Post date: Oct 25, 2011 5:49:47 AM
【前回の課題】
Q1・前回の講義レポートを読んで感想を述べよ
http://www.shirai.la/lecture/titech/20111010
Q2・ラスコー洞窟は何のために描かれたと思うか
勝手なストーリーを想像で述べよ
Q3・
デジタルコンテンツエキスポのリレーコラムを読み
気に入ったコラムを1件選び、
・著者の指名、所属、過去の業績
・コラムのタイトル
・自分が感じたこと
をまとめて以下に述べよ
学籍番号
学科・専攻
Q1・前回の講義レポートを読んで感想を述べよ
Q2・ラスコー洞窟は何のために描かれたと思うか
デジタルコンテンツエキスポのリレーコラムを読みメッセージをまとめよ
講義全体に関するメッセージ
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09B18761
国際開発工学
①自分がやりたいことが何か分かっているのは良いことだと思った。
②日本は部活が活性化していてうらやましいと思った。
③哲学的で用心深い人だと思った。
ストリー①
最近洞窟の外には怖い肉食動物が増えて草食動物はあまり見られなくなった。
今俺は肉食動物に攻撃されるのが怖くて外に出ることも不可能な状況である。
それで俺は祈りたい!!
肉食動物がない草食動物ばかりいる平和な世界を!!
これから俺が自分の理想的な洞窟の外の世界を描く!!
神よ!!俺の祈りを聞いてくれ!!
ストリー②
人類はタイムマシンを開発してしまった。
それである日、ジャックとジェニファーは
タイムマシンにより15000年前に行く。
ジャック: ジェニファー!!やっと着いたね。クロマニョン人の顔を生で見れる!。
え?!あそこに肉食動物が?! ジェニファー!早く洞窟の中に!!
…二人は洞窟に入る…
ジェニファー:もう大丈夫みたいね。あ~でも真っ暗。ジャック!ライトつけて。
…二人は絵が描けそうな壁を発見…
ジャック:記念で落書きでもしようぜ~乗ってきた宇宙船でも描こうか?
ジェニファー:それは禁則事項よ!ちゃんとマニュアルに書いているでしょう?
このころは草食動物の絵が流行ってるって。
…それで二人はラスコー洞窟の壁画を描いてしまった。
ストリー③
ある日、クロマニョン人の村の村長が自分の夢を村人に語る。
「今日ちょっと昼寝したら先週狩して食べた動物たちに踏み潰される夢を見た。
これは危ない。最近俺ら肉食ばかりやってて、牛の神が怒ったんだろう。
早く最近食べた動物の壁画を描き、儀式を行いましょう」
・著者の氏名:暦本純一
・所属:東京大学大学院情報学環
・過去の実績(検索結果)
-ホワイトボード基盤の双方向対話をサポートするための多重装置アプローチ
-双方向デジタル面(HoloWall)
(よく分からない)
・コラムタイトル:デジタル・ファブリケーションがもたらすコンテンツ産業の変革
・自分が感じたこと
3次元プリンタを紹介する番組をテレビで見たことがある。当時はただすごいなと思っただけで応用についてあんまり考えたことはない。このコラムではその技術の応用により、究極的にはすべての実在物質は「コンテンツ」として扱われるような時代が到来すると言っている。そうなったら本当便利になると思う。3dプリンタは結構時間が掛かりそうだがポータル見たいに…starcraft2のプロトスのゲートウェイの次元関門のように物が現れるとカッコイイ。もう宅急便とかいらないだろう。しかし、3dプリンタは配達してくれないとダメ。3dプリンタからまた3dプリンタを出力すると面白いと思った。
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710322
情報科学科
作品は一つで良かったのだと他の人の感想を見て知った。どうりでやけに分量の多い宿題だと思った。自己紹介に書けるような具体的な事柄がある人をうらやましいと思った。
いつも一人で家族を養ってた次男が家庭を持って独り立ちするとのことで、遊んでばかりいないで狩りに行くようにと父親にせっつかれた長男が、いつも絵ばかり書いていたので狩りなどできず、父親の目が悪いのを利用してやろうと1日で暗い洞窟の中に牛や馬を描いて「これだけ獲物を捕らえているから心配ない」と父親を騙したはいいが、それを真に受けた父親は大量の牛や馬を結納品に村長の娘との縁談を進めようとし、困った長男は洞窟を埋めてしまい、「牛も馬も全部埋まってしまったので縁談は無かった事にしてくれ」というと父親は「1日やるからまた捕まえてこい」と言った。数日後、父親が村長に「縁談は無かった事にしてください。先日息子の決まった相手を洞窟で紹介されました」と言った。
