ハルピン旅行 まとめ

王さん、参加者の皆様、教師会の先生方、 おはようございます

このたびのハルピン氷祭りは快晴無風、零下20度の世界を存分に楽しませていただきました。風邪気味の人も、元気いっぱい極限の寒さを体験いたしました。

都合で参加できなかった方にも、もう何度も行かれた方にも、メールにちょっとお目を拝借。

      

有志のハルピン旅行 2008年1月11〜12日

      

渡辺 文江

To: 王永清遼寧世紀旅行社、 自分、 教師会伊藤、 教師会熊倉、 教師会斎藤、 教師会山形、 教師会山田、 教師会松下、 教師会松山、 教師会瀬井、 教師会西岡、 教師会石原、 教師会多田、 教師会巽、 教師会田中、 教師会土屋、 教師会藤平、 教師会藤平、 教師会安部玲子、 教師会宇野浩司、 教師会池本千恵、 教師会中野亜紀子、 教師会片山皚、 教師会野崎勉、 南本、 教師会渡邉文江    

1、松下先生持参の大きな寒暖計も氷祭りの会場では曇って見えない位で多分ー20度でしょう。

メガネや睫も凍りついた人もいながら、重装備の私たちは美しいアテネのパルテノン神殿から、北京の天安門、故宮、 そしてロンドンのウエストミンスター寺院など、五輪をテーマに作られた沢山の氷像を楽しく見学しました。

2 ロシア料理は中華料理では味わえないまろやかな味わい。ワインの目利きの宇野先生選択の白ワインで乾杯。

3 豪華ホテルのー室では深夜までの歓談

4 翌朝8時、やっと太陽がゆるゆると昇って快晴。-17度~-26度の予報

5 雪を被った聖ソフィア教会はまるでモスクワの町にいるかのような佇まい。

6 黒竜江省博物館を見て、松花江見学へ。2メートルの厚さに凍りついて、馬橇が走り回っている。トラックも走るそう。石原先生は3ヶ月前の様子とすっかり違っている

ので、驚き感じ入っておられた。川幅はここでは1、2キロぐらい。

7 氷の館、氷のテーブル、椅子、氷のカップで思い思いの飲み物を飲んで、ハイリャン(酒飲み)の何人か(私も)はウオッカを美味しい美味しいと飲みました。

8 ウオッカ等みやげを大量に買い込んで満足。

9 昼食はハルピンの餃子、上品なうまみは天下一品。高木会長が「餃子はハルピンの方がおいしいですよ」は正解でした。

10 ハルピンは空気もいいし、中央大街の石畳の街路など、西洋風の上品さが漂う街でした。

11 最後の驚きは、ハルピンー北京行きの特快「和諧」号、日本の新幹線とほぼそっくりの車体に作って、時速200キロと書いてあって、実は160キロ?延着30分が中国らしくていいよ。誰も文句を言わない。東北平野を快適に突っ走って。

12 というような楽しい旅をして元気に瀋陽帰着。皆、かぜも直りました。皆様ありがとうございました。

では、皆様、冬休みを楽しく過ごされて、三月に元気でお会いしましょう。

2008/01/13   (写真は土屋登、藤平徳雄先生)

      

ハルピン氷祭り旅行の裏表

――安全安心で楽しい旅作りーー

 

遼寧大學外国語学院 渡辺文江

 

2007年10月例会で「ハルピンの氷祭りに皆で行きましょう」という発案があった。私は長年中国東北地方に暮らしているのに一度も行ったことがない。チャンスはあったが、いつも機会を逃していた。乗り気になって、先生方の話し合いに聞き入った。担当は研修レク係ということになってお鉢が回ってきた。

 

2007年11月例会では実施時期、概算費用、旅程など概要を提案したところ、1月中旬の1泊2日、旅行社のあい見積もりを取る、10人前後の参加可能などがわかる。

 

それからは、薬科大学の学生さん、日本人会、私の教え子、既に行かれた方、参加者、旅行社などさまざまな方のご助言、ご協力をたくさん頂いて、12月9日のクリスマス会の時に、2案が提示された。参加者はわずか。これでは個人旅行に切り替えざるを得ないかと思っていた所へ、一人、二人と参加希望が増え、12月例会の15日の締切日に8人参加と決定した。

 

クリスマス会の翌日、私は何様、授業と期末試験の準備の都合でこの一日しか、十分時間が取れなかったので、12月10日の一日で2案から1案に絞り、旅行社とはメールと電話のやり取りをして見積もりを完成してもらった。内容もよし、値段もよしまで頑張った。その後の準備は年末年始、期末試験などがあるので、12月クリスマスまでの1週間と考えた。

