うが、最終的には自分の意にそぐわないと、やり直しをさせる
資料など、完成度を求めすぎる
相談に来ると、アドバイスという名の説教をする
相談に来ると、アドバイスはあるが、抽象的で次の行動に移れない
認めない、褒めない(認める、褒めるマネジメント)
「仕事はやって当たり前」という態度を示す(感謝の意識がない)
節目をつくらず、次から次へと仕事を頼む
まず、否定語から入る
良いところを見ず、悪いところのみ指摘する
聴かない(聴くマネジメント)
小言が多く、大局を見ない話が長い
初めは部下の話を聴いているつもりが、いつの間にか自分が話をしている
昔の自慢話を続ける
追い詰める(早くわかってよかったなのマネジメント)
早く相談に来ると、「もっと煮詰めろ」と言い、煮詰めて持って来ると「なぜもっと早く報告しない」と言う
難しい顔、緊張のある雰囲気で仕事をする
仕事は苦しいものという考えをもっている
忙しそうにしている(声をかけづらい)
「なぜ」と問い詰める
自分のイライラを撒き散らす
部下に関心がない(部下に関心を持ち、見守るマネジメント)
業績達成や業務遂行を最優先する(個人の悩み・苦しみに無関心)
飲み会で仕事の話しかしない
仕事は出来る分だけ、部下に厳しい仕事は出来るが、スキル中心
何か伝えようとしている相手に「要するに、結論は?」と詰める
クローズドコミュニケーション(オープンコミュニケーションマネジメント)
会議で誰かが発言すると、否定する。発言が少なくなると、「もっと発言しろ」と催促する
会議には必ず資料を用意させる
関係者とだけ、ひそひそ声で相談する仕事の指示や報告以外に会話をしない
「人の振り見て我が振りなおせ」、気をつけましょう。