赤石・権現山 夏の雷雨
愛媛県 1,594m 2018年8月13日
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最初の小滝は直登り。このくらいなら登れる。釜のある小滝2は左巻き。次の釜のある小滝3はちょっと厳しく、右壁を登って中間に上がり、そこからは比較的楽な直登り。そして問題のゴルジュ手前の滝。まあここで止めておこう。慎重に釜の下まで下り、右岸の植林に上がる。
もう権現越まで500mくらいのところで、すっかり源頭の姿になった床鍋谷本沢を横断。横断してからすぐに沢沿いを登る道となる。白い花(シラヒゲソウらしい)が咲いていて、何度も写す。シモツケソウ、ソバナ、ウスユキソウ、そしてピンクのフウロがたくさん咲き乱れ、権現越まで花の道。
縦走路は意外に荒れていて、背の高い笹の中を登り、視界が開けてみるとさっきの岩峰はもう右手眼下になっていた。鉄塔の立つピークに着くと、ゆったりした丸いピークの権現山がもうすぐ先。荒れた狭い道を登り、林の中の狭い権現山頂上に着く。三角点に頂上標識。日陰に横になって休憩。
権現越まで戻り、東赤石山に向かって歩き始めると、突然パラパラと音がする。日が照っていて青空も見えているので一瞬、躊躇したが、やはり雨だった。この先、時刻も14時を回っていたので引き返す。このときはいったん雨は上がっていたと思うが、権現越まで下る前に土砂降りの雨が降り始める。これは半端じゃない。
二つ目の支沢は滝になっていて水がすさまじい勢いで落ちており、往路のときのように沢床に降りて渡れそうもない。橋げたらしき木の棒が三本残っていて、それを伝えば渡れそうだ。恐る恐る下の一本に足を下ろし、上の二本に両手を置いて、三点支持で前進。対岸にスティックを突き、それを支えに片足を乗せ、両手を対岸につけ、からだを引き上げ、登山道の奥に走りこむ。やった、渡れた。恐る恐る渡った木橋と爆水の支沢2を写す。すごい。
支沢1は幅の広い川になっていて、橋は川幅の1/3もない。これでは水の中に踏み込まないと渡れない。ここは覚悟を決め、鉄橋の先から水に踏み込む。流れが速いので、しっかり足場を確保し、ダブル・スティックで支え、ゆっくり前進。楽に渡れたが、ここまで沁みなかった夏靴に水が入ってしまった。まあ仕方ない。
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駐車地点は県道47から床鍋谷沿いに300mほど登った舗装車道の広いスペース。赤や白のムクゲ。すぐ右にある沢に下るが、上流にくそ高い堰堤が見えたので車道に上がり、その堰堤の上まで登山道を登ることにする。登山道入口は駐車地点のすぐ先で、民家の脇。「東赤石山・床鍋登山口」とある。登山道を登り、頃合いで植林斜面を下り、堰堤の上の沢に入る。
最初の小滝は直登り。このくらいなら登れる。深い淵のところは巻いてもよかったが、腰上くらいなので水につかり、越える。車のキイをズボンのポケットに入れたままだったので、後でウェストバッグに入れる。水が入って機能停止してないか不安だったが、大丈夫だった。釜のある小滝2は左巻き。次の釜のある小滝3はちょっと厳しく、右壁を登って中間に上がり、そこからは比較的楽な直登り。そして問題のゴルジュ手前の滝。手前に大きな釜があり、それを右からへつって滝の真下まで登ってみたが、滝そのものは傾斜が急で水量も多く、確かなホールドが見当たらない。まあここで止めておこう。慎重に釜の下まで下り、右岸の植林に上がる。ここは登山道まで300mくらいあるので、トラバース気味に植林斜面を進む。
傾斜の緩いところに上がり、丸太の上でザックを下ろし、夏靴に履き替える。丸太が動くので、石を丸太の下に入れて固定。パンを食べる。更に植林をトラバースしてゆき、やがて夏道に出る。沢靴とスパッツを登山道脇に置き、夏道を登る。床鍋谷の大きな支沢1を横断。手前は石伝いの渡渉で、奥に鉄橋。往路のときはまるで水は無く、橋の下に少し流れていたくらいだろう。この道は鉄塔監視路になっているらしく、途中に分岐。そこには鉄塔への分岐標示はあるが、夏道のはない。左は鉄塔のようなので直進すると、その道は右の沢を鉄橋で渡り、左岸の尾根を乗り越していく。おかしいと思いGPSを見るとルートを外れている。だが、道は明確なので更に進むと、大きな鉄塔の下に出た。やっぱり鉄塔巡視路だったのか。引き返す。
