名前 :怪盗ヘル・ライオット
オーナー:N.M 立場 :リリオットの敵 性能 :Unknown スキル :Unspecified プラン :Undefined 設定: リリオット中を騒がす不夜の怪盗。 リリオットのあらゆる方面に喧嘩を売って老若男女貧富の別なく恨みを買っている。 夜道の通りすがりにパイをぶつけた上武器を盗んで時計塔の頂点に引っ掛けるぐらい当たり前のように行う。 夜伽をしていたら窓ガラスをぶち割りながら侵入し、盗品をばらまき一撃踏みつけながら反対の窓ガラスから逃亡など当たり前。 歯向かうものは皆ボコボコにされ朝日とともに情けない姿を晒すという。 どの勢力も心当たりがおらず、観測者システムは真っ先にずたずたにされたため、把握も不能。 立ち向かえるのは、主人公補正のある君たちだけだ!!
あの事件からしばらくして。リリオットの人々はそれなりに落ち着き、日常を取り戻そうとしていた。
だが、しかし。それを許さぬものが一人。
~~~一期一会の果てのヘレン・序章 地獄の暴動 Written By N.M~~~
始まりは些細な事だった。いや、些細ではなかったもしれないが。
発端は、鉱夫の一人が後頭部にコブを作って倒れていたことである。
額には「目」などと書かれていたがそれはどうでもいい。
問題は彼がトロッコで運んでいた精霊が根こそぎ奪われたことである。
当局たる公騎士団は金銭目当ての犯行と見当をつけ、
少なくなった人員をやりくりして見張りの目を強化したが、
網に引っかかるのは全く関係ない小悪党ばかりであった。
時を同じくして、黒髪人種が男女関係なく襲われ、髪の一部を切り取られる事件が発生した。
一人で歩いている時のみならず、数名だろうと、他の髪の色の者がいようと、
全員あっという間に叩き伏せられ、目的の黒髪を奪っていったという。
他の被害としては頭にたんこぶが出来る程度で、他の盗品もないことから、
公騎士団はヘレン教の狂信者による変質的な犯行と見て、もののついでに警備を行なった
その数日後。リリオット北部にある大教会。
羽耳少女の愛したステンドグラスは今はなく、
代わりが作成されるまで普通の曇りガラスで代用されていた。
それが、何の前触れもなく突然砕け散った。
飛び散る破片。子供たちの悲鳴。警戒するシスターたち。
そこには帽子をかぶり、狂人の顔を張り付けた仮面の男がいた。手には巨大なズタ袋を持っている。
「ヒャッハー!! すべての弱者を救済しない冒涜的な貴様らにとっておきのプレゼントを暮れてやらァ!!」
言い終わるか終わらないかのうちに、精霊駆動の心得のあるものが一斉に光弾による射撃を行う。
「やったか!?」
「おい馬鹿やめろ」
爆風の中から黒髪をばらまきながらシスターたちを飛び越える。
黒髪。ヘレン教にとっては裏切り者のヘリオットを意味する忌むべき象徴。
ちなみにこの教会は最近方針を変え、黒髪の救済も始めている。
シスターたちの後ろに回り込んだ男は彼女らを指さし高らかに宣言する。
「我が名は怪盗ヘル・ライオット! ヘリオットじゃねーぞ間違えんなよ偽善者ども!!」
「何者ですか!」
「さっき名乗っただろ!」
教会の入り口に立つは、火傷顔のシスターと、二刀の大剣と鋼鉄ブラシを持つ青髪の機械少女。
「ハ! その戦力で止めようなんて」
前後から飛び交う光弾。だが男は前転、前宙、ムーンサルトの三段跳びを決め、そのまま教会入口へ。
青髪少女がブラシを振るうがそれすら足場にしてドアをぶち破り、逃走。
誰も彼も皆、唖然とするばかり。
「婦長…いかが致しましょう?」
「とりあえず割れたガラスと扉と髪を片付けて…、あと婦長はやめてと何度言ったらわかるんだい」
***
あとは酷いものである。
次の日の朝刊にこの顛末が乗ったかと思いきや、
その日の晩にはリリオット邸の至る所に、使いものにならないレベルまで破砕された精霊片がばら撒かれていた。
しかも遠目で見れば「Hellriot」と読めるよう計算されて撒かれていた。
邸にあった美術品のたぐいは全て粗悪な偽物にすり替えられていた。
その知らせにエフェクティヴは密かにほくそ笑んだ。
アナーキーな反体制主義者。狂人が一人暴れまわれば事を秘密裏にすすめることが出来る。
だが、喜んでいられるのは次の夕食時までだった。
夕食の配給係が簀巻きにされ、食料を全て腐ったリンゴにすり替えられていたのだ。
配給係の話を聞くと、
「いきなり眼前に現れて顔面にパイをぶつけやがった!
