最近、身近であったこと

皆さん、こんにちは。事務局です。

先日、近所に買い物に行ったときのことです。

一台の自転車がすごいスピードで坂道を下って来ました。

そのときです。自転車がバーンと勢いよく倒れてしまいました。

自転車が古く、走っている途中で壊れてしまったようです。

自転車には10代後半の男の子が2人乗っていたようです。

店先にいた人たちが「大丈夫?」とその子たちに声を掛けに行きます。

でも、何だか様子が変です。

一人の男の子が痙攣を起こしています。

「水!水!」とその男の子が叫びます。

商店のおばちゃんが慌てて、水を差し出します。

痙攣している子に水を飲ませます。(痙攣のときは水??と疑問に思ったので、帰宅した後、グーグルで検索しましたが、水を飲ませるとは載っていませんでした。)

どうやら病気の子を病院に自転車で連れて行く途中だったようです。

近くを通りかったバイク(のお兄ちゃん)に近所のおばちゃんが「ひとっ走りして、タクシー呼んできて!!」と、そのようなことを言いました。

タクシーが到着し、その子たちを乗せ、タクシーは病院に。

その間、2、3分の出来事でしょうか。

その後、一緒にいた事務局の次男は「どうしたの?」「お兄ちゃん、病気なの?」と事務局に聞き、事務局は「病気だったけど、病院に行ったから大丈夫だよ。」と伝えると、次男は「どうして、救急車来ないの?」と。

ネパールでもよく救急車を見掛けます。でも、全部が全部、救急車の役目を果たしていないのでは?と普段思っている事務局です。

食事に行ったとき、「ネパール(の悪い部分)を変えたいな。」と、つぶやくと、知り合いのネパール人に「ネパールを変えるなら、この選挙に出ることがまず一歩です。」と、言われました。

今回の選挙で国が変わるとは思いません。でも、国のことを考えてくれる人がいれば良いのになと思う事務局でした。