日本及び北海道の社交ダンス人口


 最も信頼がおけると思われる総務省の平成28年度の社会生活基本調査 (サンプルデータ18万人)の統計によると、社交ダンスを含む洋舞を趣味・娯楽としている人は1億2700万の人口の1.4%で177万人。これには10代、20代の若者が中心と思われるジャズダンス、ヒップホップなどが含まれます。そこで社交ダンスの主たる愛好者である50歳以上で統計をとると、50歳から54歳は9.4万人、55歳から59歳は9.7万人、60歳から64歳は12.8万人、65歳から69歳は21.1万人、70歳から74歳は14.3万人、75歳以上で22.1万人で計89.4万人となります。また、ここにもラウンドダンス、フラダンス、フォークダンスなどが含まれています。各ジャンルのデータを考慮して推測すると、50歳以上で社交ダンスを趣味・娯楽としている人は全国で80万人と推測します。北海道は全国との人口比で35,200人と推測されます。なお同じ調査において平成23年度、社交ダンスを含む洋舞を趣味・娯楽としている人は194万人でしたので1割近く減となっていることになります。またレジャー白書という別の調査では、平成25年「洋舞・社交ダンス 」で150万人というデータも出ております。