スキル名 《コスト》 分類
トリガー条件(受動スキルのみ)
能力 起動(起)・誘発(誘)・常在(常)の何れか
フレーバーテキスト
【基本セット01】
■レベル2スキル
炸撃 〔Firecracker〕 《火白》 攻撃
(起)相手に2点の攻撃を行なう。
安らぎ 〔Rest〕 《水白》 回復
(起)あなたのHPを2点回復する。
空圧 〔Pressurize〕 《風白》 妨害・変化
(起)相手のスキルパターンに含まれる未使用状態のパネル1つを選び、それを使用済み状態にし、それに異状『Freeze』を与える。
(『Freeze』を受けているパネルがターン終了の際に未使用状態に戻る場合、代わりに使用済み状態のままでいる。『Freeze』を受けているパネルではスキルを維持できない。『Freeze』は異状回復チェック時に6/6の確率で回復する。)
報復 〔Avenger〕 《地白》 受動・防御・反撃
トリガー:相手の剣技によるあなたを対象とする攻撃が行なわれた時
(起)その攻撃のダメージを3点軽減する。
(起)相手に1点の攻撃を行なう。
斬撃 〔Slash〕 《剣白》 攻撃
(起)相手に3点の攻撃を行なう。
■レベル3スキル
火炎縛 〔Flame Bind〕 《火白白》 攻撃・変化
(起)相手に1点の攻撃を行なう。
(起)相手の所持する剣技1つを選び、それに異状『Bind』を与える。
(『Bind』を受けているスキルは使用できない。『Bind』は異状回復チェック時に2/6の確率で回復する。)
魔法使いレーラリラは単純攻撃用の魔術であった火炎術を改良し、火炎縛を創りあげた。術は獣の調教や奴隷の拘束に役立てられたが、レーラリラ本人は美少年を縛る事しか考えていなかった。
炎天使 〔Angelfire〕 《火白白》 強化
(起)あなたの所持する攻撃スキルまたは反撃スキル1つを選び、それに強化『Heat』を与える。
(『Heat』を受けているスキルが攻撃を行なう場合、そのダメージを1点加算する。複数受けていればその分加算される。このダメージ加算値はスキルを使用した時点で確定され、その後『Heat』の数が変化しても使用時の『Heat』数分加算される。)
幼女神セラティスは最強である。彼女を倒そうとするあらゆる攻撃性に対応してそれを上回る設定が随時追加され絶対に負けない。例え椅子を隠されてもダイエット中である設定が追加されて空気椅子で乗り切るし、自作の恥ずかしいポエムが印刷されて学校中の掲示板に貼られてもアヤナミ系キャラ設定が急浮上して無表情を崩さない。
修復 〔Restore〕 《水白白》 回復・解除
(起)あなたのHPを2点回復する。
(起)あなたのスキルまたはパネルの受けている異状1つを選び、それを解除する。
水変化 〔Aqua Form〕 《水白白》 受動・防御・回復
トリガー:相手の剣技によるあなたを対象とする攻撃が行なわれた時
(起)その攻撃のダメージを0点に軽減する。
(誘)このスキルの効果によって1点以上の軽減が行なわれた時、あなたのHPを軽減した値分回復する。
スライム系モンスターの得意魔術或いは生態。斬っても斬ってもいつの間にか名前を変えたり党首と幹事長を入れ替えたりしてすぐ復活する。
旋風 〔Whirlwind〕 《風白白》 攻撃・妨害
(起)相手に1点の攻撃を行なう。
(起)相手のスキルパターンに含まれるパネル1つを選び、それをロールする。
(ロールとは、パネルの属性をダイスを振って出た目に対応した属性に変化させることである。1:火、2:水、3:風、4:地、5:剣、6:黒)
(黒パネルは火水風地剣何れの支払いにも使用できず、白の支払いにのみ使用できる)
陥穽 〔Skill Ensnare〕 《風白白》 受動・変化
トリガー:相手がスキルを使用した時
(起)そのスキルのコストに使用した各パネルに異状『Freeze』を与える。
(『Freeze』を受けているパネルがターン終了の際に未使用状態に戻る場合、代わりに使用済み状態のままでいる。『Freeze』を受けているパネルではスキルを維持できない。『Freeze』は異状回復チェック時に6/6の確率で回復する。)
開拓 〔Reclaim〕 《地白白》 強化
(起)あなたのスキルパターンの右端に任意の属性のパネルを1枚使用済み状態で加える。
(属性は「火」「水」「風」「地」「剣」の何れか。特に指示がない場合・絞り込みきれない場合は「地」>「火」>「水」>「風」>「剣」の順で優先して属性を選ぶ。)