 

「安全安心の旅」がまず念頭に浮かぶ。 極寒の地なので、特に転倒などによる怪我、急病への対処、緊急連絡は日本の実家も必要だ。そして、ゆったりとした旅程に少し贅沢な飲食とホテルなど。旅行社へ行って話しを聞いて下さった松下先生からは、凍傷に気をつけて下さいとのこと。昼間のー20度、―25度を経験したことのない私達参加者は寒さ対策、緊急時対策など、慎重に準備を進めた。準備の2ヶ月間のメール、電話の往復は記録に残っているものだけでも100-200通。

 

1月に入り、ハルピンの天気予報は、日一日と温度を下げていく。最低、―28度、最高、―18度になった。この寒さはどんなものかと怖じ気づいた。参加者の中には私も含めて、一人、二人と風邪を引く人が出てきた。出発日には一人はダウン、3人は強行出発となった。厳寒期の旅は体調が一番とつくづく思った旅だった。

 

2008年1月11日(金)瀋陽北駅に集まった老若男女7人はウキウキとした気分で出発した。午後5時11分頃ハルピン駅着。迎えのガイドとともに楽しい旅が順調に進んだ。昼の気温はー20度位、皆は重装備で見学して回った。旅の感想は後に記している。

 

1月12日(土)午後7時半全員無事、元気に風邪も回復して瀋陽に帰着した。

 

安全安心を第一に慎重に事前準備をしたこと、たくさんのご意見やご助言を参考にしたこと、旅行社の誠意、皆で協力した事などがあって安全で楽しい旅になったと感謝している。謝謝 2008.3.11記

 

 

<№1> ハルピン氷祭りとロシア料理賞味の旅のご案内

 

先生方、毎日寒いですね。 日本でも、インフルエンザが流行っているとか、風邪を引かないように、お気をつけ下さい。

さて、念願のハルピン氷祭り、万全の体勢で楽しい旅をしましょう。安全、安心を基本において、1、2案の旅行案を作ってお示ししました。万全の体調と準備でご参加ください。

参加されます方は、12月9日(日)11時、クリスマス会場の1階ロビーで1,2案のいずれにするか、納金時期等の打ち合わせをしたいと思いますので、早めにお集まりください。

尚、参加の方は、折り返し、参加のメールを渡辺文江まで下さい。勿論、後日の参加決定も可能かと思いますが、今回の旅は、列車を使いますので、早めの決定が必要かと思いますのでよろしくお願いします。

12月5日 レク係 渡辺文江

 

 

<№2> 先生方

 

ただ今、旅行社より、暇日ホテルは、1、2室しか取れない。駅前の4星の崑崙ホテルはどうかといわれたので、空いているならとお願いしました。費用は添付のとおりです。 12月10日 渡辺文江

<№3>    遼 寧 世 紀 国 際 旅 行 社

Liaoning  Century  International  Travel  Service

TEL:024-2283-9880  3150-2881  FAX:024-2283-9866  E-mail:wyq070101@yahoo.co.jp

住所:瀋陽市和平区中山路122号305室    〒110002

 

受信者:松下先生、渡辺先生

発信者:王 永清138-0403‐2806          発信日期:2007、12/10

 

いつもお世話になっております。

 

ハルピンの氷祭り見学旅行

 

参加者:15名様ほど(教師会とその関係者)

 

日時:1/11-12(金、土)

 

日 程

日時   発着都市、時間       交通機関      行動内容      食事   宿泊

1/11金       瀋陽北-ハルピン

12:46   17:11

       T157   到着後、中央大街など、江北夜景氷雪大世界

夕食:ロシア料理

       夕     崑崙酒店

1/12土       ハルピン-瀋陽北

15:43  19:01

       D26    博物?など    朝

1/11瀋陽-ハルピン 列車硬? 1/12ハルピン-瀋陽 列車2等席

 

お人様見積:RMB

 

   1. 往復列車代:200+190=390

   2. ホテル代:崑崙大酒店225×1泊=225

   3. バス+ガイド:100

   4. 食事代:ロシア90+30×1回=120

   5. 入場料:氷雪大世界150+博物館10=160

   6. サービス料:80

   7. 保険:30

 

お一人様料金合計:1105RMB

 

お一人様部屋追加:225RMB

 

追伸:1、1月11日 瀋陽-ハルピン D25 瀋陽には発券できません。

  2、1/12には假日酒店は予約満員だそうです。1/11には空いてる部屋は足りません。

  3、グロリアは会議があるそうです。

  4、追加の入場料はございましたら、現地払いでください。

 