分岐のところまで戻ると、GPSは分岐の左を指している。よく見ると確かにそっちにはリボンが下がっているが、これだけではわかりにくい。急坂を九十九折に1時間ほど登った先にある二つ目の支沢は急な崖にあり、木橋は残骸のみで、ほとんど水の流れていない石の沢床に降りて渡る。このときは木橋など不要だと思っていた。
もう権現越まで500mくらいのところで、すっかり源頭の姿になった床鍋谷本沢を横断。横断してからすぐに沢沿いを登る道となる。白い花(シラヒゲソウらしい)が咲いていて、何度も写す。シモツケソウ、ソバナ、ウスユキソウ、そしてピンクのフウロがたくさん咲き乱れ、権現越まで花の道。林が切れ、右上に大きな丸い山と岩峰が見えてくる。権現山は岩峰に違いないと思ったが、大きな丸い山の方だった。左にあるはずの西赤石は雲に隠れている。気持ちの良い草原になっている権現越に着く。南の谷向こうに見える尾根は東光森山と大座礼山だろうか。北はガスで見えない。さっそく縦走路を東に向かう。さっきの岩峰はすぐ近くだ。
縦走路は意外に荒れていて、背の高い笹の中を登り、視界が開けてみるとさっきの岩峰はもう右手眼下になっていた。あれじゃないのか。鉄塔の立つピークに着くと、ゆったりした丸いピークの権現山がもうすぐ先。薄紫のクガイソウ?に黄色いイワオトギリ。そこからしばらく刈り払いされた歩きやすい鉄塔監視路の道となるが、途中の分岐から左に、再び荒れた狭い道に入る。分岐から右は鉄塔監視路が下の鉄塔まで続いているようだ。つまり、あのときの鉄塔からそのまま登ってもよかったのだ。荒れた狭い道を登り、林の中の狭い権現山頂上に着く。三角点に頂上標識。日陰に横になって休憩。
権現越まで戻り、東赤石山に向かって歩き始めると、突然パラパラと音がする。日が照っていて青空も見えているので一瞬、躊躇したが、やはり雨だった。ザックを下ろしてまずタフに持ち替え、それからレインウェアを出すが、かなりの本降り。ザックカバーをかけ、レインウェアの上を羽織り、フードをかぶり、最後にレインウェアの下をはく。完全装備してしまうと少し余裕が出て、おもむろに東赤石山に向かう。東赤石山荘への分岐まで登ったから、1,600m地点まで行ったと思うが、その先で手を使わないと登れない岩場が現われ、時刻も14時を回っていたので引き返す。このときはいったん雨は上がっていたと思うが、権現越まで下る前に土砂降りの雨が降り始める。これは半端じゃない。
権現越からの下りの登山道は水路と化していて、靴の中に水が沁みてしまうと思ったが、意外にモンベル・シューズには水が沁みてこなかった。だが、本沢を右岸に横断するあたりでロスト。本沢も増水してゴウゴウと水が流れており、どこが登山道なのか見分けがつかない。渡れるところを右岸に渡り、それから登山道を探すが、だいぶ上流で渡ってしまったらしく、急斜面を下る。GPSを見ながら下り、ようやく登山道に復帰。やれやれ、これでもう歩くだけだろうと思ったのは間違いだった。
二つ目の支沢は滝になっていて水がすさまじい勢いで落ちており、往路のときのように沢床に降りて渡れそうもない。ズブ濡れ覚悟で、水の勢いに流されないようにしないといけないだろう。その前に、木橋の残骸を使えないか考える。橋げたらしき木の棒が三本残っていて、それを伝えば渡れそうだ。ただし一本は折れている。恐る恐る下の一本に足を下ろし、上の二本に両手を置いて、三点支持で前進。折れているのは下の一本だが、大丈夫そうだ。下には水がゴウゴウと流れており、落ちたらたいへんだが、渡ることに集中していた。進むにつれて傾斜が増し、どちらかの足が滑ったが、両手ともう一方の足で確保。対岸にスティックを突き、それを支えに片足を乗せ、両手を対岸につけ、からだを引き上げ、登山道の奥に走りこむ。やった、渡れた。恐る恐る渡った木橋と爆水の支沢2を写す。すごい。