(白井)素晴らしいです。句読点がなくて読みづらいですが、昔話調でリアリティがあっていい。
洞窟が埋められた理由まで考えているところに感動を覚えたが、絵ばかり書いている息子が、娘まで調達して親を騙す、という話が、いかにも現代的で良い。
デジタルコンテンツEXPOは、世界との架け橋に
東京大学IRT研究機構 特任研究員 / DCEXPOエグゼクティブプロデューサー
石川 勝
新しいコンテンツ産業の成長のために交流を持ったらいいという内容で、感想は、インターネットで世界は繋がっていると言いながらわざわざパリまで行って出展しなければ行けないところにデジタルコンテンツの特徴が有ると感じた。以前、人型ロボットがコーヒーを淹れている動画を見たとき、実際は粉を挽く、お湯を注ぐ等の動きを一々プログラムした物なのに、日本では10万出せばロボットが買えるなんて知らない海外の人はただのコマ撮りだろうとコメントしていた。IVRCで見たような作品は実際に体験しなければ良さが十分に伝わらない以上、街中でゲリラ的に作品を見せでもして良さを知らしめないと他の出し物に勝てる見込みは無いんじゃないかと思った。
前回の感想で批判的な事を書いた負い目からか、非常に授業に集中できて良かった。
(白井)昨年の石川先生らによる世界中を震撼させた「HRP-4C未夢」の動画を紹介します。
今週のレポート(掲出遅くなってすみません)
【今週の課題】
Q1・前回の講義レポートを読んで感想を述べよ
http://www.shirai.la/lecture/titech/20111025
Q2・伝えることの目的とは?ひとことで言うと?
Q3・DCEXPO2011について、一番興味深かったものの正式名称と所属について調べ、感想を述べてください。
こちらに動画まとめておきました。
http://www.shirai.la/event/dcexpo/2011
公式はこちらです
Q4・白井の過去作品について、印象に残っているものを教えて下さい。
Q5・次週に向けてアイディアを「1枚企画書」に起こしてみよう!
5-1:<技術的制約を設定します>
KINECT, WiiRemote, Scritterのいずれか(同時でも良い)を使うこと。
5-2:今回は、最低でも5行程度の箇条書きで書いてみましょう。
これを元に、A4横で「1枚企画書」を書きます。
1枚企画書の書き方の参考にどうぞ。
「インフォグラフィックスで表現するために必要な5つのこと」
こんな本もあります。
パワポで極める1枚企画書 http://j.mp/tCqw0i
絵が苦手な人は「コミPo!」も便利ですよ。無料の評価版もあり。
★締め切り 10月31日 23:59 (延長しました)
★分量が多いのでテキストファイルなどに保存しながら書いたほうがいいと思います。
★画像ファイルは shiraiあっとic.kanagawa-it.ac.jp までメール添付で送っていただいても構いません。
【課題提出URL】
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09_27056
電気電子工学科
皆の次講義を受ける意識の高さに感心した。
自分とは違い、よく自分のことを考え、認識しているとも感じた。
当たり前だが、経験したことやそのアウトプットの仕方、興味や関心を持つ点が一様でなく楽しく読めた。
特に、IVRC2011への感想は自分と興味が違うことがはっきり分かり、面白かった。
A「いつも通り、今季の狩りが上手くいくようにお祈りするか」
B「牛が食べたいから、牛狩りが上手くいくように祈ってくれ」
A「まじか、俺は馬が好きなんだけど」
B「じゃあ、両方書けよ」
A「了解、この辺に書くよー」
A「こんなんでどう?」
B「いいね」
A「んー、牛と馬だけじゃなくて、・・・お前も書いてやるよ、大物が狩れるように」
B「まじかwよろしく頼むわww」
A「任しといてー、大物狩れたら分け前よこせよw」
B「いいよーw」
著者氏名:斎藤 康毅
所属:チームラボ株式会社 Computer Visionチーム エンジニア
