瀋陽生活暮らしの情報

2000年代初頭の話です

あの頃は今の中国からは想像もつかない時代でした

これを読むとあの頃の苦労が蘇ります

1.瀋陽で、はじめて中国の生活をはじめる方達へのガイド

瀋陽で中国初めての生活を始めるひとへ。不安がいっぱいでしょうが、分からないときは周りの人に聞いてご覧なさい。誰もが、日本人と同じで、大変親切です。

 

11.交通の紹介

瀋陽に限らず、中国は右側交通です。

中国の路では、車最優先と思って下さい。歩いている自分の権利は、車にはねられては主張しても始まりません。

交差点では、車の進行方向の信号が赤でも、右折は認められていて自由に横断歩道につっこんできます。時には、信号が赤でも左折すら平気で行います。自分の命は自分で守る気概をもって、中国の路上で生き延びて下さい。

111.バス

市内交通にはワンマンバス(市バス)。普通のバスは1元でどこまでも乗れる。空調付きのバスは見た目もこぎれいで、料金は2元。行き先は先端の頭に書いてある。いずれもバスの先の入り口から入って、お金を運転手にわたすか、料金箱へ入れる。おつりはないので、細かいお金を持つことが必須です。降りるのは後ろの方の出口から。

降りる駅はテープで放送しているがまず聞こえない。あるいは聞き取れない。行きたいところで降りる自信があるときにのみ乗ること。中街のように沢山の人が降りるところは問題ありません。

路線によっては、私営の小型バス(ワゴン車)が走っている。これには車掌も乗っていて、区間によって1元から6元程度。

 

112.タクシー

都市によって初乗り料金が異なるが、瀋陽は7元。夜10時過ぎは深夜料金となり初乗り8元。夏の空調付きタクシーも8元。中国語が分からなくても、行き先を書いた紙を見せれば連れて行ってくれるし、ぼられることもほとんどない。

夕方5時から6時頃は、タクシーがつかまりにくい時間帯。運転手の交替時間らしく、みな自分の交替場所へ早く向かいたいので、その方面であれば乗せてくれるようである。

日本では後部座席に座るのが普通だが、中国では運転手の隣に座るのが一般的なようである。最近は交通の取締りが少し厳しくなってきたが、シートベルトは汚いのでほとんど誰もしない。ジェットコースターのようなスリルを味わうこともあるので、心配な方は後ろに乗ることをおすすめする。

 

113.汽車(火車)

瀋陽にはいくつか汽車の駅があるが、瀋陽北駅と瀋陽駅(北駅と区別するために南駅とも呼ぶ)の二つが主に利用される駅である。

切符は1週間ぐらい前から買うことができるが、乗車駅でしか買えない(北駅から乗る場合、南駅ではその切符は買えない)。駅で時刻表を売っているので、予め乗りたい列車を決めておく。切符売り場では、日付、汽車の番号、降車駅、希望座席(硬座、軟座、寝台など)を伝える。これも紙に書いて渡せば確実。

大型連休の時期などは、列車によって切符が手に入りにくいので、旅行代理店などを使ったほうがいい。20元から50元の手数料を取られるが、確実に手に入る。北駅の近くでは、郵政ビル(ホテル)が近くて便利。一階の入って右奥に飛行機チケットのカウンターがあり、そのすぐ右に小さいカウンターがある。

(八木・山形)

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12.食べ物の買い物

野菜類はスーパーマーケットで買うよりも青空マーケットの方が断然新鮮で安い。多少銭?と聞くと1斤(500g)単位の値段を教えてくれる。値段が書いてあるのはすべて1斤(500g)あたりの値段。

値段の交渉に応じてくれるが、元来安いものだし、ふっかけられたと思うときだけ文句を言うことにしている。高いと思ったら何軒か見ればよい。こちらの足元を見てごまかすと言っても、1斤3元だったのが1公斤(2斤=1kg)を買うと7元になっているくらい。

店先(というか路上の)野菜、果物は、任せると痛んだものを素早く袋に入れてしまう。袋を貰ってすべて自分でさわって、気の済むまで選んで良い。500gを超える半端なときは、先方がさらに野菜を足すか、あるいはそれで計算をする。暗算はこちらの方が速いので先方の間違いが直ぐ分かる。