全ての現象を征し、あらゆる状況の解答を導く頭脳を持った開拓者も、恋する少女を拓く事はできなかった。
貪食 〔Devour〕 《地白白》 攻撃・回復
(起)相手に(あなたの体力-相手の体力)点の攻撃を行なう。値が0以下の場合、代わりに1点の攻撃を行なう。
(誘)このスキルの行なった攻撃が1点以上のダメージを与えた時、あなたのHPを与えたダメージの点数分回復する。
サバンナにはライオンが君臨する。だが、地上にはブレイスヴァが君臨する。
――カシュラムの諺
沙羅双樹 《剣白白》 維持・反撃
(常)このスキルが維持されている限り、あなたはHPが0以下になる事で死亡しない。
(常)このスキルが維持されている限り、あなたの体力が0以下である場合、あなたは死亡する。
(誘)このスキルが維持されており、あなたが1点以上のダメージを受けた時、あなたの体力を1点減少させる。その後、ダメージを受けた攻撃が剣属性であった場合、相手に6点の攻撃を行う。この攻撃のダメージは軽減されない。
穿孔 〔Sharpness〕 《剣白白》 攻撃・妨害
(起)相手に4点の攻撃を行なう。
(起)1/6の確率で相手の体力を1点減少させる。
■レベル4スキル
白炎 〔Eruption〕 《火火白白》 攻撃・強化・変化
(起)相手に2点の攻撃を行なう。
(起)1/6の確率でこのスキルに強化『Heat』を与える。
(起)相手の所持するスキル1つを選び、1/6の確率でそれに異状『Bind』を与える。
(起)相手のスキルパターンに含まれるパネル1つを選び、それに1/6の確率で異状『Poison』を与え、1/6の確率で異状『Confuse』を与える。
(『Heat』を受けているスキルが攻撃を行なう場合、そのダメージを1点加算する。複数受けていればその分加算される。このダメージ加算値はスキルを使用した時点で確定され、その後『Heat』の数が変化しても使用時の『Heat』数分加算される。)
(『Bind』を受けているスキルは使用できない。『Bind』は異状回復チェック時に2/6の確率で回復する。)
(『Poison』を受けているパネルが使用済みになる場合、そのパネルを持ったキャラクターはHPを1点失う。複数受けていればその分失う。)
(『Confuse』を受けているパネルをコストにして使用されたスキル、または維持に使用しているスキルが攻撃を行なう場合、(『Confuse』の数/6)の確率で通常と逆の対象に攻撃を行なう。『Confuse』は異状回復チェック時に2/6の確率で回復する。)
原初の風が吹き、真球にして完全であった炎を揺らがせた。この時より炎には成長と喪失、喜びと痛み、生と死が与えられた。
凍視 〔Acute Eye〕 《水水白白》 受動・反撃・妨害
トリガー:相手がスキルを使用した時
(起)相手に1点の攻撃を行なう。
(起)相手のスキルパターンに含まれるパネルのうち、そのスキルのコストに使用されたパネルと同じ属性のパネルを全て使用済み状態にする。
生体技師みーこの開発した技術。脳機能を逆回転させる事で記憶を光質化し目より放射する。洗脳、戦闘の両分野で使われた。通称「目からビーム」。
静謐 〔Silence〕 《風風白白》 受動・妨害・変化
トリガー:相手が魔法を使用した時
(起)その魔法の使用を打ち消す。
(起)その魔法に2/6の確率で異状『Bind』を与える。
(『Bind』を受けているスキルは使用できない。『Bind』は異状回復チェック時に2/6の確率で回復する。)
鉄壁 〔TEPPEKI〕 《地地白白》 維持・防御
(誘)このスキルが維持されており、相手のスキルによるあなたを対象とする攻撃が行なわれた時、その攻撃のダメージを1点に軽減する。
(軽減によってダメージは増加しない。元々0点以下のダメージはそのまま)
りもら派の魔法使いが多用する防御魔術。幾つもの霧を重ねて防壁とし、攻撃を緩衝する。
暗殺 〔Cutthroat〕 《剣剣白白》 攻撃
(起)相手に3点の攻撃を行う。
(常)このスキルが行なった攻撃のダメージは軽減されない。
死神と恐れられた暗殺者シェロン、芸術的な刃捌きと死体造形で有名な彼だが、最も得意としたのは変装、特に女装の技術である。ある王子の暗殺依頼を受けた彼は、妙齢の女性に化けて大恋愛の末に王家へ嫁入りし、国を挙げての盛大な披露宴で全国民から祝福された後、初夜のベッドの上で王子を暗殺した。
【必殺言理 〔Clincher〕】
■レベル1スキル
詠詩 〔Poet〕 《白》 受動・発言・変化