目が見えない間に捕縛されてこのザマだ!
何が怪盗だ! アレはマジキチっていうんだ畜生!!」
などと口汚い罵声が飛び出した。
ちなみにその晩のメニュー――シチューだった――は、
翌日、ソウルスミスの精霊武器の武器庫で、武器の入れてあった場所に流し込まれていた。
一緒に盗まれた美術品も漬けられていた。
武器は全部なくなっていた。
無くなった精霊武器については翌日以降、一つ一つ、民家の屋根をぶちぬいて投げ込まれていた。
他にも通りすがりの人間に貴賎問わずパイをぶつけるだの、
夜伽をしているところに壁をぶちぬいて盗品投げ込むだの、
清掃員の目の前でゴミをばらまきながら街路を疾走するだの、
週一ペースで各セブンハウス――つまりは毎日――に盗みに来るだの、
悪逆の限りを尽くしていった。
***
彼を捕らえるに多くの公騎士団、インカネーション、リソースガードが投入され、
エフェクティヴも最警戒人物として見かけたら捕縛するよう指令が出ていた。
しかし、彼の姿を見かけるものは多数いても、彼を捕らえられるものはいなかった。
彼に挑んだものは皆、リリオットの街角で情けない姿を晒し、
彼を罠にかけようとしたものは皆、罠ごと打ちのめされた。
ある者はあられ揚げ用の鍋を被せられた上に街灯に吊るされ、
ある者は時計塔からバンジー・ジャンプさせられた上地上三メートルのところで宙吊りにされ、
ある者は下着姿で道路に人型の穴を開けた状態で嵌り込み、
ある者はサーモンの山に埋もれていた。
一度など、公騎士団6人組がまるごと側溝に逆さまの状態ではまりこんでいた。
この件に関して公騎士団は
「新人が死亡フラグ立てながら挑むからこんなことに」
「実戦なら死んでた」
「若いっていいわね」
等とコメントを残している。
もはや皆が皆、このたった一人の、神出鬼没の狂人が引き起こす地獄の暴動に怯えている。
…あるいは、未だ諦めていないものもいる。
彼を捕らえよ。そして、狂人の目的を暴き出せ!!
