重要度の高い練習3つ

(元記事作成:2015年12月31日)

月華を始めるプレイヤーへ向けた、優先して練習した方がよい要素について述べます。

連続技を覚え、ジャンプ攻撃をぶんぶん振って、相手の攻撃をガードしたあときちんと反撃できるようになれば、使用キャラクター問わず、月華の対戦の汎用的な「型」みたいなものを身に着けた、と言って良いかと思います。

具体的には、以下の3つの要素です。

1.連続技を覚える(精度を上げる)

月華では、一般的な話として、まとまったダメージを与える典型的な手段が「連続技を決めること」です(一部の投げキャラ除く)。連続技の精度を上げることが、そのまま勝率アップに繋がります。

大抵の格ゲーに共通する重要練習項目だと思います。

2.高めの打点かつやや先端間合いでのジャンプ攻撃によるおさえ込み方を覚える

月華では、地上より空中にいる側が強いです。また、打点が高くても、比較的地上技へ繋ぎやすいゲームのため、連続技の起点として、牽制(地上技潰し)を兼ねたジャンプ攻撃による跳び込みが、ローリスクでハイリターンな攻撃行動の典型例となります。

やや月華らしい、重要練習項目です。

3.ガード硬直短縮からの反撃を覚える(精度を上げる)

月華では、大抵の通常技が、ヒットさせると有利がとれ、ガードされると不利になるフレームバランスになっています。ヒットさせてもノーキャンセルだと反撃されるほど不利になるものもありますが、一般的な話として、相手の技(特に弱攻撃)を地上でガードした場合に反撃を決めることが、ダメージレースの勝敗を握ることになります。

とても月華らしい、最重要練習項目です。


優先的に覚えるのは、この3つでしょう。

この3つを覚えることで、上空から相手をおさえつけ連続技を狙いつつ、相手の攻撃を地上でガードした時は素早く反撃を決めるといった、月華の対戦の基本形ができあがると思います。

弾きを使った攻防に負けたり、起き攻めを通されたりする以外で負ける大抵の原因は、上記3要素のどれか、またはいくつか、または全ての面で、対戦相手より劣ることです(一部の、キャラクターの対戦組み合わせ除く)。大ダメージを与えられるはずの連続技をミスした、ジャンプ攻撃の牽制が上手く機能しなかった、硬直短縮からの反撃精度が悪かった、といった具合です。