トリガー:あなたが1点以上のダメージを受けた時
(起)プランで指定したテキストを戦闘結果に挿入する。
(起)相手のスキルパターンに含まれるパネル1つを選び、2/6の確率で異状『Confuse』を与える。
(『Confuse』を受けているパネルをコストにして使用されたスキル、または維持に使用しているスキルが攻撃を行なう場合、(『Confuse』の数/6)の確率で通常と逆の対象に攻撃を行なう。『Confuse』は異状回復チェック時に2/6の確率で回復する。)
幾億幾兆の名文も、ただ「ブレイスヴァ」の一言と比べれば無に等しい。
炎冠 〔Hydra Voltage〕 《火》 強化
(起)あなたのスキルパターンに含まれる未使用状態の「火」「水」「風」「地」「剣」パネルを全て使用済み状態にする。その後、これによって使用済み状態にしたパネルの枚数の2倍の数の「炎」パネルをあなたのスキルパターンの右端に未使用状態で加え、あなたは加えたパネルの枚数に等しいHPを失う。
(炎パネルは火・白コストの支払いに使用できる。炎パネルが使用済み状態から未使用状態に戻る場合、代わりに消滅する。)
これは、原初たる雄鶏、その炎の僅かな残滓に過ぎない――だが、原初以降に生まれた如何なる兵器よりも物騒だ。
■レベル2スキル
気配なき干渉 〔Super Stiction〕 《風風》 維持
(常)このスキルが維持されている限り、あなたにX/Yの確率で異状を与える効果は、代わりに(X-1)/Yの確率で異状を与える。
(常)このスキルが維持されている限り、相手にX/Yの確率で異状を与える効果は、代わりに(X+1)/Yの確率で異状を与える。
(常)このスキルが維持されている限り、あなたの異状が異状回復チェック時にX/Yの確率で解除される場合、代わりに(X+1)/Yの確率で解除される。
(常)このスキルが維持されている限り、相手の異状が異状回復チェック時にX/Yの確率で解除される場合、代わりに(X-1)/Yの確率で解除される。
(確率は0未満の場合は0、1を超える場合は1として扱う。)
第58番目。“剥実薄虚”ノシュトリ。ある意味では彼女は存在しない。彼女を世界から隔絶するプロテクトは、カオスによってその痕跡が追跡不能なレベルにまで拡散される場合にのみ彼女の干渉を許可する。故に彼女は何者にも認識されない。宝くじに当たらないのも、傘を忘れた日にだけ雨が降るのも、落としたトーストが必ずバターを塗った面を下にして着地するのもみんなこいつのせい。
■レベル3スキル
女の子だけが使える秘密の魔法 《水白白》 受動・変化
トリガー:相手が水属性を含まないスキルを使用した時
(起)そのスキルのコストに使用した各パネルにそれぞれ4/6の確率で異状『Poison』を与える。
(常)このスキルの名称は習得時に任意に変更できる。ただし、プランでの参照時には「女の子だけが使える秘密の魔法」として扱う。
(『Poison』を受けているパネルが使用済みになる場合、そのパネルを持ったキャラクターはHPを1点失う。複数受けていればその分失う。)
「女の子だけが使える秘密の魔法」――同名の魔術に関するもので、一般に知られている唯一のグリモア。著者は男性であり、自らが受けた術の記録である。
傀儡回し 〔the Goat of Sacrifice〕 《地白白》 受動・防御
トリガー:相手が攻撃スキルを使用した時
(誘)このターン中にこのスキルが使用され、かつ解決されており、相手のスキルによるあなたを対象とする攻撃が行なわれた時、その攻撃のダメージを0点に軽減する。
(誘)このスキルが使用され、かつ解決されたターンの終了時、このスキルは失われる。
自らの恥ずかしい過去を架空の友人に託して笑い話に昇華させる初級言理魔術。詠唱が容易な為乱発されやすいが、対抗魔術を受けやすく、真に威力を発揮させるには相当な技量が要求される。
巨人殺し 〔Giant Killing〕 《剣剣剣》 攻撃
(起)相手に(相手の体力-6)点の攻撃を行なう。値が0以下の場合、代わりに1点の攻撃を行なう。
(起)相手に(相手のスキルパターンに含まれるパネル数-6)点の攻撃を行なう。値が0以下の場合、代わりに1点の攻撃を行なう。
的がでかい方が殺りやすいだろ。何より楽しいぜ。
―――剣師フール
■レベル4スキル
言帝 〔Spellemperor〕 《火水風地》 習得
(起)現在使用可能なスキルセットに存在する魔法1つを選び、それを所持スキルに加える。