次の支沢には鉄橋があったはずだからもう大丈夫だろうと思ったが、やはり間違いだった。支沢1は幅の広い川になっていて、橋を渡った先も川になっている。これでは水の中に踏み込まないと渡れない。沢幅の狭くなっている下流を探ってみたが、ジャンプしても対岸の手前までだろう。ここは覚悟を決めて夏靴で水に踏み込もう。鉄橋に戻り、鉄橋の先から水に踏み込む。流れが速いので、しっかり足場を確保し、ダブル・スティックで支え、ゆっくり前進。楽に渡れたが、ここまで沁みなかった夏靴に水が入ってしまった。まあ仕方ない。
夏靴に水が入ってしまうとそのうちベタベタと音がし始めるのだが、モンベルシューズとダーンタフ・ソックスはベタベタという状態にはならなかった。ソックスは保水していたと思うが、シューズは水を抜こうとしていたのかもしれない。水の流れる登山道を延々と下り、ついに沢靴を置いた地点に到達。雨は止んでいたのでザックを下ろして沢靴をザックに入れ、サブザックは防水サックに収納。最初からこれに入れておくんだった。因みに、何重にも防水していたはずのウェストバッグは、チャックが少し空いていたために水が入っていて、底には水がたまっていた。タフのバッテリーを入れ替えたとき、予備の方は水浸しだった。それに気づいたのは車に戻ってからで、さっそくバッテリーを抜き、カメラの内部を扇風機で乾かした。いくらタフでも中が錆びれば動かなくなるだろう。
ようやく登山口に帰着。ゆっくり着替え、濡れた小物を助手席の上に広げ、そして車を出す。道の駅マインドピアの温泉に入ると、建物の入口にイルミネーション汽車。
県道6の登山口表示
駐車地点は県道47から床鍋谷沿いに300mほど登った舗装車道の広いスペース。赤や白のムクゲ。すぐ右にある沢に下るが、上流にくそ高い堰堤が見えたので車道に上がり、その堰堤の上まで登山道を登ることにする。登山道入口は駐車地点のすぐ先で、民家の脇。「東赤石山・床鍋登山口」とある。登山道を登り、頃合いで植林斜面を下り、堰堤の上の沢に入る。
ピンクのムクゲ
床鍋登山口
登山口の上の民家
堰堤の上から沢歩き開始
床鍋谷
最初の小滝は直登り。このくらいなら登れる。深い淵のところは巻いてもよかったが、腰上くらいなので水につかり、越える。車のキイをズボンのポケットに入れたままだったので、後でウェストバッグに入れる。水が入って機能停止してないか不安だったが、大丈夫だった。釜のある小滝2は左巻き。次の釜のある小滝3はちょっと厳しく、右壁を登って中間に上がり、そこからは比較的楽な直登り。そして問題のゴルジュ手前の滝。手前に大きな釜があり、それを右からへつって滝の真下まで登ってみたが、滝そのものは傾斜が急で水量も多く、確かなホールドが見当たらない。まあここで止めておこう。慎重に釜の下まで下り、右岸の植林に上がる。ここは登山道まで300mくらいあるので、トラバース気味に植林斜面を進む。
深い淵
小滝2
小滝3
ゴルジュ手前の滝
植林斜面のトラバース
傾斜の緩いところに上がり、丸太の上でザックを下ろし、夏靴に履き替える。丸太が動くので、石を丸太の下に入れて固定。パンを食べる。更に植林をトラバースしてゆき、やがて夏道に出る。沢靴とスパッツを登山道脇に置き、夏道を登る。床鍋谷の大きな支沢1を横断。手前は石伝いの渡渉で、奥に鉄橋。往路のときはまるで水は無く、橋の下に少し流れていたくらいだろう。この道は鉄塔監視路になっているらしく、途中に分岐。そこには鉄塔への分岐標示はあるが、夏道のはない。左は鉄塔のようなので直進すると、その道は右の沢を鉄橋で渡り、左岸の尾根を乗り越していく。おかしいと思いGPSを見るとルートを外れている。だが、道は明確なので更に進むと、大きな鉄塔の下に出た。やっぱり鉄塔巡視路だったのか。引き返す。
登山道
間違えた標識
鉄橋による床鍋谷横断
何かのツボミ?