 

<№4> ハルピンでの行動案

 

1月11日(金) 17時11分到着予定

 

遅延到着のことも考慮に入れて、まず 「氷大世界」へ6時頃―7時頃まで見物。 9時閉門なので、8時入場が限界時間

 

1時間が滞在の限界とあらためて王さん(旅行社)から言われた。

 

あと2箇所の有料会場があるそうです。「昼間行ってもよいが、人は少ないです。」(高木会長の話)

 

有料会場は朝9時―夜9時 開いているそうです。 市内の公園にも雪像、氷像があるそうです。無料。

 

市内の中央大街へ戻って、夜景を見て歩行者専用なので20分ほど歩いてロシア料理店へ8時までに入って、9時半頃まで。

 

アルコールが入ってからでは危険なので、夕食を後にしたらと考えました。

 

その後、ホテルへ

 

 

1月12日(土)

 

ゆっくり目の朝食後、9時半ごろ出発して、ソフィア教会を20分 黒竜江省博物館を1時間、松花江など市内を一巡、これはガイドと話して自由に変えられるそうです。昼間の氷雪会場へ行ってもよいです。太陽島120元、 兆麟公園55元です。各30-40分が限界。いずれにしても移動時間もあるし、ここに書いたすべては見られません。

 

13時頃、遅めの昼食後、15時頃駅に行き、15時43分発の特急で帰る。これは始発なので多分定刻出発。

 

天候によってはすべての予定が大きく変動するかも。

 

キャンセル料は往復の列車代390元の中からいくらかでると言われました。

 

旅行代は1105元前後になります。

 

案について、ご意見を下さいませ。滞在時間が少ないので、見学に限りがありますが、多くの方のご意見に合わせます。

 

とりあえずの連絡です。 12月11日 渡辺文江

 

 

<№5> 渡辺先生 おはようございます。

 

ハルピンの行動案をお拝見致しました。全然よろしゅうと思っております。さすが先生ですね。もうハルピン現地ともご連絡しており、スプットガイドと打合せてくださいで結構です。 遼寧世紀国旅 王 永清

 

 

<№6> 山形先生 安全第一なのでそうですよね。

 

1 菊田領事によると、ハルピンには連絡事務所はない。瀋陽領事館 024-2385-0042で帰国の手配を。

 

2 病院等の優秀な所を確認して置きましょう。 言葉はガイド等皆で何とかなると思うので。

 

 3 各自に瀋陽の緊急連絡先の電話番号と氏名を。 日本語が通じる人

 

 4 各自に日本の家族の連絡先の電話番号と氏名

 

 3,4はパスポートの裏面に欄があるので詳しく書いておいてもらう。 荷物のわかりやすいところに所持してもらう。いつも必ず所持してもらう。

 

 5 旅行社の王永清の携帯番号138-0403-2806 を入れておいてもらう。日本語ぺらぺらなので。指示がガイドに中国語で言って貰える。

 

 とにかく、病気怪我は現地でまず、早急な手当てですね。連絡は第2になりますね。

 

こんなことを皆にお願いしましょうか。ご返事を下さい。 12月17日 渡辺文江

 

<№7> ハルピン旅行の皆様へ

 

 1 旅行社によると、現地旅行社が緊急事態には責任をもって対処するので安心してくれといわれました。ハルピンは省都なので安心してくださいと。

 

2 添付の書類に各自記入され山形先生に送ってください。プリントをして各自旅行期間持ち、終了後回収して破棄します。

 

 3、参加者の携帯番号を入れ、携帯を持参下さい。

 

 4、当日は、1時間前に北駅2階エスカレーターを上がって、待合室近くで待ち合わせましょう。中へはチケットがないと入れないそうです。私は、最近、行かないので具体的にはわかりません。何かありましたら、渡辺まで。12月17日

 

 

<№8> 王永清様

 

 ハルピン旅行が近づきました。すべての手配は旅行計画の通りでしょうか。特に列車、ホテルの手配は確実ですか。 私たちは予定通り8人が参加し、ホテルは5室を利用したいです。連絡、注意事項などがあれば、出来れば、本日中にご返事のメールを下さい。11日は瀋陽北駅のエスカレーターを上がって、待合室あたりで(私は、数年、行った事がないので正確かどうかわかりません)、11時40分頃、参加者が集まる予定です。支払いもそこで松下先生が致します。どなたが来られますか。列車のチケットも頂きますから。よろしくお願い致します。 1月4日 遼寧大學 渡辺文江

 

 

<№9> 遼寧大学 渡辺先生

 