青空市場でも肉を売っているけれど、素性が確かかどうか分からないので、ここでは買わずに、大手スーパーで買うことを勧める。

(八木)

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13.ケータイ電話

中国は世界一携帯電話が普及しています。3億人の利用者がいます。中国で暮らすならケータイがどうしても必要になります。

新しい職場で、同僚、知人、友人、世話係からいろいろとケータイの状況を教えてもらえると思います。

ここでは、まだ日本にいらっしゃるうちに読んで役に立つ情報を書きましょう。薬科大学の沈慧蓮さんの調べによるものです。

中国の携帯電話の種類はGSM、CDMA、小霊通の3種類に分けることが出来ます。違いは通信システムです。

通信会社も3つありますが、中国聯通通信(チャイナユニコム)はGSM、CDMAの二通りの方式を持っていて、中国移動通信(チャイナモバイル)はGSM方式だけです。小霊通は自社方式です。

中国聯通通信は聯通無限というブランドで、中国移動通信は移動夢網というブランドで各種コンテンツのモバイルデータ通信サービスを行っているとのことですが、日本の方がこの方面の内容は進んでいます。中国聯通通信の加入者が1億人、中国移動通信は約3億人といわれています。

電話機の種類は700を超える機種があるとのことです。電話機に入れるICチップが違うだけなので、電話機は自由に選べます。つまり、どのICチップを買うかによって通信方式が決まります。

電話機は移動電話局か、その近辺の店でたくさん売っています。移動電話局で、次には通信方式を決めて、そのICチップを買うことになります。もちろん、どちらを先に決めても良いわけですが。

電話番号は自由に選べます。縁起の良い番号はプレミアがついて高くなります。8と6ですね。4は縁起の悪い番号とされていますが、安くなると言うことはありません。

電話支払いにはカード方式(充値カード)があり、50元、100元、200元の値が付いています。買う場所によってはこの表記値段よりも上下します。街角の売人で売がっていることもあります。信用できるかどうかどうかが問題です。

この充値カードを買って、その値段を自分の電話番号に入れることになります。街角の店でカードを買って自分の電話番号にdepositするか、あるいは郵便局に行って払うこともできます。日本のように局から事後請求が来て支払うのではなく、事前にカード経由か直接払い込みかで支払って、電話を何時も有効にしておく必要があります。

 

SM:ショートメッセージのこと

CDMAは世界標準ですが、少なくとも瀋陽ではその信号は時々良くないと言われています。一方、移動通信の(GSM)が評判がよいようです。

最近では小霊通方式に人気が出ています。まず安いことと、受信に課金されないことですが、ショートメッセージは小霊通の間だけ通じますが、他の方式との間に互換性はありません。それに、瀋陽市内では使えますが、郊外では使えないことが特徴です。無線局の設置の問題でしょうか。

したがって、どのようなときに携帯を必要とするかを考えて選ぶと良いでしょう。(山形)

 

133.小霊通 

1.基本月租費用電話代:20元/月

2.電話代: 地元:0.2元/分 国内:0.07元 / 6秒、 香港、マカオ、台湾:0.2元/ 6秒、 国際:0.8元/ 6秒

3.受信が無料

4.SMについては、小霊通の間だけ、通じる。0.08元/件 ほかの移動などにはつながらない(SMは移動と聯通の間は通じる)

5.農村や郊外にでると使えない

小霊通については、瀋陽情報の7.携帯電話の項も見て下さい。(山形)

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14.インターネットのためのADSL

瀋陽では高速通信は、512 kbs、1 MB、4 MB、の3種類です。電話線での契約だけです。専用線はありません。常時接続ですと、1 MBが一ヶ月100元、4 MBが一ヶ月400元です。

私は自宅で1 MBの契約で使っていますが、電話線で5 kbsのモデムを使うより少し早いかなという程度です。56 kbsのモデムと電話線では、繋がらないいことがありますから、それよりは確実です。4 MBの契約にすれば使用者の数はおそらくぐーんと減って、速いかも知れません。