正しい道標
分岐のところまで戻ると、GPSは分岐の左を指している。よく見ると確かにそっちにはリボンが下がっているが、これだけではわかりにくい。急坂を九十九折に1時間ほど登った先にある二つ目の支沢は急な崖にあり、木橋は残骸のみで、ほとんど水の流れていない石の沢床に降りて渡る。このときは木橋など不要だと思っていた。
岩屋?
ソバナ
渡渉点2・・・・・往路のときは涸れていた
源頭付近のy床鍋谷
もう権現越まで500mくらいのところで、すっかり源頭の姿になった床鍋谷本沢を横断。横断してからすぐに沢沿いを登る道となる。白い花(シラヒゲソウらしい)が咲いていて、何度も写す。シモツケソウ、ソバナ、ウスユキソウ、そしてピンクのフウロがたくさん咲き乱れ、権現越まで花の道。林が切れ、右上に大きな丸い山と岩峰が見えてくる。権現山は岩峰に違いないと思ったが、大きな丸い山の方だった。左にあるはずの西赤石は雲に隠れている。気持ちの良い草原になっている権現越に着く。南の谷向こうに見える尾根は東光森山と大座礼山だろうか。北はガスで見えない。さっそく縦走路を東に向かう。さっきの岩峰はすぐ近くだ。
シラヒゲソウ
シラヒゲソウたち
シモツケソウ
シラヒゲソウたち
南の景観: 東光森山?と大座礼山?
ウスユキソウ
ウスユキソウ
権現山の西にある岩峰と電波塔
フウロ
フウロ
フウロ
フウロ
権現越
縦走路は意外に荒れていて、背の高い笹の中を登り、視界が開けてみるとさっきの岩峰はもう右手眼下になっていた。あれじゃないのか。鉄塔の立つピークに着くと、ゆったりした丸いピークの権現山がもうすぐ先。薄紫のクガイソウ?に黄色いイワオトギリ。そこからしばらく刈り払いされた歩きやすい鉄塔監視路の道となるが、途中の分岐から左に、再び荒れた狭い道に入る。分岐から右は鉄塔監視路が下の鉄塔まで続いているようだ。つまり、あのときの鉄塔からそのまま登ってもよかったのだ。荒れた狭い道を登り、林の中の狭い権現山頂上に着く。三角点に頂上標識。日陰に横になって休憩。
クガイソウ
クガイソウ
権現山の西の岩峰
権現山
ハナウド?
