洗濯機
投稿日: 2017/06/20 13:01:07
皆さん、こんにちは。事務局です。
今日は洗濯機のお話しです。
今の家に引っ越して、間もない頃、洗濯機を回して、子供たちと部屋で遊んでいたときのことです。
大家さんの知り合いが「もしもーし。(ハロー。)」と部屋にいる事務局たちに声を掛けて来ました。
はいはい、今開けますよ。部屋のドアを開けます。
「洗濯機から水が出ている。(水を)止めなくちゃ。私が止めてあげようか?」と、言うのです。
何が起きた?と思い、洗濯機を見に行きます。(※洗濯機は屋上の共有スペースに置いてあります。)
見に行って、事務局一人で納得です。
当たり前のように洗濯機が水を出しています。
「大丈夫。洗濯機が自分でやるから。」
事務局の言いたいことが伝わったかはわかりませんが、大家さんの知り合いは不思議な顔をしています。
日本では、現在ほぼ100パーセントの家庭に洗濯機があるでしょう。
でも、ネパールでは洗濯機がない家庭も多いようです。
だから、服を入れるだけで洗って、すすいで、脱水までしてくれる洗濯機は不思議なようです。(そういえば、事務局が小さい頃は二層式洗濯機が自宅にあったような気がします。二層式洗濯機は今の子供たちは知らないでしょう。笑)
また、別の日のことです。
事務局の長男が学校でペンキで塗りたてのベンチに座ってしまって、制服を汚してきました。
長男に文句を言い、手で一生懸命、服を洗いますがペンキが落ちません。(つけ置きも試しましたが、効果なしです。)
仕方ないと思い、新しく制服を作って貰います。
ペンキで汚れてしまったYシャツは掃除のときに使えるかなと思い、捨てずに置いておきました。
ある日、お母さんが家に来ました。(ペンキで汚れてしまった服を指さし、)「これ、どうしたの?」と、事務局に聞きます。
「ケンが学校で。(汚れが)行かない。」とお母さんに伝えます。
事務局が出掛け、家に戻ると、「見て。」とお母さんが一言。ペンキがすっかり落ちて、Yシャツが元通りになっています。
(洗濯に関して)やっぱり、ネパール人には敵わないなと思う事務局でした。