ADSLは電話局で申し込みます。使用料は毎月の電話代と一緒に払います。自動払いはなくて、毎月自分で銀行に行き、銀行通帳から引き落とします(ここは半自動操作です)。つまり、銀行口座と、カードを持つ必要があります。(山形)

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2.瀋陽のレストラン情報

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3.スーパーマーケット・食料品・買い物情報

コーヒー器具・コーヒー豆

瀋陽でも、コーヒー器具はそろえられますよ。

十三緯路の日本とアメリカ領事館の北の方には、炊事用具ばかり売っている店が並んでいます。

その通りの北側に、「炊具城」という建物があり、その中に、コーヒー器具やコーヒー豆を売っている店がいくつかあります。

小さい店がたくさん入っているので、店の名前はわかりませんが、サイフォンなどを奥のほうで展示している店を探してみてください。

 

それでは、参考までにお値段のほうを。

・サイフォン(日本製だと800元ぐらい、台湾製だと400元ぐらいまで)

・ミル(これも日本製は300元?、中国製は二人用ぐらいだったら100元ぐらい)

・コーヒー豆(450グラム、30元?)

・アルコールは薬局で買えます。(中国語で「酒精」といいます。そして、買うときは必ず「点火」用と言いましょう。5元前後。)

そして、ちょっとおしゃれなコーヒーカップも。

 

*フィルターペーパーは売っていたかどうか覚えていません。

*コーヒー専門と銘打っている瀟洒な店がありますが、そこはちょっと値段が高いと思います。

*その他、コーヒー器具を売っている店は炊具城以外にもいくつかあります。

*また、値段に関しては、大体です。勿論、交渉次第です。ずばり、あなたの腕次第!

ということで、私は、瀋陽で、コーヒーをけっこう楽しんでいます。

まず、部屋の窓を締め切り、外の騒音とちょっとにおいの混じった空気を遮断します。

そして、ミルでコーヒー豆をゴリゴリひいて、思い切りコーヒーの香りをかぎ、クラシックを聞きながらコーヒーを頂く。

「I love me!」(自己満足、自己陶酔のむちゃくちゃ英語)の世界に浸れます。(多田敬司)

 

スーパー情報

河畔:電話23909869

瀋陽の南のある「河畔花園」の中にあるスーパーです。「河畔花園」東側の入り口(マリオットホテルの反対側です)から入ってすぐの建物の1階です。

外国商品が割りと置いてあります。醤油、みそ、みりん、ポン酢、わさび、からしなどの調味料もあります。

スパゲティーのパスタ(8元)、ソース(15元)、パルメザンチーズ、ベーコン、ハム、焼きそばの面、うどん、ラーメンもあります。見たときに買っておかないと次に行ったときには、もうなくなっていることがよくあります。「あっ!」と思ったときに買っておくことが大切です。

その他、ジュース、お酒(朝日ビール)も置いています。薬も置いていたような気がします。バスは800・214・212・333などがあります。(児崎)

味付けのしていないツナ缶(油漬)は、この店以外で見たことはありませんでしたが、今では家楽福で買えます。一つ7.8元。

汁のもと(二倍濃縮)もこの店でしか買えません。100g増量のSkippyピーナッツバターもここで売っています。11.8元でした。家楽福では13元(山形)

この「河畔花園」東側の入り口のすぐ北側に「信盟」というスーパーがあり、お客が少ないのに良いものを置いていたのですが、2004年春にはつぶれたみたいです。(山形)

 

冬冬食品:

毛沢東広場(中山広場)から北へ入った道沿いにあるお店です。 赤い看板が目印です。ここのチーズケーキはお薦めです。一つ9元です。ほかにもチョコレートムースやバナナムース、抹茶ムースなどもあります。(児崎)

 

西塔購物中心:

西塔街48号 TEL:23490988

西塔大通り沿いの西側にあるスーパー。韓国産のわかめ、昆布、韓国製のコーンスープの素、パン粉などの韓国製品がある。(稲田)

 

756:

和平区図們路 西塔朝鮮族医院向かい TEL:23464840

西塔大通りの東側の筋を入ったところにある24時間営業のコンビニ。韓国製品が多い。(稲田)

 

卸売り市場:

