ネパール選挙2017
皆さん、こんにちは。事務局です。今日(5月15日)はネパールで選挙が開催されました。
約20年ぶりの開催とか。
うちの大家さん一家も選挙活動の為、2週間くらい前から家を留守にしています。
選挙前にはいろいろな旗が電柱などにくくりつけられていたり、日本でいう選挙カーが大音量で音楽をかけて近所を走っていました。
選挙だからといって事務局にはあまり関係がありません。
関係があったとしたら、昨日(選挙前日)は公共交通機関が少なかったこと。
マイクロのおじさんたちも選挙の為に村に帰ってしまっているようです。
息子たちが楽しみにしている補習校に行くのも一苦労。
遅刻はさせたくないので、タクシーに乗ろうか考えていました。
40分待って、やっと1台のマイクロが来たと思ったら、土曜日なのに車内は平日の通勤ラッシュのように人で溢れています。
でも、乗らないわけにはいきません。息子たちを車内に押し込みます。
でも、そこは優しいネパール人。事務局の息子たちを抱っこして膝の上に乗せてくれたり、重い荷物を「ちょうだい。」と当たり前のように持ってくれたり。こんな時はここがネパールで良かったと思います。
日本だったら、子供が愚図ったらどうしよう?と、それなら出掛けない方がと考えてしまう方も多いかと思います。事務局もそうです。
でも、ネパールなら子供がいたら気に掛けてくれる。子供が泣いても誰かしらがフォローしてくれる。そんな国です。
今日(選挙当日)は自家用車もバイクも走行が禁止。公共交通機関も運行しない、と事前に聞いていた事務局。
公共交通機関も運行しないって、どんな状況なんだろう?と朝から思っていました。(普段は車やバイクで渋滞ばかりしているカトマンズ。少しだけ気になりますよね・・?)
15時頃、買い物に出掛けた事務局。確かに車が走っていない。
走っているのは何台かの車です。
日本の三が日のような光景です。
そこに若者たちが(いつもは車がビュンビュン走っている)道路に6人くらいで立ち、写真を撮り始めました。
また別のグループの女の子たちは道路に座り込んでパシャッ!と一枚。
フェイスブックに載せるんだろうと予想はつきますが、いくら何でも危ないだろう、と思ったり。
カトマンズで車が走っていないってどんな状況?と、気になった事務局はまだ、かわいいものですよね。
現在、21時半。選挙の結果が出るのは23時のようですが、ネパール人の皆さんは寝ないで結果を待っているのかも知れません。
選挙の結果が気になる方は新聞やテレビのニュースをご覧ください。