『力』十三

 十三は、喰らうと痛いコマンド投げをもっています。 単純に投げだけ狙って来るなら露骨に垂直ジャンプ空中ガード一択で楽に勝てるでしょう。 しかし、ジャンプBやジャンプCによる空中戦の強さを理解し、 立ちAや↓+C、ダッシュ攻撃・上段による牽制、こちらのジャンプを抑制する戦術をしっかりと使い、 こちらの意識を投げから遠ざけようとする相手には苦しい展開となります。 隙あらば投げを的確に決めつつも、投げより打撃をメインにおしてくると考えておきましょう。


『力』響で戦う場合

 空中戦での単純な技の出し合いは不利になります。 こちらは空中弾きをメインに対応していきますが、 十三が『ほうむラン!』を使用可能な状態であれば、 前ジャンプからの先読み的な空中弾きの使用を若干控えたいです。 また、相打ち覚悟でたまには立ちBで地対空迎撃してもよいですが、 一方的に潰されるようなら、その選択肢はとりあえず忘れましょう。

 空中戦(と地対空迎撃)で五分に近い状態へ持っていければ、 十三側は上空からの攻めより地上からの攻めでおしてくるか守りに入ると思います。 ↓+Cやダッシュ攻撃・上段等に対し毎回反撃できれば問題ないのですが、 投げやその他の選択肢も意識しておく必要があるため、慣れるまで難しいでしょう。 後手後手になってしまうと、ポロッと投げられてしまい、恐らく「分かっているのに負ける」パターンとしてはこれが一番多いと思います。

 守りに入られたら、絶対に『ブン投げ』の間合いに入らないように浅めの跳び込み(ジャンプA先端が良い)で跳び込んだり、 ダッシュで近づいて少し間合いをとったところから立ちBを振ってみたりしつつ、 主に投げを狙っていきます。 見た感じ投げキャラクターである十三より多くの投げをきめることになりますし、 これが勝つための鍵となるでしょう。 相手よりたくさん投げ、こちらは1回も投げを喰らっていないのに負けてしまう試合もありますが、 それは仕方ありません。


『技』響で戦う場合

 こちらの剣質が『力』の時以上に、十三に元気に跳ばれることになると思います。 相手が攻める気満々の時は空中戦を無理に挑まず、迎撃する時だけ跳ぶ感じにしておきましょう。 全般的な攻略通り、迎撃方法はバランス良く使っていきましょう。

 地上戦は、反撃性能が上がったおかげで防御重視に立ち回り、チャンスを逃さなければそれなりにダメージを稼げます。 ただし、地上戦を意識しているとどうしても投げを喰らい易くなり、 1回投げられると(『ほうむラン!』以外でも)それまでの苦労が水の泡となるので注意しましょう。