(並び順は最後。特に指示がない場合・絞り込みきれない場合は「基本セット」>「拡張セット」>「低レベル」の優先順で選び、その中からランダムに1つ選ぶ。)
私が聞いたことのない言葉は無限にある。私が言ったことのない言葉は一つもない。
―――スペルエンペラー
【被造神 〔Scribble〕】
■レベル1スキル
ミクニーの悪戯 〔Cat Reset〕 《風》 受動・妨害
トリガー:相手が魔法を使用した時
(起)スタックに置かれているスキルの使用1つを選び、それを打ち消す。その後、そのスキルの使用を行なう際にコストとして使用されたパネルを全て未使用状態に戻す。
(特に指示がない場合、または絞り込みきれない場合、スタックの一番上にあるスキルの使用(最後に置かれたもの)を優先して打ち消す対象として選ぶ)
私が世界を記述していると、気まぐれなる神アエルガ=ミクニーはぴょこんと私の膝の上に乗り、甘えた声で鳴きながらそのやわっこい体をすり寄せてくるのです。すると彼女が寝てしまうまでほっておかれる世界は拗ねてしまい、私の時間を奪おうとやたら矛盾を作ったりしちゃうわけで。いやはやモテる男はつらいですね。
■レベル3スキル
ペレケテンヌルの弓 〔Tolerant〕 《火白白》 攻撃・強化
(常)このスキルの使用は打ち消されない。
(常)このスキルは異状を受けない。
(起)相手に2点の攻撃を行なう。
(誘)このスキルの使用、または行なった攻撃に対して相手の所持する受動スキルが使用された時、このスキルに強化『Heat』を与える。
(『Heat』を受けているスキルが攻撃を行なう場合、そのダメージを1点加算する。複数受けていればその分加算される。このダメージ加算値はスキルを使用した時点で確定され、その後『Heat』の数が変化しても使用時の『Heat』数分加算される。)
「何もするな」
―――魔術書『最も強固な100の防御術式』 その100
黒衣の放逐者 〔Marotzorond Touch〕 《火剣白》 攻撃・妨害
(起)相手に3点の攻撃を行なう。
(誘)このスキルの行なった攻撃が3点以上のダメージを与えた時、ダメージを受けたキャラクターの所持するスキル1つを選ぶ。それは失われる。
(誘)ターン終了時、このターン中にこのスキルの能力によってスキルを失ったキャラクターは、失ったスキルと同名のスキルを得る。
(追加スキルは並び順の最後に加える。複数のスキルが追加される場合、失ったのが早いスキルを上に置く)
対象の能力・技術・装備を数値化し、その時座標をランダムに増加させ、未来に吹き飛ばす。効力が一時的である代わりに、【勇者】の持つアビリティ【絶対運命】による抵抗判定すら無視しての武装解除が可能である。しかし、過去にこの術を使用した魔王は全て、勇者抹殺の寸前まで追い詰めた所で吹き飛ばしたものが『戻ってきてしまい』それによって絶命している。
ラヴァエヤナの助言 〔Labyrinth Library〕 《水水白》 回復・解除・攻撃
(起)このスキルが得ている『Flicker』の数によって次の効果から1つを選び処理する。
・0個:あなたのHPを9点回復する。
・1個:あなたのスキルかパネルの受けている異状1つを選び、あなたのスキルとパネルの受けている同名の異状全てを解除する。
・2個以上:あなたに3点の攻撃を行なう。
(起)このスキルに状態『Flicker』を与える。その後、このスキルが3個以上の『Flicker』を得ている場合、このスキルが受けている全ての『Flicker』を解除する。
(『Flicker』自体は特別な効果を持たない)
その図書館は日によって場所が変わり、本棚の並びが変わり、司書の性格が変わる。一番いいのは司書の性格がまともな日にたどり着いた場合で、望むままにどんな知識も得る事ができるだろう。次にいいのがたどり着けなかった場合で、失うのは時間と体力くらいで済む。そして、一番悪いのは司書の性格が悪い日にたどり着いちまった場合だ。
豊穣たるガリヨンテ 〔Vigorous〕 《地水白》 強化・回復
(起)あなたの体力を1点増加させる。
(起)あなたのHPを1点回復する。
アハツィヒの錬金釜 〔Engage〕 《剣地白》 習得
(起)あなたの所持する受動でも維持でもないスキル1つと、それとは別の受動でも維持でもないスキル1つを選ぶ。それらを失い、次の捏造スキルを得る。なお、選んだスキルの内、並び順で前にあるものをA、後ろにあるものをBとする。
