以下,今年のReVolution2012採択作品を紹介します.
<INVITED採択>
ClaytricSurface
The University of Electro-Communications: Department of Human Media Systems, Koike Lab.(Japan)
<WELCOME採択>
Ethereal Flashcards
Tama University - Idehara Lab(Japan)
多摩大学・出原研究室
Etherealのフラッシュカードは、ユーザーに第二言語の語彙学習ツールを提供するシステムです。システムは自動的にユーザの位置·エリア·屋内に応じて辞書を切り替えます。
RV-BorderGuards3:
Attack of Mech-Insects
Ritsumeikan - Ohshima Lab(Japan)
伝説のMRエンタテイメント作品「RV-BorderGuards」の最新作,ガンシューティングの楽しさに焦点を当てて複合現実感技術と多感覚フィードバックを用いたシューティングゲームです。プレイヤーは、ビデオシースルーHMDのを身に着けて、反動フィードバックメカニズムが装備された銃を使って仮想空間から現れる敵の侵入を防ぎます。ちなみにLaval Virtualはフランスの公共イベントなので、銃に関するコンテンツへの規制は強めに働きます。その中での採択ですので、技術面やインタラクションの質への期待が寄せられています。
Silent Humming :
A digital humming producing system using unvoiced sounds and throat motion
慶應・稲見研究室
「サイレント·ハミング」は、サイレントピアノやサイレントバイオリンのように、それを聞かずにハミングすることができる、デバイスを提案します。 このデバイスは、マイクと、ユーザの首に配置されているのどの位置センサを使用して、他の人が聞くことができないユーザーによる無声音や、喉仏の位置を検出することで、ユーザの発声なしに音やピッチを生成することができます。
smoon: A Spoon with Automatic Capacity Adjustment
SplashDisplay
TECHTILE Toolkit
慶應 舘研究室
MoleBot: Mole in a Table from Woohun Lee on Vimeo.
SIGGRAPH 2011から選出されたインタラクティブなピンディスプレイ.韓国KAISTから.
Petanko Roller
Keio - Kakehi Lab(Japan)
多くの触覚デバイスがありますが、それらのほとんどは、まだまだ成熟しているとは言えません。デザイナ、教育者、学生などの触覚の潜在的なユーザーの関心を引き付けるために、簡単に作成することができ、使いやすい触覚デバイスを提供する必要があるでしょう。「TECHTILEツールキット」は、可聴域(20-20000Hz)だけでなく、低周波数(1-20Hzの)振動を提示するように最適化されており、触覚レコーダー(マイク)、触覚ディスプレイ(小型バイブレーター)と、信号増幅器で構成されています。このツールキットは、直感的に使用することができ、低コストで開発することができます。触覚デザインの応用の可能性を学習するための教育ツールとして適していることを明らかにするワークショップを運営しているそうです。
Haptic Duplicator
Neu
IVRC2011から選出された「ぺたんこローラー」.慶應筧研究室.
チームラボ「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」です.
日本の企業が単独でReVolutionに採択されるのは初めてかもしれません.祝.
ちなみに,本作品はBARCO社の協力によりFLM-HD20(20000ルーメン!)のプロジェクタで設営される予定です.Thanks Barco!
PARAOKE