守矢の通常技と特殊技

 一部の技の、簡易データです。攻撃力や上中下段、キャンセル可不可などのデータを省いています。タイムチャートの黒字部分は出掛かりなどの隙なので、攻撃判定の発生フレームは表記の数値+1です。立ちAなら、発生が5+1=6フレームの技で、全体モーションが5+1+1+17=24フレームとなります。

 また、簡単な解説文中に含まれる『帯刀・歩月』は、基本的にACキャンセル同時押しで隙消しするorガードキャンセルで隙消しすること前提で書いています。

立ちA

  • タイムチャート:5・11・17

  • 硬直差+4/-7+5/-7

  • タイムチャート:5・11・17

  • 硬直差+4/-11+5/-10

 攻撃判定は2回出ていますが、ヒットするのはどちらか1回となります。

 打点が高めなので、相手のジャンプを抑止する牽制技としても使いやすいです。剣質『技』の場合は、牽制兼、連殺斬の始動技として使います。

立ちB

  • タイムチャート:12・1・27

  • 硬直差+1/-10

  • タイムチャート:12・1・27

  • 硬直差+1/-19

 剣質問わず、置き気味の牽制で使う場合は、『帯刀・歩月』でキャンセルするまでが1セットといった感じになります。剣質『技』の場合は、連殺斬の中で使うことが多いですが、ちょうど高速中段技の『逸刀・水無月(\+A)』を連殺斬に混ぜる箇所のひとつと重なっている面があります。相手にとってみれば、守矢の連殺斬をガード中、最大リターンをとる狙い目として、この立ちBまたは同タイミングで出される『逸刀・水無月(\+A)』を立ち弾きで両対応することになります。なので、連殺斬をガードされている場合は、「毎回この立ちBまで出してから\+Cだしたり『帯刀・歩月』で隙消せばいいや」とワンパターンにならない方が良いです。

立ちC

  • タイムチャート5518

  • 硬直差0/-15

  • タイムチャート5518

  • 硬直差0/-15

 剣質問わず、ダウン中の相手への追い打ちに使うことが主となります。また、剣質『技』では、連殺斬中の『帯刀・歩月(B)』からの連続技を構成するパーツとして使います({←+A・立ちA・しゃがみA・立ちB}>『帯刀・歩月(B)』>立ちC>『活殺・十六夜月華』など)。

しゃがみA

  • タイムチャート:5・11・18

  • 硬直差+3/-7+4/-7

  • タイムチャート:5・11・18

  • 硬直差+3/-12+4/-11

 攻撃判定は2回出ていますが、ヒットするのはどちらか1回となります。下段技です。ちくっと足元への牽制のほか、剣質『技』では連殺斬に組み込んで使います。また、『帯刀・歩月』を用いた接近方法以外、ダッシュから連殺斬{立ちA>しゃがみA}も接近しつつ牽制や連続技始動として使います。

しゃがみB

  • タイムチャート121125

  • 硬直差+2/-10+3/-10

  • タイムチャート121125

  • 硬直差+2/-18+3/-17

 攻撃判定は2回出ていますが、ヒットするのはどちらか1回となります。

しゃがみC

  • タイムチャート:5・3・14

  • 硬直差+6/-9

  • タイムチャート:5・3・14

  • 硬直差+6/-9

 剣質問わず、連続技の始動として使う場合があります

ジャンプA

  • タイムチャート44

  • タイムチャート44

 ジャンプCと並んで空対空迎撃技として使うことの他、地上にいる相手に、垂直ジャンプから先端を掠らせるように振ります。

ジャンプB

  • タイムチャート124

  • タイムチャート124

 『帯刀・歩月』を活用した立ち回り方をして、さらに豊富な地対空迎撃技、より優秀な空対空迎撃技があるため、結果的にあまり使われない技です。別に弱すぎる技というわけではありません。