たくさんまとめて安く購入するなら、卸売り。中国語が話せないと安くなるどころかぼったくられそうなので、中国人の知り合いを連れて行きましょう。何件か回って値段比較するのも大切。

 

五愛市場:

中街の近く。皆さん、ご存知ですよね。遼寧省だけでなく、いろんな地方から商売人が仕入れにやってくるため、汽車の時間に合わせて夜中の2時?3時ごろから開いているとか。始まりは早いですし(早すぎ?)、午後3時頃までOPENしているようなので、ゆっくりと見られます。でも、建物の中だけでなく、外のテントのところなんか見ていたら一日かかります。それにスリも多いのでご注意!!ちなみに私の両親は、とてもきれいな「中国結」をここで山ほど購入しました。(大久保)

 

文房具など:小商品大世界

中街のニューマートの隣(北側)。奥に入っていくと、2階、3階と文房具が所狭しと並んでいます。包装紙や賞状類、それに中国のお土産などもここで購入できます。私の父が先日遊びに来て、お土産に1300元で瑪瑙のマージャン牌を買って帰りました。デパートで買ったら一ケタは値段、違ってきます。(大久保)

 

食べ物:東

行市場

ニューマートの斜め向かい側、先ほど紹介した文房具の卸売りの向かいにあるのが食べ物の卸売り。スナック菓子からワインやウイスキーなどの飲み物までいろいろあります。(大久保)

新マートの前にある東行市場は巨大な市場だ。中街を東に向けて歩いてきて、朝陽街にぶつかったところの北の角にある。入り口は小さいが、奥が長い。石井先生推奨のお茶屋さんはこの中にある。土産情報を参照。(山形)

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4.文化

遼寧大劇院:

市政府広場西側 TEL:22735677-2111

京劇、バレエ、コンサートなどの催しが行われる大劇場。毎月のイベントスケジュールが張ってある。開演直前はダフ屋がうろうろしていて、チケットが売れ残った場合、安値で買うことができる。(稲田)

 

遼寧歌舞団:

衛中明(ニ胡、民族楽器講師紹介、民族楽器販売)

皇姑区崇山中路56号 TEL:86252022

歌舞団を退職した演奏家に週1回一時間一回50元で二胡を習っている。まとめて、月額を月初めに払う。この地区には歌舞団、バレエ団、民族楽団、交響楽団の団員が住んでいて、楽器、ダンス、歌など習うことができる。(稲田)

 

遼寧省林業庁野生動物保護処:

和平区太原北街2号 TEL:23448933

蛇の皮が付いた二胡などワシントン条約で輸出が禁止されている物を日本に持ち帰る時に手続きをする機関。(稲田)

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5. 衣類・家具

51.スポーツ用品:

東北育才近く?の体育館辺りを覗いてみるといいかもしれません。NIKEなどのメーカーを扱った店が集中してあります。スポーツシューズなど買うとき良いかもしれません。(児崎)

52.韓国製品:

韓国と言えば「西塔」。朝鮮百貨店もいいのですが、もうちょっと安いものをと思われる方は、百貨店お隣の建物(買い物広場?)をうろうろしていると、意外といいものが見つかります。でも、試着室はないので、おばさんの持っていてくれる布切れの奥で着替えるのですが・・・。(大久保)

53.家具:

軒琴家居名城:

瀋陽市瀋河区北站路111号 024-22562229

北駅前の大通りの向かいにある「軒琴家居名城」には値段は高いが質やデザインがいい家具が揃っている。展示品は見本で、購入する商品は倉庫に在庫している組み立ての物である場合が多いので、配達の日を予約して、配達して組み立ててもらう。

売値が決まっていて、値段交渉はできない。現品限りの場合は値段交渉することができる場合がある。(稲田)

中一名牌家具広場:

(瀋陽日本人会会員生活ハンドブックにも記載あり)

北行を南北に走る長江街と東西に走る昆山中街の交差点の南側にある「中一名牌家具広場」にはたくさんの家具屋のテナントが入っていて、値段交渉ができる。

基本的に展示品を購入する。店員が家具に腰掛けて物を食べていたりするし、長期間在庫してあるような商品も少なくないので、商品に傷や汚れがないかよくチェックする必要がある。運び屋がうろうろしていて、運び代も交渉できる。瀋陽では日本のような引き出し式のたんすが少ないが、ここで購入できた。(稲田)

