動画審査終了と今後の課題

Post date: Sep 12, 2011 6:00:47 AM

プロマネ、3年の鈴木です。

本日は動画審査の結果が出ました。

審査員の方々からの評価は上々だと思います。しかし、それは同時に「大きな期待」をされていることにもなります。

大きな期待はハードルを上げます。それに答えられるだけの成果をこれから出していかなければ、、、以下に審査の内容を踏まえた、これからの課題を出して行こうと思います。

■問題の正誤判定について

・問題点:現在の方法では不正解が納得いかない結果が起きるのではないか。

・解決案:確かに画素での正誤判定では不条理な正誤判定がなされる可能性が高いと考えられます。

しかし高度な正誤判定のシステムにした場合でも、それを構築するリスクとそれに伴ったリターンは比例する物では無いと考えております。

(高度なシステムにしてもマッチングの性質上、どんなに低い確率になっても「間違い」は起きると思います。)

そこで、マッチングのシステムは「現在のマッチング率」を計測し、そこから最終的な正誤判断は人を使ったものにしようと考えております。(不条理な正誤判定の防止)

■問題について

・問題点:面白いと思える問題がいくつつくれるか、また「物を使う」のはありか。

・解決案:現在もっとも難しい問題がこちらになります。問題を生成するシステムが未だ未熟であり、1問作るのに大きな労力を要します。

小物は「逃げ道」としてはありだと思いますが。その場合、企画発足時の「何も装着しないで体験できるシステム」の部分に罅が入ってしまう事が考えられます。

■床材について

・問題点:転んでも痛くないような床材を

・解決案:「入った時に心地が良いように」という目的でビニル質の白い床材を敷く計画が立っています。(もちもちとした感覚のものです)

結果的に転倒時の事故の防止にも役に立ちそうです。立っている柱に関しては違う方法でレイアウトしていきたいと思っております。

他にも目に見えない問題がいくつかありますが、対策を立てて一つずつ解決していく次第です。