北海道プロダンスインストラクター協会(HP/DIA)

令和6年度第3回常務理事会 次第

 日時:2024年1116日(土)

М9:00~11:00

オンライン会議




1. 開会     (三崎綾一副理事長)




2. 出席者の確認 (三崎綾一副理事長)

出席  森下 博、平 寿仁、清水博文、斎藤 仁、平田 篤、

三崎綾一、遠見新一、三宅建史、小野幸恵、三浦 栄、

守屋 健、柏 孝幸、中島敏彦

欠席   

途中退席 柏 孝幸




3. 資料の確認  (平田篤理事長)

  書記:守屋 健 広報部部長   議事録署名人:斎藤 仁 副会長




4. 会長挨拶

おはようございます。冬のパーティー等で忙しい中常務理事会への参加ありがとうございます。先日文化団体協議会の下山会長と話をしたのですが、やはり我々ボールルームダンス以外の色々なジャンルの文化芸術でも少子高齢化、経済的な面等の影響で苦戦している様です。我々ボールルームダンスはスポーツでも文化芸術でもありますが、政治や経済、国際情勢や世論に大きく影響を受けます。結局戦争とか災害とか経済が低迷するときには、生きることが最優先になりますので、文化芸術とかやっている場合ではない、となります。また反対に、平和で経済がいい時代には国民が生きる楽しみとして、スポーツ、趣味等を求めるようになります。我々がダンスを始めた40年前は日本が、ジャパンアズナンバーワンとか言われていた、そういう時代ですから、みんなが人生を謳歌するためには趣味とかスポーツとかを積極的にやろうという空気がありました。今の30代40代50代はやはり自分の生活を守るという事が大変だと感じている人が多いのではないでしょうか。これから我々の業界も困難な道を行くかもしれませんけれど、しぶとく生きていかなくてはならないと思っています。過去には我々のボールルームダンスというのは警察の取り締まりを受けたこともありますし法律でもダンス禁止令というのが出た時代もあります。そういった中でも歴史をつないできたわけで、今やJBDFは公益財団法人として活躍しているわけです。これから一人一人の頑張りが、数百数千数万人のがんばりに広げていって、大事な事は、未来をあきらめない、逃げない事だと、自分自身,自戒を含めてお話しさせていただきました。それではこれから、忌憚のないご意見をお願いします。


5. 専門部及び委員会報告(前役職担当部分を含む


(1) 事業企画部        清水博文

1 2025年ニューイヤーブリリアントパーティー

    2025年1月12日 12:00から 新年に伴い企画を計画中

2 2025年7月13日マイスターアマプロダンス選手権(プレミアホテルTUBAKI)

    審査員は浅村先生に決定。

11月11日に実行委員会を行った際、問題点として当日の人材が不足している事が当日出場している事が挙げられた。

対策として当日出場する先生のパートナーや協会の副会長、正副理事長理事長にも今回は仕事の依頼が来ることも考えられますので我々一丸となり成功させなくてはいけないと考えています。

又、賞状は取り扱いやすいという理由でA3からA4に変更。




(2) 第一普及部斎藤 仁

 レッツトライを資料にて説明。

    開催日や開催数をある程度自由にする。種目もある程度自由にする予定。




    次年度の179について帯広の三崎先生より説明




    (三崎副理事長)

    一般財団法人帯広市スポーツ振興財団、文化振興部の部長がたまたま私の同級生で、足寄町の新聞記事を見てぜひ自分のところでもやって欲しいという話を頂きました。講座を行う際は必ず一人あたり500円の保険が発生するので、無料講座の無料というのを外してもよいかとの事なので、保険料500円かかりますと文言をいれて募集。また、振興財団の場合、主催を冠として「振興財団」とつけなくてはならないとのことで、主催ではなく主管として北海道プロダンスインストラクターという表記になります。


(斎藤副会長)