コラムタイトル:テクノロジーで日常の行為を面白く
自分が感じたこと:
コラムのタイトルに惹かれた。
日常の行為がテクノロジーによって面白くなる。自分にとってとても魅力的である。
ちょっとした変化を誰もが分かる形で日常に加えるという行為は、与える側にも受ける側にも、何故だかわくわく期待をさせるものだと思う。
「テーブルやミラーといった、普段の生活の中にあるものに、テクノロジーを加えることによって、より面白く便利にできないかと考えています。」
まさにここに共感を持った。
斉藤さんが出展するものはそういった意味で、楽しさと利便性を提供できるものだと思う。
自分もそれを提供できる側になりたい。
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09-05818
機械宇宙学科
この授業にはおもしろい人が多いなという印象を受けました。それと物作りに興味がある人が多いと思いました。意識が高い人たちが集まるこの授業で、なにかおもいろいものをつくりあげたいです。
みなさん苦労話や入学理由のところを思ったまま率直に書いてあるので、自分も素直に書こうと思いました。
たくさんの人々がラスコー洞窟で生活を営んでいた。
ラスコー洞窟は地下に長く伸び枝分かれしている。
その奥に、ある家族が暮らしていた。
母、父、息子の3人家族である。
息子はとても元気な少年で、父と狩りをするのが好きであった。
ある日のこと、いつものように息子と父が狩りに出かけた。
日も沈み、そろそろ帰ってくる頃と夕食の準備をしながら母は待っていた。
しかし、いつになっても帰ってこない。
すでに辺りは真っ暗になっていた。
すると、父が息子を打き抱えて帰ってきた。
息子が狩りの最中に、崖から落ちてしまったのだ。
息子はその事故以来、歩けなくなってしまった。
父は、毎日、その日の狩りの様子を息子に話した。
次第に話すだけでは、物足りなくなり壁に絵を書くようになった。
壁一面が絵で埋め尽くされた頃、息子は死んでしまった。
父は死後も絵を書き続けた。
絵は、村人の心を惹きつけた。
斎藤康毅
チームラボ株式会社 Computer Visionチーム エンジニア(東京工業大学卒業)
業績
チームラボテーブル
コースターに反応し、コースター同士がテーブル上で線でつながります。飲食店などに設置することによって、見知らぬ人と知り合うきっかけになることができます。
チームラボミラー
自分の顔に合わせて、仮想的に試着できるミラーです。一分間に100着試着できるをコンセプトに作られています。
タイトル「テクノロジーで日常の行為を面白く」
新しいテクノロジーは、日常を便利にすることだけでなく、より楽しくさせる、より感動を生み出すということがとても重要だと思いました。
科学技術が加速度的に進歩するいまこそ、エンターテイメントとの融合が重要になってくるでしょう。iPhoneがここまで人気なのは、技術もさることながら、あのデザイン性にあるとよくいわれています。人々が使っていて楽しくなるものをつくりたいと思いました。
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09_02375
機械知能システム科
東工大に進学した理由も人それぞれだということが分かった。高学歴になりたいだけなのがほとんどだろう、と思っていた自分の浅薄な認識を今後改めたいと思います。
クロマニヨン人は、自分が狩った獲物がどれだけ凶暴であったかを壁画で表した上で、それに屈せずに見事打ち勝った強さを自分の所属する部族のメンバーにアピールした。食料調達が日々の生活における一番の関心事であったクロマニヨン人部族は、狩りを実行できる者がその部族内で一番尊敬されたからである。そして、部族内で尊敬された者は、その部族を治める長としての役割が与えられ、結果として多くの妻を持つことができたので、クロマニヨン人の男達は自分の遺伝子をより多く残す可能性を高めるために、より凶暴な獲物の狩りを生存競争として競い合った。つまり、ラスコー洞窟の壁画は、原初的な部族における男達の虚栄心のあらわれなのである。
・著者の氏名 河口洋一郎
・所属 東京大学大学院 情報学環 教授
・過去の業績 自己増殖する造形理論「グロースモデル」の発表
・コラムのタイトル 『生まれ変わるアジアの新たな創造力』