(常)このスキルの効果によってスキルが一つでも失われなかった場合は捏造スキルを得ることができない。その場合、失ったスキルは並び順の最後に追加される。
==============================
捏造スキル 〔Aのコスト+Bのコスト(「白」は右に寄せる)〕 Aの分類+Bの分類(重複するものはAのみ)
Aの能力
Bの能力
==============================
(スキルは並び順の最後に加える。捏造スキルの名称はプランで指定できる。指定のない場合、『捏造スキル』とする)
(斬撃と火炎縛を選び、斬撃が並び順前だった場合、次のスキルを得る。
==============================
捏造スキル 〔剣火白白白〕 攻撃・変化
(起)相手に3点の攻撃を行なう。
(起)相手に1点の攻撃を行なう。
(起)相手の所持する剣技1つを選び、それに異状『Bind』を与える。
==============================
なお、これはコストに剣を含むスキルであるため剣技である。)
【奸智強暴 〔Trick Player〕】
■レベル0スキル
圧縮思考 〔High Density Brain〕 《》 特殊
(常)このスキルは使用できない。
(常)このスキルを取得する場合、あなたのプラン最大文字数を50文字延長する。
(文字数制限は構築時のみの仕様であり、試合中にこのスキルが失われる等でプラン文字数超過となったとしても、それによってプランエラーとなったり試合に敗北することはない)
考えろ。それでダメだったならもっと考えろ。なおも失敗するのなら更に考えろ。
■レベル2スキル
透徹怜悧 〔Crystal Intelligence〕 《剣白》 攻撃・回復
(起)このスキルのコストに使用したパネルに「火」が含まれる場合、相手に(あなたの知性)点の攻撃を行なう。
(起)このスキルのコストに使用したパネルに「水」が含まれる場合、あなたのHPを(あなたの知性)点回復する。
力とは、目に見えるものだけではない。
雑兵剣 〔Sword of Pawn〕 《剣剣/白白白》 攻撃
(起)相手に1点の攻撃を行なう。このスキルが13個以上の『Flicker』を得ている場合、代わりに20点の攻撃を行なう。
(起)このスキルに状態『Flicker』を与える。
(常)このスキルが13個以上の『Flicker』を得ている場合、このスキルが行なった攻撃のダメージは軽減されない。
(このスキルのコストは「剣剣」または「白白白」で支払う事ができる。特に指示のない場合「剣剣」を優先して支払う。実際に支払ったコストとは関係なく、このスキルの使用や攻撃は剣技によるものとして扱う。このスキルのレベルは2かつ3として扱う)
継続はッ!……『力』……なりッ!
魔王杖 〔Wand of Emperor〕 《火火/白白白》 攻撃・強化
(起)相手に1点の攻撃を行なう。
(起)このスキルの受けている『Heat』を1つ取り除く。
(誘)試合開始時、このスキルに強化『Heat』を4つ与える。
(このスキルのコストは「火火」または「白白白」で支払う事ができる。特に指示のない場合「火火」を優先して支払う。このスキルのレベルは2かつ3として扱う)
重要なのは『速さ』だよ……どんなに堅く鋭い剣も、振る機会が無ければただ棒切れにすら劣る。
■レベル3スキル
無音の射手 〔Silent Breaker〕 《風剣白》 攻撃・妨害
(常)このターン、相手が一度もスキルを使用していない場合、このスキルの使用、または行なった攻撃に対して相手は受動スキルを使用できない。
(起)相手に4点の攻撃を行なう。
いいかい……無から有に移り変わるその一瞬、そのタイミングが大切なんだ……緊張と沈黙を破壊する第一声……震わせるのは空気じゃない、相手の心さ。
■レベル4スキル
干渉言理 〔Motion Negation〕 《地地地白》 受動・妨害・変化
トリガー:相手が剣技を使用した時
(起)あなたの知性が相手の知性を上回る場合、その剣技の使用を打ち消す。
(起)あなたの知性が相手の知性を上回らない場合、2/6の確率でその剣技の使用を打ち消す。
(起)その剣技に2/6の確率で異状『Bind』を与える。
(『Bind』を受けているスキルは使用できない。『Bind』は異状回復チェック時に2/6の確率で回復する。)
鳥は空中に静止し、投げ上げた石は永久に落下せず、君は動かない。世界法則〔アクシオム〕はそう仰っているっ!