長江街を挟んで向かいには、台所やバストイレ用の備品を専門に扱う市場もある。(稲田)

 

東方家園:

鉄西区保工北街9号 024-25865288(日本人会会員生活ハンドブックにも記載あり)

ホームセンターで日曜大工用品などが揃う。折り畳み椅子、靴箱、洗面所の棚、スリッパを購入した。値段交渉はできない。家具も売っているが、大型で高級なので、教師の宿舎には向かない。(稲田)

家具城には、ステンレススチールのいわゆるオフィス家具もあるが、日本の旧いタイプの感じである。さんざん探したが、ファイルキャビネットはついに見つからなかった。在瀋陽日本総領事館では見かけたけれど、これは日本製の持ち込みらしい。

回転椅子、側卓などキャスターのついているものは、多くの場合キャスターが荷重に耐えられず、早晩壊れる。買うときはキャスターに注意して選ぼう。(山形)画面の最初に戻る

54.「流し」を買いたいとき:

一般に流しを買うことになるかどうかわからないが、ステンレスの大きな流しを買う必要があったので、それを紹介する。

大学の新しい実験室の実験机に付 いている流しは30 x 30 cm位の大きさで、これでは実際上実験器具の洗い物が 出来ない。大学の設備関係者に訊いても誰も知らないので、街まで出掛けた。 和平区に台所用品の店が沢山集まっている。ここもそれぞれ得意なものがあるので、何か所も廻らないといけない。

料理屋を始めるために必要な厨房設備がここで揃うことがわかったし、店に出 すものもここで揃う。鍋、釜、調理器具。フォンデューセットもあった。

流しを見つけるのは半日かかったが、とうとう奥行き60cm 幅110cmというス テンレスの(しきりなしの)流しを買うことが出来た。500元。運び屋を雇っ て30元。

実験室には、これに付属する50リットルの熱水器をつけたので、冬に器具を洗 うのが苦にならなくなったのは恩恵だが、学生はここで洗髪することを覚え て、大学のシャワーで余分に取られる洗髪代を節約している。

この熱水器は中街の瀋陽弁寧電気連鎖(新マートの向かい)で、990元で買った。熱水器もピンから キリまである。中がどうなっていてもわからないし、長く使うものなので、 5年保証付きの中間の値段のものを買った。(山形)

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6. 本屋

北方図書城:

青年大街にある大きな書店です。5階建てのピンクの建物です。

4階に語学関係の本を置いています。日本語のテキストも割りと置いています。アルクのコピー版をよく見かけます。アルクシリーズのほかにスリーエーネットワーク「みんなの日本語」などひと揃え買うことができます。しかし、テキストはあるのに、聴解テープがまだ入荷していないという状態がけっこうあります。買う前に確認した方がいいです。

3階には最近喫茶店がオープンし、未購入の本を持ちこんでお茶を飲みながら楽しめるようになっています。カプチーノ(15元ぐらい)はおいしかったです。(児崎)

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7. ケータイ電話、電気器具、パソコン

携帯電話とEメール関係:

小霊通の携帯電話を使用する人が急速に増えてきました。受信通信の料金が掛からないことが最大のメリットです。しかし、通信範囲に限定があることと電波が安定していないという欠点もありますが、瀋陽では急増しています。

これから中国CNCの小霊通を購入するのであれば、このCNCの高級工程師をされている 権武さんを紹介します。なにかと有利にお世話をしてくださるとのことです。

独学で日本語をマスターし、横浜でNTTの研修を受けてきた経験を持つ方です。

通信専門の技術担当ですから、何か困ったことがあれば助けてくださいます。これまでも多くの日本人教師がお世話になってきました。

遼寧省通信公司瀋陽市分公司・データ通信分局

和平区八経街5号    2289-0903

quan-wu@hotmail.com  

メールやパソコンについてもよくご存知なので、私は瀋陽に来たばかりの頃よく事務所に押しかけて行き、お世話になりました。お嬢さんは朝鮮族第一中学出身で、現在英国に留学中と聞きました。(石井)