電波塔峰のc頂上
電波塔峰1,550m
白い花(ミヤマトウバナ)
イワオトギリ
右岸尾根への分岐表示
権現山頂上
雲に隠れた東赤石山
権現越まで戻り、東赤石山に向かって歩き始めると、突然パラパラと音がする。日が照っていて青空も見えているので一瞬、躊躇したが、やはり雨だった。ザックを下ろしてまずタフに持ち替え、それからレインウェアを出すが、かなりの本降り。ザックカバーをかけ、レインウェアの上を羽織り、フードをかぶり、最後にレインウェアの下をはく。完全装備してしまうと少し余裕が出て、おもむろに東赤石山に向かう。東赤石山荘への分岐まで登ったから、1,600m地点まで行ったと思うが、その先で手を使わないと登れない岩場が現われ、時刻も14時を回っていたので引き返す。このときはいったん雨は上がっていたと思うが、権現越まで下る前に土砂降りの雨が降り始める。これは半端じゃない。
床鍋谷を見下ろす
フウロとソバナ
権現越からの下りの登山道は水路と化していて、靴の中に水が沁みてしまうと思ったが、意外にモンベル・シューズには水が沁みてこなかった。だが、本沢を右岸に横断するあたりでロスト。本沢も増水してゴウゴウと水が流れており、どこが登山道なのか見分けがつかない。渡れるところを右岸に渡り、それから登山道を探すが、だいぶ上流で渡ってしまったらしく、急斜面を下る。GPSを見ながら下り、ようやく登山道に復帰。やれやれ、これでもう歩くだけだろうと思ったのは間違いだった。
ヨメナ
渡渉点2の横断
二つ目の支沢は滝になっていて水がすさまじい勢いで落ちており、往路のときのように沢床に降りて渡れそうもない。ズブ濡れ覚悟で、水の勢いに流されないようにしないといけないだろう。その前に、木橋の残骸を使えないか考える。橋げたらしき木の棒が三本残っていて、それを伝えば渡れそうだ。ただし一本は折れている。恐る恐る下の一本に足を下ろし、上の二本に両手を置いて、三点支持で前進。折れているのは下の一本だが、大丈夫そうだ。下には水がゴウゴウと流れており、落ちたらたいへんだが、渡ることに集中していた。進むにつれて傾斜が増し、どちらかの足が滑ったが、両手ともう一方の足で確保。対岸にスティックを突き、それを支えに片足を乗せ、両手を対岸につけ、からだを引き上げ、登山道の奥に走りこむ。やった、渡れた。恐る恐る渡った木橋と爆水の支沢2を写す。すごい。
増水した渡渉点1
次の支沢には鉄橋があったはずだからもう大丈夫だろうと思ったが、やはり間違いだった。支沢1は幅の広い川になっていて、橋を渡った先も川になっている。これでは水の中に踏み込まないと渡れない。沢幅の狭くなっている下流を探ってみたが、ジャンプしても対岸の手前までだろう。ここは覚悟を決めて夏靴で水に踏み込もう。鉄橋に戻り、鉄橋の先から水に踏み込む。流れが速いので、しっかり足場を確保し、ダブル・スティックで支え、ゆっくり前進。楽に渡れたが、ここまで沁みなかった夏靴に水が入ってしまった。まあ仕方ない。
別子銅山の登山口
夏靴に水が入ってしまうとそのうちベタベタと音がし始めるのだが、モンベルシューズとダーンタフ・ソックスはベタベタという状態にはならなかった。ソックスは保水していたと思うが、シューズは水を抜こうとしていたのかもしれない。水の流れる登山道を延々と下り、ついに沢靴を置いた地点に到達。雨は止んでいたのでザックを下ろして沢靴をザックに入れ、サブザックは防水サックに収納。最初からこれに入れておくんだった。因みに、何重にも防水していたはずのウェストバッグは、チャックが少し空いていたために水が入っていて、底には水がたまっていた。タフのバッテリーを入れ替えたとき、予備の方は水浸しだった。それに気づいたのは車に戻ってからで、さっそくバッテリーを抜き、カメラの内部を扇風機で乾かした。いくらタフでも中が錆びれば動かなくなるだろう。
道の駅マインドピアのイルミネーション汽車
ようやく登山口に帰着。ゆっくり着替え、濡れた小物を助手席の上に広げ、そして車を出す。道の駅マインドピアの温泉に入ると、建物の入口にイルミネーション汽車。
問合せ・コメント等、メール宛先: kawabe.goro@meizan-hitoritabi.com