【泥濘〔Quagmire〕】
■レベル1スキル
猶予期間 〔Auto Ressurection〕 《水》 維持・回復
(常)このスキルが維持されている限り、あなたはHPが0以下になる事で死亡しない。
(誘)ターン終了時、このスキルが維持されており、あなたのHPが0以下である場合、あなたのHPが1以上になるか、未使用状態の「水」パネルが無くなるまで次の処理を繰り返す「未使用状態の「水」パネルを1枚使用済み状態にする。あなたのHPを1点回復する。」その後、あなたのHPが0以下である場合、あなたは敗北する。
大丈夫……まだ、大丈夫……
神風 〔Feather Blade〕 《風》 強化・攻撃
(起)あなたに強化『Feather』を与える。
(起)あなたに(あなたの受けている『Feather』の数)点の攻撃を行なう。
(『Feather』を受けているキャラクターは先制判定ダイスに、『Feather』1つにつき+1の補正を受ける。)
飛び出す 直滑降 死へのアクセラレート
慈善 〔Fetter〕 《風》 受動・妨害
トリガー:相手が魔法を使用した時
(常)所持している限り、試合中にあなたの体力は増加しない。(『――そして、最後に残ったもの』によっては増加する)
(常)あなたの体力が0以下である場合、このスキルは使用できない。
(起)あなたの体力を1点減少させ、相手の体力を1点増加させる。
(起)その魔法の使用を打ち消す。
私が助けてあげるから……だから……
■レベル3スキル
痛覚共有 〔Love Me Tender〕 《火地白》 維持
(常)このスキルはプランにかかわらずターン終了時に維持を継続する。
(誘)このスキルが維持されており、あなたが1点以上のダメージを受けた時、相手はあなたが受けたダメージの半分(小数点以下切り上げ)の点数のHPを失う。
(誘)このスキルが維持されており、相手が1点以上のダメージを受けた時、あなたは相手が受けたダメージの半分(小数点以下切り上げ)の点数のHPを失う。
「大好きだよ……一緒に……堕ちよ?」
■レベル0スキル
――そして、最後に残ったもの 《》 特殊
(常)このスキルは使用できない。
(常)このスキルは2個以上取得できない。
(常)あなたが勝利した場合、次の処理を行い、この大会の以後の試合はこの処理を行った後の状態のキャラクターがあなたの代わりに戦う。
●相手の体力があなたを上回る場合、あなたの体力を1点上昇させる。相手の体力があなた未満である場合、あなたの体力を1点減少させる。
●相手の神経反射があなたを上回る場合、あなたの神経反射を1点上昇させ、相手の試合開始時のスキルパターンの左端のパネルをあなたのパネルの右端に加える。相手の神経反射があなた未満である場合、あなたの神経反射を1点減少させ、あなたの右端のパネルは失われる。
●相手の知性があなたを上回る場合、あなたの知性を1点上昇させ、相手の試合開始時に所持していた特殊でないスキルの内、一番上のスキルをあなたのスキルの一番下に加える。相手の知性があなた未満である場合、あなたの知性を1点減少させ、あなたの一番下のスキルは失われる。
(上記の能力値の比較は試合開始時の値を用いて行う)
違う。嫌だ。こんなこと言いたいんじゃない。こんなのはもう沢山だ。毒と自虐と薄ら寒く不謹慎な笑いを散りばめたこんなのは嫌だ。それで一人になるのは嫌だ。
本当は一度も手首なんて切ってないんだほら見て傷跡なんかないし血も出てないこれからも手首切るなんて言わないからマーガレットが私に刃を持たせようとするなら代わりにこの紙の剃刀を持つよ絵は苦手だけど一生懸命描いたからマーガレットだって許してくれるこれで切った最初で最後のものは今まで握ってた剃刀だよほらもう使い物にならない手首なんて切れっこないよ頭がおかしくて今は5セントの価値もない私だけどいつかきっとまともになるから奇を衒おうとメタに逃げたりしないから自分の弱さを振りかざしたりしないからだからねえお願い。
あなたの近くに、行ってもいいですか。
―――玄界灘ポエ美こと高島津諦
【矛盾〔Negative Concept〕】
■レベル1スキル
不可能性 〔Condorcet〕 《風》 維持・妨害
(常)このスキルが維持されている限り、何れのキャラクターもプランに関わらずスキルは上位置のものを優先して使用する。
(常)このスキルが維持されている限り、何れのキャラクターもプランによってスキルの使用は禁止できない。(コストに支払うパネルの指定・構えておく指定などで間接的に禁止することも出来ない)
(常)このスキルが維持されている限り、このスキルは使用できない。
誰も選んではいない。
不確定性 〔Complimentary〕 《風》 維持・妨害
