シラバスno 350023 (科目番号8514)
科目名 エンタテイメントシステム特論
英文科目名 Entertainment Systems
開講 偶数年度 前期 水曜日3限
分類 選択
単位 2
学習目標・学習内容
ビデオゲーム,家庭用エンタテイメントシステム,携帯電話コンテンツ,動画視聴サイト,
科学館の展示物やテーマパークアトラクションといったコンピュータエンタテイメントシステムは
他のコンピュータシステムとどのような違いを持っているのであろうか.
本特論では,設計者としてこれらのシステムを研究・開発するにあたり,
必要となる基礎知識,特に「人はなせ遊ぶか」といった視点における,
歴史,哲学を含めた過去の研究手法,現代における科学的な要素,コンピュータサイエンスおよび
実験物理学的手法,海外での研究動向について,体系的な知識を講義および輪講形式で学ぶと共に,
実際にエンタテイメントシステムの考案,企画の作成を通して,
IT企業・ゲーム開発企業等への就職活動に直接役に立つ具体的な設計作業,発表手法を体験する.
学習成果
エンタテイメントシステムを楽しむだけの側から,作る側への明確なステップアップと,
実際にエンタテイメントシステムの考案,企画の作成を通して,
IT企業・ゲーム開発企業等への就職活動に直接役に立つ具体的な設計作業,発表手法を体得する.
履修条件、他科目との関係
履修条件:特になし
一部,英語読解力を要する.
授業形式、形態
講義および輪講形式,演習(企画提案)
課題として,学外の展覧会等の見学を課す場合がある.
成績・評価
項目
割合(%)
項目詳細
レポート(60%)毎回の講義において設定する
プレゼンテーション(20%)中間・期末に行う発表会
成果(20%)課題やコンテスト等への提案
備考
課題、レポート提出
毎回の講義は出席確認と共にオンラインフォーム形式のレポートを課する.
期末にはレポートを設定する.
学習上のアドバイス
単なるエンジニアリングだけでなく,自己表現を行う手法についても段階をおいて体験的に学ぶ機会であるため,趣味嗜好や恥ずかしがることなく,積極的に参加されたい.
授業計画
4/11 第 1回 講義概要
4/18 第 2回 エンタテイメントシステムの定義
4/25 第 3回 エンタテイメントシステムの歴史と変遷
5/9 第 4回 アートとエンタテイメントシステム
5/16 第 5回 科学コミュニケーションとエンタテイメントシステム
5/23 第 6回 世界のCG・インタラクティブ技術の研究動向(1)
5/29 第 7回 世界のCG・インタラクティブ技術の研究動向(2)
6/6 第 8回 世界のCG・インタラクティブ技術の研究動向(3)
6/13 第 9回 先端エンタテイメントシステム企画研究(1)
6/20 第10回 先端エンタテイメントシステム企画研究(2)
6/27 第11回 先端エンタテイメントシステム企画研究(3)
7/4 第12回 先端エンタテイメントシステム企画研究(4)
7/11 第13回 先端エンタテイメントシステム企画研究(5)
7/18 第14回 発表会・講評
7/25 第15回 まとめ
テーマパーク向け技術・運営・特許 — Jul 11, 2012 5:29:53 PM