タクシーに乗ったときのこと

皆さん、こんにちは。事務局です。

先日、ポカラに行ってきました。一人で日帰りの旅です。

ポカラに一人で行くのは、これが二回目。

昨年の12月に行ったときは、不安でドキドキの旅でしたが、今回は余裕です。

トランジットが怖く、普段「一人で日本に帰れない!」なんて言っている事務局ですが、今回の旅でより自信をつけた事務局です。次のステップは一人で日本に行くこと(笑)

今回の旅、書きたいことはたくさんあるのですが、割愛させていただきます。

カトマンズに戻り、空港から自宅までの車内での話です。

「ネパール語話せるのか?」とドライバーさん。

「少し。」と事務局が答えます。

「ポカラに何しに行ったんだ?」とドライバーさん。

「ネパリの日本語の学生たちに会って来た。」と事務局。そこから会話が弾みます。

「日本はたくさん仕事が手に入るのか?」とドライバーさんは聞きます。

少し考えた上で「あなたの仕事(タクシーのドライバー)は一か月いくら来ますか?」と事務局は聞き返します。「あなたたちは一日5,000ルピー稼げるんじゃない?」と続けて言います。

ドライバーさんは「一日3,000ルピーか4,000ルピーだよ。でも、ボスに一日1,500ルピー、あとガソリンもかかるだろう?」「カトマンズは食費も高い。部屋代だろ。子供たちの学費。大変だよ。」と話をしてくれます。事務局もネパールに一年半くらい前に来たこと、子供がいること、いろいろと話をしました。

自宅の近くに着き、「ここで停めて。」とドライバーさんに事務局は言います。

空港から相乗りで400ルピーという話でしたが、ドライバーさんの話を聞いて、同情してしまった事務局。

1,000ルピー渡してしまおうかと思っていました。でも、ドライバーさんの方から「300ルピーくださいな。」の声。「じゃ、500ルピーあげます。」と事務局は言うものの受け取ってくれず・・。

「また会おう。」とドライバーさん。事務局も「時々、ポカラに行きます。また空港で。」とお別れしました。

ネパールで生活していて、良いドライバーさんにも悪いドライバーさんにも会います。でも、ドライバーさんの生活も大変なんだなと、今回の旅で感じた事務局でした。