(常)このスキルが維持されている限り、いずれかのスキルが使用される場合、それは1/6の確率で打ち消される。
(不確定性が複数維持されている場合、それぞれについて1/6の判定を行い、ひとつでも1が出れば打ち消される)
何も決まってはいない。
■レベル2スキル
熱力学の悪魔 〔Entropy Reduction〕 《火火》 維持・強化
(誘)このスキルが維持されており、ターン終了時にいずれかのキャラクターのパネルが未使用状態に戻った時、そのキャラクターは未使用状態に戻ったパネルのコピーをスキルパターンに使用済み状態で状態で追加する。(パネルのコピーは、パネルの属性・受けている強化、異状、状態を複写する。パネルは右端に追加する。)
明日から熱を借りてきたんだ。
■レベル3スキル
不完全性 〔Perfect Crime〕 《白白白》 特殊
(起)相手は現在HPの1/10を失う。(小数点以下切り捨て)
(誘)対戦開始時、相手があなたの所持数以上の不完全性を所持している場合、どちらかの不完全性の所持数が0になるまで、「お互いの不完全性を一つずつ失う」処理を繰り返す。(上にある不完全性から失われる)
(常)このスキルの使用に対して相手は受動スキルを使用できない。
(常)このスキルの使用は打ち消されない。
(常)このスキルは異状を受けず、不完全性の能力以外によっては失われない。
(常)このスキルのコストに支払われたパネルの『Poison』は発動しない。
いつまでも到達しない。
膨張斬撃 〔Malthus Catastrophe〕 《剣白白》 攻撃・変化
(常)このスキルのコストに使用した各パネルの受けている異状の合計数が10以上である場合、このスキルの使用、または行なった攻撃に対して相手は受動スキルを使用できない。(コストを支払った時点のパネルで判定)
(起)相手に(このスキルのコストに使用した各パネルの受けている異状の合計数+5)点の攻撃を行なう。(コストを支払った時点のパネルで判定)
(起)このスキルのコストに使用した各パネルに次の処理を行う。「それが異状『Poison』を受けている場合、それが受けている『Poison』を倍にする。そうではない場合、『Poison』を1つ与える。」
――爆発しろ。
■レベル4スキル
多重詠唱 〔Meaningless〕 《火水風地》 維持
(常)このスキルが維持されている限り、あなたの維持でないスキルの使用1つがスタックに置かれる場合、代わりに同じスキルの使用を2つスタックに置く。(多重詠唱が二重に維持されている場合、スキルの使用を4つスタックに置く)
ザリス式偽装魔術の奇妙な点はその詠唱にある。彼らの呪文術式に独自の暗号化が施されているのだが、この暗号は変換後の呪文詠唱が元の呪文とは全く関係の無い別の「意味のある言葉」になっているという特徴がある。そのため、彼らが盛んに呪文を唱えて魔術戦を繰り広げる様は、暗号を知らない者にはただ世間話をしているようにしか見えない。そして、この偽装呪文の最たるものが、「呪文を暗号化した結果が別の呪文の詠唱になる」というもので、単なる偽装であったはずの暗号化が新たな呪文効果を齎し、多数の呪文術式を同時展開することに成功した。
【罪工船〔X-DENT〕】
■レベル1スキル
槍撃 〔X-DENT〕 《剣》 受動・防御・反撃・攻撃
トリガー:相手の槍撃によるあなたを対象とする攻撃が行なわれた時
(起)このスキルが受動使用された場合、その攻撃のダメージを0点に軽減する。
(起)このスキルが受動使用された場合、相手に(軽減した値)+1点の攻撃を行なう。
そうでない場合、相手に2点の攻撃を行なう。
(常)このスキルはこれが受動を持たないかのように、受動でないスキルを使用するタイミングでも使用する。
殺しだけが罪人を救う。
■レベル2スキル
盾撃 〔SHIELD〕 《地白》 防御
(誘)このターン中にこのスキルが使用され、かつ解決されており、相手のスキルによるあなたを対象とする攻撃が行なわれた時、その攻撃のダメージを半分に軽減する。小数点以下切り捨て。
罪人となってさえ、彼女は盾を構え続けた。
■レベル3スキル
爆撃 〔BOMB〕 《火火火》 攻撃・妨害
(起)相手に8点のダメージの攻撃を行なう。
(起)あなたに5点のダメージの攻撃を行なう。
(起)ターン終了まで、互いに槍撃という名前のスキルは使用できない。
罪人を縛るのは法ではない、力だ。
壁撃 〔WALL〕 《地地地》 防御
(誘)このターン中にこのスキルが使用され、かつ解決されており、相手のスキルによるあなたを対象とする攻撃が行なわれた時、その攻撃のダメージを1点に軽減する。
最も少ない労力で最も多くの罪人を殺したものは何か。
■レベル4スキル
鏡撃 〔REFLECTOR〕 《地地剣剣》 受動・防御・反撃
