現状報告

Post date: Sep 19, 2011 11:12:02 AM

3年プロマネ鈴木です。

そろそろ終わりが見えてきました。

見えてきました、がいつ終わるかは解らない正直不安な状態が続いています。

このモチベーションのまま作業が進めばいいのですが・・・

まずはハードウェア面から、先日の動画で提起されていた問題からです。

「前面のスクリーンは現状障子紙ですが、今後より丈夫な布製に改装する予定です」

お約束の通り購入してまいりました。

市販のロールスクリーン(8980円)を改造したもの。

W180cm X H220m

少し長めですが、I Shadowにぴったりのサイズでした。

さらに、取り付けや差し替えがしやすいように2枚の板にそれぞれ取り付け用の金具を2本ねじ止め。

それをイレクターパイプに4点設置。2枚の板で総計8カ所で留めております。

また、上部からスイッチですぐに取り外し、洗浄も可能です。

取り回し易さと安全性を両立したガジェットとなりました。

障子にくらべると歪みもなくずいぶんきれいになりました。

透けている部分もプロジェクタで投影すると目立たなくなります。

Kinectをのぞかせる穴をこれからあけないといけません。8980円を賭けた大勝負です。

次は床面。審査員の方のコメントで「転んでも大丈夫なように床材を敷くと良い」というアドバイスでした。

先日の記事の通り、もともとIShadowでは立心地の良さを向上するために床材を敷こうという話が企画書の段階で出ておりました。

結果的に床材を引くことにより

・靴の制限を掛ける事により一定の靴で起こりやすい事故を防止できる。(土足厳禁によるヒール等の宣言)

・転んだ時のクッション材

・立った時の心地よさの向上(やわらかい素材)

等の効果が得られることがわかりました。(協力者数名に立ってもらった結果)

このようなブロックタイプの床材です。濡れたタオルで拭くことで掃除も可能なタイプです。

ただ現状面積が足りないので、追加購入をする必要があります。

石田君に立ってもらいました。

当日は靴を脱いでもらって体験して貰う予定になっています。

続いてソフト面。

Melの書き出し無しにそのままモデル変更ができるかもしれません。

ただモデルデータの改変をするための体格ソースが不足しているため、まずはMel書き出しファイルの制作が先決です。

・体格データを取得し Clear!

・モデルを変形

・問題を選び Clear!

・問題を表示 Clear!

・正誤判定をしたうえで Clear!

・問題の正解、不正解を表示 Clear!

・演出(スタッフの動き)

・問題の種類を増やす (最低限)Clear!

チームの進行役としては、もう物は完成させて演出や問題の追加を行っていきたいところですが、今週一杯はまだ完成しそうにありません。

急げ!I Shadow!