~~~一期一会の果てのヘレン・断章 盗賊英雄譚 Written By N.M~~~
むかーし、むかし。
ある一人の英雄がいました。
彼は、昔から英雄と呼ばれていたわけではありません。
かつては、趣味で魔術―呪術方面の―を嗜んでいた、ただの盗賊でした。
彼は、とても素早く、剣の腕もとても立ち、頭も回りました。
盗賊仲間の中でも、右に出る者はいませんでした。
彼は傲慢で、
彼は嫉妬深く、
彼は怒りっぽく、
彼はサボり性で、
彼は強欲で、
彼は食い意地が張っていて、
彼は女好きでした。
無くて七癖、有って四十八癖。
悪徳だらけの彼が何故英雄と呼ばれるようになったか。
あるとき、彼の隠れ住む地方の領主が代替わりしました。
例によってその領主は暴君でした。
自前の私兵を持つ上、本人も腕っ節が強いため、領民はなす術がありませんでした。
そこに現れたのは彼でした。
義侠にかられたか、それとも領主に嫌がらせをしたかったか、それは今となっては分かりません。
ともかく、領主の屋敷に単騎で突入し、自慢の剣さばきで私兵をことごとく打ち倒し、
領主に一対一の決闘を挑みました。結果は言うまでもありませんね。
こうして彼は街の英雄に祭り上げられました。ヘレンの再来とたたえられました。
別に金髪でもエルフでも女でもなかったけれども。
人というのは調子のいいもので、隣町が魔物に悩まされてるから退治してくれと彼に頼み込みました。
おだてあげられて気分の良かった彼はほいほい引き受けてしまいました。
それでも彼には赤子の手を捻るようなものでした。
こんなことが繰り返され、彼は魔王を倒すに至りました。
これが、英雄ライオットが魔王を倒すに至る顛末です。
魔王を倒してめでたしめでたし。ここまでが子供たちの知る、お伽噺です。
だが、真実は、その後が本番である。
狡兎死して走狗煮らる。魔王死すれば英雄は要らず。
彼の出自の卑しさ。彼のかつての悪行。
嘗ての立場から追い落とすのは容易だった。
ありていに言えば、彼は社会的に抹殺された。
~~~一期一会の果てのヘレン・断章2 使い捨ての英雄 Written By N.M~~~
彼は山中に逃げ隠れた。
如何に武勇に優れようとも、如何に知恵が回ろうとも、
社会の悪意には勝てなかったのだ。
担ぐだけ担ぎ、用が済めば放り捨てた世間を、
彼は呪い、怨み、憎んだ。
彼は悪魔と契約した。寿命と引き換えに。
もちろん自分のではない。悪魔の寿命である。
端的に言えば「我に従え、さもなくば死ね」である。
魔王すら縊り殺す彼にとっては、そこらの悪魔を脅すなど造作もなかったのだ。
彼の日記にはこう記されている。
「我が復讐の助力に相応しい力があれば誰でもよかった。
天界の連中は警戒心が強いから困る。
一方悪魔は人間の魂がもらえそうだとホイホイついてくる。馬鹿だろ」
かくして、彼の復讐は始まった。
如何に英雄といえども死ねばそれまでだし、
一生かかっても世界に復讐するには時間が足りない。
ならばどうするか。
自らの意志を、遺志を、受け継がせればいい。
自らの力を、知恵を、受け継がせればいい。
自らの呪いを、憎しみを、受け継がせればいい。
究極の呪詛を。時代が移り変わっても、残り続ける呪詛を。
下準備は悪魔に任せ、必要なものを集めに行く。
とかく量が必要である。人の怒り、憎しみ、悲しみ、苦しみ、やり切れない思い、負の感情。
持ち出すは狂人の仮面。
魔王が倒され、英雄のことも忘れ去られたころ。
街が襲撃された。ある日は一角、別の日はまた別の一角。
盗まれ、壊され、奪われ、抵抗すれば容赦なく甚振られた。
人々は見た。
狂笑を浮かべる悪党を。
金品を奪う盗人を。
破壊の限りを尽くす暴力を。
逃げ惑う者もいた。
立ち向かう者もいた。
どうしようもないと判断するまでにそう時間はかからなかった。
街は壊滅した。
戦争でも、魔物の襲撃でもない。
たった一人の狂人によって。
