皆さん、こんにちは。先週の土曜日は日本人会忘年会でした。
120人ちょっとの皆さんが参加してくださり、余興やビンゴ大会で盛り上がりました^^
個人的にはお会いしてみたかった方にも会えたし、長男も楽しんでくれたので良かったです。
忘年会を終え、ホッとした気持ちで自宅に着いた事務局。
夫の携帯に「着いたよ。ドア開けて。」と電話をします。
すぐに電話に出てくれ、「今開けるね。」と言ってくれる事務局の夫。
夫が玄関を開けてくれると、次男が仁王立ちして怒った顔をしています。
「リキ、どうしたの?」と事務局が聞くと、「ママ、嫌い。」って言うんです。
「どうして、怒っているの?」と聞くと、「どこに行ってたのよ。」と。(今日は帰りが遅過ぎたようです。確かに今朝、家を出る時、遅くなると伝えていませんでした。)
「ママ、ケンと忘年会行ってたんだよ。遅くなってごめんね。」と言うと、「リキも行きたかったもん。」と涙があふれます。
「リキ、ママと一緒に寝る?」と声を掛けましたが、「寝ない。パパと寝る。」と機嫌が直りません。(いつもは「一緒に寝よう。」と言うと、怒っていても許してくれるんですけどね・・。)布団の中で泣くのを我慢しています。
これには事務局もかわいそうになってしまいました。
さて、奥の手です。ふ人部の皆さんが忘年会のために用意してくれ、サンタのお姉さんが会場で配ってくれたお菓子の詰め合わせをカバンから出します。
「リキ、お菓子いる?」と尋ねます。「いる。」とポツリと次男が答えます。
「泣かない?」と聞くと、「泣かない。」と次男は答えます。
「明日食べようね。」と渡すと「うん。」と笑顔を見せてくれ、機嫌が直りました。
そのまま、お菓子を抱いて寝てしまった次男。
次の日から、そのお菓子の詰め合わせを1日2コと決め、「今日はどれにしようかな?」と楽しみにしている長男と次男。
事務局も自分の子供の頃を思い出しました。地区遠足でボーリングに行ったり、スケート場に行ったりして、その帰りにレストランで食事をして、お菓子の詰め合わせを貰って嬉しかったこと。
大人になると時間に追われたり、心配事もあったりで、子供のようにワクワクする気持ちがなくなってしまうものかもしれません。
でも、環境次第でその気持ちになれるか、なれないかは、きっと変わるはず!(・・なんて語ってみたり。笑)