ジャンプC

  • タイムチャート36

  • タイムチャート36

 バックジャンプからの空対空迎撃用途の他、地上の相手にめくりを狙えます。

←+A

  • タイムチャート:3・2・15

  • 硬直差:+6/-7

  • タイムチャート:3・2・15

  • 硬直差+6/-9

 近距離での連続技始動に使います。発生4フレーム技なので、速度的には反撃性能の高い技となります。

+B

  • タイムチャート:19・134

  • 硬直差:-5/-13

  • タイムチャート:13・236

  • 硬直差-8/-28

 リーチがかなり長い技です。剣質『力』の場合、対地対空両方に対する牽制として、先端ギリギリを当てるように振ることができます。

←+B

  • タイムチャート:19・1・34

  • 硬直差:-5/-13

  • タイムチャート:13・2・36

  • 硬直差-8/-28

 出てしまえば、判定的にはかなり強い技です。キャンセル『帯刀・歩月』とセットで使うことで、置き対空牽制兼、連続技始動にもなります。

→+C

  • タイムチャート:9・2・32

  • 硬直差:-/-25

  • タイムチャート92・32

  • 硬直差-/-25

 使う場合は、剣質『力』で、連続技に組み込んで使うことが主になります。剣質『技』では、滅多に使いません。

+C

  • タイムチャート8327

  • 硬直差:-/-21

  • タイムチャート8327

  • 硬直差-/-21

 ほぼ、『帯刀・歩月』でキャンセルするまで1セットで使うことになります。他のキャラクターの同技と異なり、ガードされたときのリスクを大幅に減らせます。

BC同時押し

  • タイムチャート:45~65・244

  • 硬直差:-/-

 ガード不能攻撃です。ボタンを押しっぱなしにすることで、攻撃タイミングを変更できます。

BC同時押し

  • タイムチャート221・2・23

  • 硬直差-/-20・-/?

 高速中段技である『逸刀・水無月(\+A)』をもっているキャラクターなので、相手のガードを崩す目的より、中~遠距離での置き対空を兼ねた牽制目的での使い方が主になります。

\+B追い打ち

  • タイムチャート11236

  • 硬直差:?/?

  • タイムチャート11236

  • 硬直差?/?

CD同時押し

  • タイムチャート33

  • 硬直差:-/-

  • タイムチャート33

  • 硬直差-/-

 通常投げです。相手地面に叩きつけたときにダメージを与えます。追い打ちが入るわけでもないので、ダメージだけみると、かなりハイリスクローリターンの投げです。ただ、打撃によるラッシュや対空迎撃(牽制兼ねる)の能力が高いキャラクターですので、投げ自体は狙いやすいはずです。

ダッシュ攻撃・上段

  • タイムチャート112・28

  • 硬直差:-1/-10

  • タイムチャート112・28

  • 硬直差-1/-21

 剣質『技』の場合、この技より、ダッシュから連殺斬{立ちA>しゃがみA}を使うことの方が多いです。

ダッシュ攻撃・下段

  • タイムチャート910・22

  • 硬直差:-/-23

  • タイムチャート910・22

  • 硬直差-/-23

立ちA中にA

  • タイムチャート6220

  • 硬直差+1/-14

連殺斬{A>B}のB

  • タイムチャート:10・11・28

  • 硬直差-1/-21・?/?

攻撃判定は2回出ていますが、命中するのは片方だけです。

連殺斬{A>B>C}のC

  • タイムチャート85・24

  • 硬直差-/-23

\+A(逸刀・水無月)

  • タイムチャート:15・230

  • 硬直差-9/-24

  • タイムチャート:15・2・30

  • 硬直差-9/-24

 技名の水無月で呼ばれることが多い、本ゲーム中でかなり高性能な高速中段技です。特に、剣質『技』の場合、連殺斬の中に組込み可能(ただし、出せる箇所は限定されます)で、相手のしゃがみガードを崩す有効な手段として機能します。

 稼働初期からの伝統連殺斬、{~>しゃがみA>水無月}が、下段から中段への派生となり、{~>しゃがみA>\+C}が下段から下段への派生になります。この水無月にしても、\+Cにしても、『帯刀・歩月』と合わせて使うことで、ガードされたときのリスクを低減できます。また、連殺斬{←+A>水無月}と繋げ、しゃがみAが来るまではしゃがみガードしておこうと考えている相手の不意をつくことができます。

 確定ダメージ面でのリターンを求める場合は、この技にキャンセルをかけて、『逸刀・新月』や『活殺・十六夜月華』へつなげます。また、ダメージ面でのリターンは薄いものの、中段から下段への派生となる『逸刀・朧・下段』へつなげる戦術も使われます。