トリガー:相手のスキルによるあなたを対象とする攻撃が行なわれた時
(起)その攻撃のダメージを0点に軽減する。
(起)相手に(軽減した値)点の攻撃を行なう。
罪人が目を逸らし続けるもの。
鎚撃 〔HUMMER〕 《風風剣剣》 受動・妨害・反撃
トリガー:相手がスキルを使用した時
(起)そのスキルの使用を打ち消す。
(起)相手に1点の攻撃を行なう。
断罪。
【紀元槍〔Priority〕】
■第一回大会優勝者作成スキル
真なる呪われた者 〔Iatemer is Only One〕 《地剣白》 攻撃・変化
(起)相手に5点の攻撃を行なう。
(誘)このスキルの攻撃に対し、相手の所持するスキルの誘発能力が誘発した時、その能力を打ち消す。そのスキルが維持スキルである場合、その維持を解除する。
(「攻撃が行なわれた時」の誘発能力のみに対応する。「ダメージを受けた時」などには対応しない。)
■第二回大会優勝者作成スキル
次元斬 〔Ooparts Scar〕 《剣風白》 攻撃
(起)相手に4点の攻撃を行なう。
(常)このスキルの行なった攻撃が対象にダメージを与える場合、代わりにその点数に等しいダメージを、前のターン開始時のその対象に与える。
(相手に次元斬を使用したとする。
相手はこれに対し、受動などで軽減ができる。
軽減などが終えた後の最終的なダメージの値が、既に処理の終わっている前のターンの開始時以降(1ターン目の場合、1ターン目の開始時以降)のすべての瞬間の相手のHPから差し引かれる。
これによって処理のしなおしはしないが、いずれかの時点でHPが0以下になっている場合、その時点で死亡判定が発生する。
「ダメージを与えた時」「ダメージを受けた時」の誘発は前のターンではなく攻撃を行なったターンで発生する。
処理のしなおしはしない為、このダメージによって「HPが最大値であった為に回復量の減った回復」の回復量が増える事は無い。)
■第三回大会優勝者作成スキル
糸の切れた人形 〔Oltnet〕 《風地》 妨害
(起)ターンが終了するまで、スキルは起動・誘発能力を一つしか発生しない。
(ターン終了時まで、糸の切れた人形の能力の解決後に何れかのスキルの「起動・誘発能力」が解決した場合、そのスキルはターン終了時まで、「それと同じ起動・誘発能力」以外の「起動・誘発能力」を解決する事が出来ない。)
(糸の切れた人形の能力の解決後に火炎縛が「(起)相手に1点の攻撃を行なう。」能力を解決した場合、ターン終了まで「(起)相手の所持する剣技1つを選び、それに異状『Bind』を与える。」能力が解決する場合、何も起こらない。)
その体の殆ど全てを焼かれても人形は貪欲に闘い続けた。
■第四回大会優勝者作成スキル
自作自演 〔Matchpump〕 《火水》 強化・妨害
(常)あなたに追加されるパネルは、異状『Freeze』を与えられた状態で追加される。
(常)そのターンのパネル回復以前のタイミングであなたに追加されるパネルは、代わりにそのターンの終了時に追加される。(これはパネル回復と同時のタイミングで追加され、この処理はスタックに乗らない)
(起)『Freeze』でない全てのパネルを未使用状態にする。このスキルのコストの支払いに用いられたパネルは失われる。
(起)この方法で未使用になった、自分の所持する全てのパネルに異状『Confuse』を与える。
(起)この方法で未使用になった、相手の所持する全てのパネルに異状『Poison』を与える。
(誘)あなたはターン終了時、このターンにこのスキルの効果によって失われたパネルを使用済み状態で得る。
その大胆不敵な微笑みの裏には、いつも偽善と欲望が隠れている。
■第五回大会優勝者作成スキル
戦争は平和である 〔Double Speak〕 《水剣白》 攻撃・回復
(起)このスキルが得ている『Flicker』の数によって次の効果から1つを選び処理する。(0は偶数である)
・偶数:相手のHPを12点回復する。相手に12点の攻撃を行う。
・奇数:相手に12点の攻撃を行う。このスキルの行なった攻撃が1点以上のダメージを与えた時、相手のHPを与えたダメージの点数分回復する。
(起)このスキルに状態『Flicker』を与える。
Two plus two makes five.
■第六回大会優勝者作成スキル
待機 《白》 強化
(起)このスキルのコストに支払ったパネルのコピーをスキルパターンに使用済み状態で追加し、追加したパネルに状態『Ghost』を与える。(パネルのコピーは、パネルの属性・受けている強化、異状、状態を複写する。パネルは右端に追加する)
(『Ghost』は重複しない。『Ghost』を受けているパネルが未使用状態から使用済み状態に変化したとき、そのパネルは失われる。)