多くの人々が、怒り、憎しみ、悲しみ、苦しんだ。
それこそが彼の目的だった。
山の近くの街、村、集落はことごとく滅んでいった。
討伐のための軍、官憲、賞金稼ぎは皆悉く返り討ちにあった。
命だけは助かった。
死体は、感情を出さないから。
悪魔は下準備を整えていた。
望まぬ主が持って帰ってきたものを見て悪魔は目をむいた。
溢れ出んばかりの負の感情。
どんな悪魔でもここまで集めることはできまい。
堕ちた英雄は次の材料を探しに向かった。
七罪の獣の体の一部。
七罪の魔の体の一部。
そして、天使の少女の羽。
腐っても、彼は世界を巡った英雄だった。
地獄に挑む方法も、生きたまま天に昇る方法も知っていた。
グリフォンも、ドラゴンも、彼にとっては熱したナイフを前にしたバターのようなものだった。
いかなる悪魔も、彼の邪悪さと暴虐さには及ぶことはなかった。
そして、天使の少女は掻っ攫われ、追撃部隊は彼の手によって殲滅された。
羽をもがれ用の無くなった天使は、悪魔に引き渡された。
天使は生かさず殺さず、甚振られ続けたという。
そして、完成の時が近づいた。
材料は鍋に入れられ煎じ煮詰められている。
「色欲、暴食、強欲、怠惰、憤怒、嫉妬、傲慢、そして少しの良心。これを混ぜ合わせる」
街を壊滅させるときに被っていた狂人面の仮面。
人々は仮面と負の感情を結びつけた。それこそが必要なことだった。
堕ちた英雄は仮面を無造作に鍋の中へ放り込んだ。
みしり。空間そのものがきしむ音。
「これで、何するつもりなんだ?」
悪魔が問う。
「我が悪意を永世に残す」
「どうやってさ」
「この仮面が新たな我を作り出す。詳しい仕組みとか聞きたいわけではないだろう」
「いや、そう言うのには興味はない。…悪魔の自分が言うのもなんだけど、お前ほど悪い奴見たこと無いよ」
「そうだな」
「なんかこの世に恨みでも?」
「いくらでも」
「ふむ、人間に復讐を遂げた後は?」
「この世といっただろう。天も、地も、この世だ」
「まさか…」
「お前の故郷も遠からぬうちに灰燼と帰するだろう」
「そ、そうか…」
そう言って悪魔は部屋に引っ込む。
「ククク、我が死すとも我が遺志は永遠に刻まれる事だろう!」
***
天使の少女は、天へ昇る羽を奪われ、悪魔に嬲られ、身も心もボロボロだった。
仲間たちは、自分ひとりを救うために、皆その命を散らして逝った。
悪魔が戻ってきた。反射的に身を竦ませる。
だが、入ってきた悪魔の表情はいつもと違って焦燥があった。
「おい、生きてるか。生きてるよな。死ぬほどの手傷は負わせていないはずだ」
口調にも焦りが見られる。
「今から言うことをよく聞いて、広めろ。広めることを約束すれば解放する。
あいつには殺したってことにしておく」
「どうして……急に……」
「私も自分の命と引き換えに手伝いをしてたんだが、その目的が世界の全てを滅するときた。
小間使い扱いされたもんでお前に八つ当たりしたが、もうそんなこと言ってられない。
私は契約に縛られてるから逃げる事は出来ないが、お前は出来る。逃げて、広めろ。
あいつがこの世の全てを滅ぼすことを。奴に気づかれる前に!」
背後の部屋で魔力が高まる。転移魔方陣を彼女の足元に広げる。
「いけっ! 早く!」
魔方陣が消え、後ろの魔力も沈下した。
扉が開く。
「ようやく完成した。長い間ご苦労だった。お前への褒美は、速やかなる死だ」
***
かくして、狂気の仮面は完成した。
仮面を被った者の身と心を乗っ取り、あの狂人そのものになる呪いの面。
ヘル・ライオットと名乗る怪盗は世を苦しめ、人を苦しめてきた。
だが、あるとき、怪盗の出現が、ふっつり途切れた。
そして、怪盗は再び現れた。精霊採掘都市リリオットに。
街は、悪意に包まれる…。
***
「まったくもー! あいつときたら碌なもの遺さないんだから!」
ぶつくさ言いながら、えぬえむはリリオットに向かう。
