2011/05/17
Post date: May 16, 2011 12:33:51 PM
ICU「コンピュータゲーム」受講生のみなさま。
非常勤の白井です。
「IVRC企画編」ですが、世間的には応募書類を書き始める時期が近づいています。
http://ivrc.net/2011/call/entry.html
企画書と企画書を1ページにまとめた梗概(こうがい)が必要です。
今回の講義では投稿までを必須としませんが、
「本気でIVRC2011への参加を考えている!」という人はそろそろ着手してもよいと思います。
特に企画書は書いたことがない人が多いと思います。まずは最新の優勝作を見てみるとよいでしょう。
http://ivrc.net/2011/?plugin=attach&refer=call%2Fexamples&openfile=planning_senseroid.pdf
企画というのは、ただ面白いことを考えればいいということではありません。
周りの人々に応援されて、お金や環境、最高のスタッフを集めることが、
プロデュースの中での重要な作業であり、スケジューリングや調整(みんながYesといえる為の説明や合意のとりつけ)が
最も重要かつ基本の作業になります。
さて、それはそれとしていい企画を進める上で、
座談会は最小限(やってもいいが宿題を課して持ち寄る形式)、さらにプロトタイプやプログラムなど動くものを持ち寄るといいです。
そして、この企画書にあるように、イラストやシステム構成図などのキーになる絵をどんどん書いていくことです。
それを写真にとって埋めていく、次回までに手分けして清書していく…という作業でもどんどんと具現性は高まっていきます。
#ミーティングするたびに企画が白紙に戻っているようでは、何のために集まっているのかよくわかりません。
次回は、前回の「見開き企画書」をさらに進めて、具体的な指導を進めていきます。
PowerPoint等で清書できる方は、清書してきていただけますと幸いです。
また説明の為のビデオ、イラストでもかまいません。
ちょっとでも手を動かしていくことが、よりよい学びにつながりますので、
すすめられるチームはどんどん進めてください。
もちろんこのMLでやり取りしていただいてもかまいません。
また次回の講義は1件1件の企画に時間をかけたいので、
「こんなことを考えている」という人で、前回発表していない人は、
ぜひこのMLに頭の中身を流してください。よろしくお願いいたします。