・自分が感じたこと これまでのアジアにおけるテクノロジー産業の発達は、西洋の後追いがほとんどであって、西洋の科学技術の水準に追いつくことに多くのエネルギーが注がれてきた。しかし、これからは河口氏のコラムに書かれている「アジアの伝統芸術」を先進的な科学技術を融合させることで、西洋のテクノロジーとの差異を追求していって欲しいと感じた。
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11B08596
5類
やはりみんなが東工大に来るのは十人十色理由があります。その中で留学生もいるので、この授業をまた楽しみにしています。
記録のためだと思います。ある巨大な狩猟の風景を残すために描かれたのではないかと思います。
著者の氏名:稲見 昌彦
所属:慶應義塾大学大学院
業績:教授 / ConTEX実行委員長
コラムのタイトル:感動を生み出せ、伝えるテクノロジー
最新型のロボットがすばらしい。ますます人間の動きができるようになりました。この調子で、近い将来ロボットそのものが独自の思想を持つのでも不可能ではないと思います。
もしできれば、実際にゲームを制作したり体験したりしたいです。
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09_04368
機械知能システム学科
皆、音楽や映画、ゲーム・アニメなどのメディアに興味を持っていることに対して親近感を覚えました。また、皆のIVRC2011の作品に対する感想を読むと、自分が感じていた見方とはまた違った切り口で見ている人がいたので、それを読んで作品に対する考え方がすこし変わりました。
ラスコー洞窟付近の集落では、太古の昔、年に1回、洞窟内で絵かきによる絵の大会が行われていた。一番良い作品を書いたものには絵描きの王者の証として首飾りが贈呈されるとあって、今日も絵かきたちは狩りの夜、焚き火の横で絵の練習をしていたのであった。
斎藤 康毅さん
チームラボ株式会社 Computer Visionチーム エンジニア
テクノロジーで日常の行為を面白く
コースターや、ミラーなど、メディア・アートを、日常に取り入れることによって、世の中の利便性・交流性が高められないかという視点に共感できました。日常生活とアートとのコラボレーションは、なかなか難しい事であると思うのですが、洋服屋さんでのスピーディーな着せ替えなど、利便性のあり、かつ斬新で面白みのあるアートというのはなかなか無いものなのではないでしょうか。
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923155
情報メディア学科
前回の講義レポートの中から、まず「自分のゲームが母国語に翻訳されない」という理由から日本語を学び、さらに留学まで決意してしまう猛者がいることに驚いた。海外の学生のモチベーションはすごいと感じた。また他の人で、イヤな授業だからこそむしろ取ろうという理由でこの講義を受けている人もいた。この授業を受けている人は個性的な人ばかりだ。最も、ここは東工大ではなく神工大なので、別の講義のレポートなのかもしれないが・・・
ラスコー洞窟の壁画は、遠い昔に書かれたものでありながら抽象的かつ鮮明に描かれている。当時絵の具などは存在しておらず、血や樹液を用いて着色された絵にしては立体感が伝わる色使いのものもあり、非常にアーティスティックな作品であると思う。
私は、このラスコー洞窟の壁画はアーティスティックな作品でありながら、古い絵の上に上書きして書いているなどの事柄から、他人に見せるためではなく、「一種の天才が自由気ままに書いたらくがき帳」なのではないかと考える。これがもし他人に見せる「作品」として描かれたものであれば、少なくとも私なら見やすい位置に、重ならないように書いていく。しかし、ラスコー洞窟の壁画は壁面などの見やすい位置だけではなく、洞窟の天井部分などにも描かれており、しかも古い絵の上から描かれている。このように自由に開いた空間に何かを書くものといえば、例えば「数学テストの時の計算用紙」や「授業中のらくがき」のように、書いた本人にとっては一時的なものでしかない場合が多い。したがって私は、ラスコー洞窟の壁画を「天才画家の落書き帳」のようなものではないかと考える。
著者:暦本 純一
経歴:1986-1992 日本電気株式会社
1992-1993 Computer Graphics Lab., University of Alberta.