自分の師の倉庫の品目一覧に挟まっていた紙を見てしまったからである。
曰く、
『怪盗の仮面:危険度SS級。取扱注意。劇物指定。
効用:被った者を悪意ある存在に塗り替える。
この間リリオット行ったときに紛失』
久々に友人の顔を見に行くついでと思わなければやってられない。
そう思いつつ辿り着いたリリオットの惨状は、えぬえむに手遅れと思わせるには十分な有様だった。
名前 :怪盗ヘル・ライオット
性別 :男
ポジション:全世界の敵
性能 :HP52/知8/技5
スキル :
七罪:色欲/1/6/1
七罪:暴食/5/0/1
七罪:強欲/20/15/6
七罪:怠惰/1/36/5
七罪:憤怒/20/0/7/防御無視
七罪:嫉妬/20/0/7/封印
七罪:傲慢/40/0/14/防御無視封印
四終/31/6/10/炎熱
プラン:
ウェイトは待と記述。攻撃・防御・待・オプションはいずれも敵のものを指す。そのカウントでの四終の攻撃力をアレと表記する
残待11以上で(アレ-防御)≧敵HPなら四終
((残待-1)/7)*20>敵HPなら七罪:憤怒
・前の同時行動時と現構えが封印済み ・980カウント以降 ・同時行動時かつ至近同時行動の敵スキルが非防御無視非炎熱で(7-待)*技術<自HPでアレ>敵最大HP*2.5なら四終
至近同時行動待1攻撃7未満で同時行動時か初手七罪:色欲
・非同時行動時に敵攻撃15以下敵防御15以下残待2以上非防御無視 ・同時行動時至近同時行動時の敵攻撃15以下敵防御15以下非防御無視 いずれかで七罪:強欲
・防御無視かつ残待14で(自HP>敵攻撃ないしは敵HP-40<自HP-敵攻撃) ・残待15以上で七罪:傲慢
残待10で敵防御無視で(敵HP-アレ)が0以下で(自HP-敵攻撃)未満なら四終
残待10で(敵HP+防御-アレ)が0以下で(自HP+18-敵攻撃)未満なら四終
残待8以上で防御0で(残待-1)*5が敵HP以上なら七罪:暴食
残待8以上で防御10以下なら七罪:嫉妬
残待8以上で敵HP≦20なら七罪:憤怒
残待7で(自HP>攻撃か敵HP-20<自HP-攻撃)で防御無視なら七罪:嫉妬
残待11以上で(アレ-防御)が15以上なら四終
残待8以上で防御≧2なら七罪:憤怒
残待6以下で自HP≧20>攻撃+(6-残待)×敵技術なら七罪:憤怒
残待7以上で攻撃0か回復なら七罪:嫉妬
残待7以下で防御無視か回復なら七罪:暴食
残待5以下で攻撃≦15で非防御無視なら七罪:強欲
残待4以下で攻撃≧16で非防御無視なら七罪:怠惰
残待3以下で (7-残待) ×敵技術<自HPで、経過カウントが100を超えていれば四終
七罪:色欲
七罪:暴食
四終
設定:
魔王を倒した後、放逐され、復讐を誓った男の怨念が入った仮面。
仮面をつけてしまえば身体も精神も全て乗っ取られてしまう。
ドグサレ外道と言えど魔王殺しの英雄だったのでそこらの武器でも問題なく威力を発揮する。
それに、本気を出すときは拳なので全く問題がない。
人の正の感情(喜び、嬉しさ、楽しさなど)を奪い、負の感情(哀しみ、憎しみ、怒りなど)を糧にし、
街を荒らし、ゴーストタウンへと変えていく。
一度どこぞの物好きが退治したが、やんごとなき事情によりリリオットに再臨した。
仮面の表情によって出す技の予測がつくため実は対処が容易。
スキル設定:
七罪:色欲…牽制として魔力で出来た針を打ち込む。
七罪:暴食…素早い斬撃の連打
七罪:強欲…長剣と短刀による攻防一体の構え
七罪:怠惰…消力を発揮し、短刀やマントで敵の攻撃を受け流す
七罪:憤怒…相手を直接殴りつける。如何な防御を張ろうと短勁の衝撃はそれを無視する。
七罪:嫉妬…負の感情を込めた剣気を飛ばす。
七罪:傲慢…必殺の剣。相手の体のみならず心までも斬る事により、武装解除、魔力切断などを行うことが出来る
四終…死・審判・天獄・地獄の4つの力を込めた必殺拳