第4回 人材育成・評価・キャリアプラン
今回は、育成、評価、キャリアに関するナンバーです。 キャリアマネジメントの「一人二役」、追い込まれたときにその人の真価が分かる「一事が万事」、育成に関わるベストバランス「1:2:7-育成の法則」、評価の際の留意点「2乗:人事考課のカンデラの法則」です。 また、自分で行動を変えるための「3カ月ルールと知行合一」、生きる意味を考える「生き方の3要素:Be-Do-Have」「40歳は人生の正午」です。
■一人二役・多能工:生産性向上、キャリアマネジメント、ポリバレント人材
演劇において、一人で二役をこなすこと、ビジネスでは、多能工を示します。 これには、以下のようなメリットがあります。
①業務負荷の平準化ができること(複数業務できる人がいると、負荷が増えても分担し、ラインにボトルネックを生じにくい) ②複数業務をこなせ、仕事に飽きが来にくい ③視野が広く、複数業務にまたがる改善提案ができること ④上記①~③の結果、キャリアの幅や成長の可能性が高まること