初めて国内線に一人で乗ったときのこと

皆さん、こんにちは。事務局です。先日、初めてポカラにひとり旅に行ってきました。

(だから?と思われる方もいますよね。でも、英語が全くできず、ネパール語も少ししかできない事務局にとっては大冒険です。)

カトマンズの自宅からタクシーに乗り、空港に到着。

ドキドキしながら、航空会社の窓口に行きます。

携帯に保存して置いた予約ナンバーを窓口のおじさんに見せ、「ポカラに行きます。やってください。」と言います。(ネパール語の手続きという単語が思いつきません。今、思いましたが、Eチケットください、と言えば簡単ですね。)

「OK!ちょっと待ってね。」と言うおじさん。すぐにEチケットを出してくれます。

「パスポートいる?」と聞くと、「必要ないよ。」とおじさん。第一関門突破です(笑)

中に入り、周りの人がEチケットを手に持って並んでいるのを見て、事務局も(自分の乗る飛行機の)航空会社の列に並びます。

とりあえず、外国人なのでパスポートも見せ、今度は飛行機のチケットを出してくれました。会話の途中で、「(重さを量るために)荷物を載せて。」と言いますが、そこは手荷物だけだったので、「必要ない。」の一言でスルーです(笑)(本当は明らかに軽い荷物でも載せるべきでしょうか?決まりですもんね。)

事務局を見て、不安に思ったのか、「一緒に搭乗口まで行ってあげようか?」と声を掛けてくれる空港で働くおじさん。「ありがとう。大丈夫、一人で行きます。」とだけ言い、次に向かいます。

荷物を機械に通し、ボディチェックをして貰い、搭乗口へ。無事に飛行機に乗れました。

飛行機に乗ったのはひさしぶりなので、終始ワクワクしている事務局。やっぱり、ネパールといえば山。きれいです。それに飛行機から見る町はミニチュアみたいで。(皆さんも同感してくれますよね?子供みたいに飛行機に乗って、はしゃいでいるのは事務局だけでしょうか?)30分弱でポカラに到着です。

ポカラでやることを片づけて、日本語を勉強しているネパール人の学生と会話して。ポカラでも桃太郎(レストラン)にお邪魔して。

でも、やっぱり事務局も母親です。空港に居れば飛行機、子供たちに見せてあげたかったな、とか、日本食レストランに行けば、子供たちに食べさせてあげたかったな、と感じます。

ポカラでの有意義な時間も終わり、カトマンズに帰ります。

はい、次の関門です(笑)カトマンズに帰るので、飛行機に乗らなければいけません。

(皆さん、初めてやることはやっぱり不安です・・よね?そんなことないですか?)

でも、実際は簡単でした。Eチケットを見せて、空港内に入り、飛行機のチケットを発行して貰って、搭乗口に。

ポカラは(空港に着くのが)出発の15分前でも余裕のようです。(これはあくまで事務局が思っただけで、余裕を持って行動しましょう。)

飛行機に乗り、30分弱でカトマンズに到着。事務局のひとり旅も終了です。・・と思いきや、最後にもう一つ関門がありました(笑)

タクシーです。空港に着くと、「タクシー。」と声を掛けられます。「○○(ネパールの地名)まで行く。いくら?」と聞き返すと、「900ルピー。」とタクシーのおじさん。「高いよ。来たときは500ルピーだったよ。」と事務局が言うと、「帰りは高いんだよ。」と言うおじさん。それを聞いていた、また別のタクシーのお兄さん。「どこ行くの?」とそのおじさんに聞いています。「○○(ネパールの地名)。」とおじさんが言うと、「OK!来て。」というお兄さん。その結果、知らないおじさんと相乗りでした。まあ、結果的に500ルピーで自宅まで帰って来れたので良かったです。

皆さんもネパールのタクシーに乗るときは、少しだけわがままを言ってみてくださいね。

今回の旅で国内線の飛行機に乗れたので、今度は夫なしでも日本に行けるかな?と少し自信を持った事務局でした。