補足ですがこの財団法人は指定管理者になります。

市や町の公共施設を20年ほど前から民間に委託して管理するという民間委託制度というのを採用するようになりました。昔は市民会館や体育館というのは市の職員が運営していたのですがそれでは人件費等のお金がかかりすぎるという事で、年間予算〇〇円とかを決めて民間の業者、法人に委託をするという制度が出来まして小樽の総合体育館もそのようにしています。その指定管理者になるために小樽のスポーツ協会(旧体育協会)はNPO法人の法人格を取ったという事がありました。それを、帯広の場合は財団法人として隣の芽室町の公民館から、オリンピックをやるような大きなスケートリンクから、体育館等たくさんあるのですが、そういうものをこの財団法人が管理していると聞いております。それが札幌も同じようにあって、他の小さい市町村はないのですが、基本的に第3セクターですから市の職員のOBが理事長やっていたりするので、ここも非常に重要な部分なので、こういうところとも提携出来るような形をどんどん取っていけると良いと思います。


(平田理事長)

札幌も体育館なんかはHP等をみても大元は全部一緒で、〇〇体育館にリンクが飛ぶとか、そういった類の話ですよね。




(斎藤副会長)

そうです。市営とか市立の体育館なのだけれど、管理者は民間の人がやっているよ、という事です。お金は出ているけれど、その建物に関する権限は全てその民間委託業者が持っている。今回みたいな例えば三崎先生の同級生とかの繋がりがあると強いです。それが実績になりますし、この指定管理者の方も実績が欲しいと聞いております。こういう形でどんどんつながりを持つと我々組織としてもよいのかと考えます。ですから帯広に倣って、釧路とか苫小牧、旭川、もちろん札幌もですが、札幌も大元ではなく、「区」単位とかそういう形で参加できればいいなと考えています。ぜひ常務理事の方はそういういろんな形でアクセスしてほしいと思います。




(平田理事長)

例えばですけど、〇〇区体育館で部屋を借りてレッツトライを開催とかもありではないか。ぜひ皆さんもアンテナを広げていって欲しいと思います。




(斎藤副会長)

おっしゃるとおりで、今回の帯広の件の様に、指定管理者を主催者にしてこちらは無料で講師を派遣しよう、というような形で利用していただくという事だと思います。理事長が言われた様に今回三崎先生がアンテナを広げたからです。三崎先生のところにどんどん話が来るわけではなく、アンテナを広げたから引っかかっているという事だと思います。広げない限りは広がりませんのでぜひトライしていただきたいと思います。今回現に守屋先生のところで遠見先生が始めたラテンダブルスもどんどん広げていますので、こういった事も含めて、男女が踊るダンスだけではないんだよ、といった事も広げて、どんどんアタックしてほしいと思います。




(3) 第二普及部        平 寿仁

    文団協フェステバルを資料にて説明

前回の著作権料は約2万円だったのが今回は曲数の関係で1万8千円でした、

    来年度は10月4日と5日で5日の日曜日を希望予定、来年はカナモトホール。

    今年度事業としてスポカル,文団協と終了。

    (平田先生)

    スポカルの話が出ましたが、スポカルにしても文団協にしてもこのイベントの良さを会員に伝えていかなくてはならないと思いますのでご協力お願いいたします。




(4) マーケティング戦略部   平田 篤

    先ほどの話にありました様に、体育館とかの方を調査してみたいと思います。




(5) 総務部          中島敏彦

    5月18日、ちえりあにて総会を予定。




(6) 会計部          三崎綾一

    精算可能な部署は郵送ではなくデータで領収書を送ってください。

    各部署は予算の原案を12月6日(金)まで送ってください。




    (森下会長)

ブロック試験管理委員会の副委員長2名への通信費は今HPDIAから出ているのですが、JBDFとHPDIAの共同事業なので折半するべきだと思います。過去の分はいいので次年度からそのようにお願いします。




(7) 福利厚生部        柏 孝幸

    新年理事会の後に懇親会を予定。




(8) 男女共同参画部      小野幸恵

    資料にて説明

 知事杯にてキッズスペースの設置を実施、 今後のためにマットを購入、おもちゃは守屋法子先生の生徒さんより頂きました。キの方は保護者同伴が定着してきたので、スペースに役員を配置するより選手の出番の時にサポートに回れると良い。