1994- ソニーコンピュータサイエンス研究所
2007-
東京大学大学院情報学環 教授
兼 株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 インタラクションラボラトリー室長
兼 クウジット株式会社 共同創業者/特別顧問
コラムタイトル:デジタル・ファブリケーションがもたらす御店つ産業の変革
自分が感じたこと:
このコラムでは、「現在、インターネットで、まるでデータをダウンロードするかのように、実在する物を手にすることができる。また、3Dプリンタなどの技術により物質の制作は「コンテンツ」としてみなされるようになっている。将来、すべての物質はゲームなどの情報と同じ「コンテンツ」として扱われる時代がくるのではないか」と述べられている。
確かに、今の社会ではクリック数回、あとはほんのすこしキーボードを打つだけで自宅に高額な商品が実際に家に届く時代である。しかし、これらはあくまで「物質」であり、データのダウンロードとはニュアンスが違うように私は感じる。
例えば、Aという情報の図面があり、Aは同じサイトで販売されているとする。そこでAの図面を見て自分で制作した「A」と、そのサイトで購入した「A」は同じものだろうか?私はまったく別の物であると考える。前者は「自分で作ったA」であり、後者は「A」でしかない。このように、成果物が全く同じものであったとしてもそこに至るまでのプロセスが物の価値を変えると私は思う。
確かに、将来このコラムで述べられているように物質が「コンテンツ」として扱われる時代はくるかもしれないし、私個人としてもそれは喜ばしいことである。しかし、それを入手するプロセスこそがファブリケーションの楽しみであると考える。
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08-06909
無機材料工学科
本当にそう思っているのかはさておいて、(つまるところ上っ面だけでも)真面目な動機で授業を受けている学生が少なからずいるということが分かった。単位目当ての私とは違うらしい。また、レポートの感想ではないが、第一回と比べて人数が大幅に減っていたが、残っている連中は大方レポートのような動機を持っているということなのだろう。
ラスコー洞窟には狩猟の対象となっていたであろう動物が多数描かれている。そのため、子供の教育に当たって獲物とは何かという講義を広げることに役だったとか、食糧を手に入れる為の祈りのようなものだったとか、果ては絵を描いておけば動物が近付いてくれるだろうと考えてしまったとか、ということもあるだろう。いずれにせよ、確固たる理由は当時のクロマニョン人に聞かなければ分かるよしもない。
講義全体に関するメッセージ参照
どうやらリレーコラムを読むとブラウザが強制終了されてしまうらしく読めない。何かブラウザクラッシュのタグでも仕込まれているのではないだろうか。読めないメッセージをまとめることはできない。
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800551
電気電子工学科
普段知ることの無い学友たちの心の内を垣間見た気分です。
美術的な才能に優れた子が生まれた。
幼いころから地面に落書きをし絵画に親しんでいたが、
かつて動物を描くことは禁じられていた。
ヒトを含め動物は神が作りだしたものと信じられており、
その模写は神へと冒涜だと思われていたからだ。
少年へと成長したその子は夜になると人の目を盗み、
こっそり洞窟へ行き動物を描き続けた。
東京大学大学院情報学環 教授 / CONTEX実行委員
暦本 純一
「ディジタル・ファブリケーションがもたらすコンテンツ産業の変革」
HUNTER×HUNTERというマンガに、片方の手で触っているものを、もう片方の手にコピーしてまったく同じものを複製できるという能力を持ったキャラクターがいましたが、ディジタルファブリケーションの進歩はそれを可能にしそうですね。
一方で、パーソナルファブリケーションの進歩と普及は、今ある様々な産業を破壊していくでしょう。
インターネットの普及がかつて様々な産業を破壊したように。