マイクロでのこと

最近、ちょっと心が折れていた事務局です。まぁ生きていれば、楽しいこともあるけど、辛いこともありますよね。人生ってそんなもんです。(・・と、ちょっと語ってみたり。)

滅多にダメージを受けることはないんです。メンタルも強いと思っています。でも、ちょっとしたことで、ここ2、3日はため息ばかり。(知っていますか?ため息つくと幸せ逃げちゃうみたいですよ!皆さんもお気をつけくださいね^^)

でも、今日のマイクロでの出来事で復活しました(笑)それで、皆さんにも聞いて貰いたいなと思いました。(くだらない話ですがお付き合いくださいね!)

 

帰り道、マイクロに乗った事務局。良かった、今日は座れる。ちゃっかりといい席をゲット。

・・と、思ったのも束の間。次のバス停でたくさんのお客さんが乗ってきました。

人で溢れる車内。その中の座席に座れなかった60代くらいの一人のおばさん。

「痛いわ。」「どこにつかまればいいのよ!」と騒いでおります。

周りのお客さんはもちろん席を譲ろうとしません。(だって、可愛くないですもんね。)事務局も悩みました。(え?席を譲るか、譲らないかですよ。)

でも、やっぱり見て見ぬふりはできません。

立ち上がり、「お姉さん、ここ座って。」とおばさんに声を掛けました。

「あなたが座って。」となかなか座ろうとしないおばさん。

「大丈夫。」とだけ言い、座って貰いました。

すると何を思ったのか、「ここに座って。」と自分の膝の上に座れというのです。

「必要ないです。」と答えるも、「そんな体勢だったら、痛いでしょ。」「早く、早く(座って。)」と心配してくれるおばさん。

「大丈夫。」「私、重いです。」「恥ずかしい。」と事務局の最大限のネパール語で対応します。でも、周りのネパール人にも応戦され、もう事務局の負けです。膝の上に座らせて貰います。(でも、おばさんに体重をかけられるわけがありません。私頑張りましたよ。笑)

降りる時、「ありがとう。」と伝えると「バイバイ。」と笑顔を見せてくれたおばさん。

 

親切するつもりが逆に親切して貰った事務局でした。

人に優しくして貰うと心が満たされる。そう感じるのは事務局だけでしょうか?

明日からも頑張れそうです^^