現状は選手が出番の時は保護者やシッターが必要。

札幌市のファミリーサポートセンター事業というものがあり、子供を預けたい人と、預かってくれる人をマッチングしてくれる。これは25時間の講習を受けることで誰でも登録ができる。

30分で350円とか400円といった値段で出来て、シッターの資格もいらない。預かる場所は自宅と限られているのでダンスの会場で、とはならないが、この方法を我々の業界で応用できないかと思案中。




(森下会長)

マイスターの事ですが、来年の審査員の浅村先生のパートナーである遠山先生が現在妊娠中だが是非来たいと言われた。来て子供を預けたりは可能か、又もし来られたとして、審査の業務は出来るのか?




(幸恵先生)

生後1か月は無理では。また新生児だとやはりしっかり資格を持った方が1対1という形ではないと大変では。




(清水副会長)

    丁重にお断りするかどうか、松本実行委員長と話を煮詰めます。




    (平田理事長)

別件ですが花川では専用控室は必要か?




(幸恵先生)

分ける意味合いとしてはプロの競技会において選手が競技に集中するための物なのだと思うのでアマの競技会で利用する選手が少ない時は専用控室でなくても、キッズスペースがあればその空間に控室として選手も入るとかでも良いかと思う。




(平田理事長)

選手数等を考慮して煮詰めます。後先ほどの市のサポートセンターの精度だと自宅以外の施設ではできないのか?




(幸恵先生)

預かる人の家か預ける人の家と聞いているのでダンスの会場では難しいと思う。




(平田理事長)

もし1室を借りることで可能であるなら可能性がある。




(清水副会長)

選手が競技に集中できるようにというのももちろんだが、基本的には一般の子連れのお客様に対しての事を考えていくと良いのでは。




(幸恵先生)

協力していただける役員が多ければそれが理想で将来的にはそのような方向で動いて行きたい。




(平田理事長)

選手会にも協力していただけるような方向性も将来的には良いと考えます。




(9) 広報部          守屋 健 

    JBDFニュースの記事を来年1月17日までにお願いします。PDFでは無くワードかエクセルでお願いします。また早めに記事が用意できる方は随時守屋の方に送ってください。




(10) 音楽著作権部       三浦 栄

    廃業届、上野ダンススクール、橋本ダンス教室。




(11) 事務局          森下 博

    来年の議案書作成にむけて皆さんからの資料を集めておりますのでよろしくお願いします。

    

(12) ブロック試験管理委員会  遠見新一


試験審査員勉強会 10/6(日)13:00~15:15(栗林スタジオ)


13名出席

  ※今回、令和7年のプロ4級・5級受験予定者の担当教師で試験審査員の資格を持っていない先生にも勉強会の案内を送りましたが残念ながら参加者はおりませんでした。

(試験審査員は参加無料、試験審査員以外は参加費2,000円で案内送付)





定期研修会


11/3(日)道央地区(会場:栗林スタジオ)

参加者プロ2名・アマ指導員11名(講師2名・アシスタント1名・補助員1名)

11/10(日)道東地区(会場:三崎ソシアルダンススクール)

参加者プロ11名・アマ指導員1名(講師1名・アシスタント2名・補助員1名)

11/10(日)道南地区(会場:ダンススクールいのまた)

参加者プロ5名・アマ指導員9名(講師2名・アシスタント1名・補助員1名)





来年度の試験・講習等日程


○プロ5級試験・プロランキング試験

試験・・・2025年4月18日(金) 会場:栗林スタジオ

集合講習・・・3月9日(日) 会場:栗林スタジオ

○アマ指導員試験(アマ指導員5級資格認定講習を含む)