 新年快楽! さて、ハルピン旅行計画通りです。ご参加方は8名様で、ホテルは5室を利用します11日は北駅のエスカレータを上がってるところにお待ちしております(11:30)。基本的には小生が参り、松下先生が分ってるからね・・ハルピンのガイド:董 国立(男)139-0450-3789何かございましたら、お電話ください。よろしくお願いいたします。 遼寧世紀国旅 王 永清

 

 

<№10> 先生方、こんばんは ハルピン旅行の最終連絡です。 私は修学旅行に行く前の学生気分になりました。安全面で気が付いたことを少し。 列車中、イベント会場、雑踏場所では要注意です。

 

 1 パスポート、現金、カメラ、携帯などを、外套のポケットに入れないで下さい。盗難の恐れありです。

 

 2 多額の現金は分散して下さい。

 

 3、列車などでは、荷物から離れる時はお互いに声かけを。

 

 4 学生に聞いたのですが、紐をつけた携帯もあっという間にすられるとか。 ビルの入り口にぶら下がっている厚い布団を開けるためにポケットから手を出したら、気が付いた時は、ポケットの携帯はなかったとか。 すごい早業ですね。

 

 5 自分の後ろについている人はないか、時々確認して下さい。

 

6 私達がハルピンに着いた時から、その道のプロは私達を知っているはずと心得て下さい。

 

 7 事故にあって嘆く前に細心の安全注意をしましょう。

 

 では、1月11日(金)11時40分頃、北駅エスカレーターを上ったあたりで お会いしましょう。思いつくままなので、 お気づきのことは遠慮なくご指摘下さい。渡辺文江

 

 

<№11>

 

王さん、参加者の皆様、教師会の先生方、 おはようございます

 

このたびのハルピン氷祭りは快晴無風、零下20度の世界を存分に楽しませていただきました。風邪気味の人も、元気いっぱい極限の寒さを体験いたしました。

 

都合で参加できなかった方にも、もう何度も行かれた方にも、メールにちょっとお目を拝借。

 

1、松下先生持参の大きな寒暖計も氷祭りの会場では曇って見えない位で多分ー20度でしょう。メガネや睫も凍りついた人もいながら、重装備の私たちは美しいアテネのパルテノン神殿から、北京の天安門、故宮、 そしてロンドンのウエストミンスター寺院など、五輪をテーマに作られた沢山の氷像を楽しく見学しました。

 

2 ロシア料理は中華料理では味わえないまろやかな味わい。ワインの目利きの宇野先生選択の白ワインで乾杯。

 

3 豪華ホテルのー室では深夜までの歓談

 

4 翌朝8時、やっと太陽がゆるゆると昇って快晴。-17度~-26度の予報

 

5 雪を被った聖ソフィア教会はまるでモスクワの町にいるかのような佇まい。

 

6 黒竜江省博物館を見て、松花江見学へ。2メートルの厚さに凍りついて、馬橇が走り回っている。トラックも走るそう。石原先生は3ヶ月前の様子とすっかり違っているので、驚き感じ入っておられた。川幅はここでは1、2キロぐらい。

 

7 氷の館、氷のテーブル、椅子、氷のカップで思い思いの飲み物を飲んで、ハイリャン(酒飲み)の何人か(私も)はウオッカを美味しい美味しいと飲みました。

 

8 ウオッカ等みやげを大量に買い込んで満足。

 

9 昼食はハルピンの餃子、上品なうまみは天下一品。高木会長が「餃子はハルピンの方がおいしいですよ」は正解でした。

 

10 ハルピンは空気もいいし、中央大街の石畳の街路など、西洋風の上品さが漂う街でした。

 

11 最後の驚きは、ハルピンー北京行きの特快「和諧」号、日本の新幹線とほぼそっくりの車体に作って、時速200キロと書いてあって、実は160キロ?延着30分が中国らしくていいよ。誰も文句を言わない。東北平野を快適に突っ走って。

 

12 というような楽しい旅をして元気に瀋陽帰着。皆、かぜも直りました。皆様ありがとうございました。

 

では、皆様、冬休みを楽しく過ごされて、三月に元気でお会いしましょう。

 

2008年1月13日 遼寧大學 渡辺文江

 

 

<№12> 遼寧大学 渡辺 先生

 

 おはようございます。 さすが先生です。ハルピンの氷祭りの寒さと美しさは言葉で十分表現できてとても感心です。次回の旅行の手配はお待ちしております。いよいよ冬休みで、楽しくすごせるように・・・ 遼寧世紀国旅 王 永清

 

                                   ―終りー