試験・・・2025年4月18日(金) 会場:栗林スタジオ

集合講習・・・2月23日(日)会場:栗林スタジオ

※令和7年度プロ試験及びアマチュア指導員試験受験申込

締切り:12月16日(月) 申込先:遠見

○JBDF認定登録教室主催アマ指導員5級資格認定講習

  2025年2月16日(日)12時~ 会場:ダンススクールいのまた

○試験審査員試験(試験・集合講習の日程は未定)

○試験審査員勉強会、定期研修会に関しては日程は未定ですが来年度も開催予定。

  (会場は栗林スタジオの予定)





来年度のサマーセミナー


6/24・25(火・水)(会場:ティアラこうとう)




(13) コンプライアンス委員会  平 寿仁

  特になし




(14) アマチュア技術検定委員会 三宅建史

  札幌の各支部長が話し合い、現在東支部からの参加者が大半を占めるので当面の間は佐藤小野三宅ダンススクール南郷教室をお借りして、札幌市合同アマチュア技術検定という形で行う予定。

  赤字になった場合は5支部で折半する。6級の受験料は各支部に。




(15) 80年史編纂委員会     森下 博

     HP/DIA (google.com)

    引き続き斎藤先生と話を詰めてゆっくりやっていこうと思います。




(斎藤副会長)

80年史の、「80年」ということに対して会長から説明をお願いします。




(森下会長)

まず昭和22年に教師協会が出来ました。そこから勘定して2027年に80年という事です。

昭和22年にできた教師協会は色々名称は変わりました。

舞踏教師協会とか皆さんご存じのHATD(北海道ダンス教師協会)等ですが昔はそこが主催で競技会をやっておりました。

ですから教師協会の下に競連があったという事もありました。そのHATDから分離する形で今の北海道JBDFが分離してその後HPDIAが出来て半分に分かれました。

言うなれば本家は今のHATDとなります。ですから今「80年史」と言っているのは北海道プロダンスインストラクター協会の事だけではないです。

HPDIAはまだ30年程度の歴史です。80年というのは、北海層のダンス、80年というタイトルで発刊したいと思っています。

そうなれば当然そこには今あるHATDも参加しなければならない、という事も考えています。

ですから後々我々が主体となって作りますけれどもHATDにも声をかけてその後の分離した後の経緯なども載せてもよいのではないかと思っています。

   

6. その他

(1) 

(幸恵先生)

先ほどの浅村先生の話ですが調べたところベビーシッターに預けられるのが生後2か月からのところが多いのようで生後3,4か月たっているのであれば受け入れも可能かと。




(平田理事長)

マイスター実行委員会の方でよろしくお願いします。




(2)

(斎藤副会長)

協会の名称ですが、プロダンスインストラクターといっても何のダンスかわからない。社交ダンスというとわかってもらえる。普及という面で考えていくと今後の課題として早急に考えていかないと。




(森下会長)

北海道でも名称に社交ダンスとついている教室は無くソシアルダンスやボールルームとついているところも数件。

これは昔はダンスといえば我々の社交ダンスしかなかったためで今の時代になってダンスとしか言わないのは世間から認知されなくてもよいと言っているのと同じだと考えます。

現代の常識にあった名称にしていかなくてはいけないと考えます。




(森下会長)

昔は社交ダンスは不良がやるといったイメージがあったようだが今は全く悪いイメージはないと思います。個人的には社交ダンス賛成です。




(斎藤副会長)

例えばですが、道内で活動する時は北海道社交ダンスインストラクター協会、本部の方へは北海道プロインストラクター協会、とダブルスタンダードで使い分けてはどうか?

会長も個人的にはと言われましたが社交ダンスというのが認知度としても一番しっくりくるのかと思います。




(平田理事長)

定款も変更することになるのでしょうか。

(森下会長)

我々は任意団体で法人格を取っているわけではないので、定款に別称として、「北海道社交ダンス協会と称す」 とか1文入れれば大丈夫ではないかと思います。

この方向で考えてみます。




●令和6年度(2024年度)HP/DIA予算委員会(令和7年度予算案)

   開催日 2024年12月21日(土)09:00~11:00

   場所  オンライン




議事録作成 広報部 守屋健




議事録署名人 斎藤 仁