 

大西電子市場:

奉天街の大西門を少し西に入ったところに、大西電子市場という8階建てくら いのビルがある。中にはアメ横よりも小さな店がひしめいていて、それぞれが 得意の電気器具を扱っている。その店先になくても、訊けばどこの一角に行けばよ いかを、気さくにしかし無愛想に、教えてくれる。値段を交渉して、値段と品 質が気に入ったところで買うこと。

変圧器(240V->110V)1kwが90元、500Wが50元、100Wが20元でした。変圧器 は重い。買いに行くときは重いのを覚悟で出掛けて下さい。

日本の音響製品で、100Vから小さなトランスで電圧を落として使う(電源アダ プターということがある)製品が沢山あるが、この100Vの代わりに240Vから同 じ電圧にするアダプターも、店を探せば買うことが出来る。

テーブルタップ、蛍光灯、紫外線殺菌灯(40Wで60元)なども安い。

テーブルタップはいろいろの種類があり、値段もピンからキリまで。安いもの は使いたいプラグの先が届かないことがある。安心して良いブランドは星牛 印。(山形)

空調機(エアコン)

不需要期の12月が安いと聞いたので、12月に中街の東の新マートの向かいにあ る瀋陽弁寧電気連鎖にいった。各種メーカーが並んでいて、メーカー格差が値 段に反映しているらしかった。

海信

KFR5801LW/BP(目安は60平方メートルの空調)が5,545元。

KFR5001LW/BP(目安は50平方メートルの空調)が4,999元。

驚いたのは:

翌日昼に品物が配達されたあと、午後3時から工事をする若者2人が来て、機器 の据え付けに取り掛かった。長いドリルで外壁に穴を開けて(60cmで済む壁で はなく、80cmの厚さの柱に穴を開けていた(いいんだろうか)。

室外からではなく、外に身を乗り 出して中から室外機を取り付けた(何しろ5階だ)。冬のことな ので4時半には暗くなり、窓を開けると身を切る寒さだったが、7時半まで掛か って3カ所に空調機を取り付けていった。非常に能率よく働く二人の若者だっ た。(山形)

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8. パソコンと周辺機器

こちらの人たちはできあがったパソコンを買ってくる人もあるみたいだが、大 体がBTO(Buy to order?)である。BTOというと格好がよい。

三好街がパソコ ン街であることは誰でも知っているが、その中心にある三好街の西側にある大 きなビルに、これもたくさんの小さなショップが集まっている。このビルの左 手の方に、マクドナルドがあるといえばわかると思う。

これまでの半年間でPCを2台組み立てたが、2回ともこのビル1階の突き当たり にある瀋陽万通系集成有限公司に行った。ここはかなり広いコーナーを持って いて、ここが顧客と店員とがPCの内容について、何をいくらで入れるかの交渉 をするところである。正規の領収書がいらないと、4-6%安くなる。領収書が いらないときには強気で交渉できる。

値段は注文する部品、品質で大きく変わるが、大事なことは交渉成立して組み立ててもらうとき、組み立てをそこの人に任せてその場を離れたりしないこと。彼らは注文に したがって必要なものをこのビルの中で見つけてきて組み立てるが、こちらが いないと何をされるかわからないと、これは中国人が言うのだ。

この3月に購入したPC:

Pentium4-2.6GHz、メモリー512MB、80GHDD、LANボード、multiDVDという仕様で、 Sumsungの17インチLCD(3,660元)込みで、7,850元だった。

Epsonのインクジェット、レーザープリンターも、北方華夏数マ科技発展有限 公司というこのビルの中の小さな店で買った。

Epsonの複合機CC600PXの中国版に当たるCX5100が、2003年9月に2,100元だった。

EpsonのレーザープリンターA4ならすごく安かったけれど、A3(モノクロ)に こだわったので、結局高値になってしまった。4850元。(山形)

修理:

日本からプリンターを持って来たのはいいのですが、初っ端から電圧器を使うのを忘れてしまい煙を吹いて壊れてしまいました。

三好街の「得実承諾 打印字修維中心」という黄色いお店(ケンタッキーの東側の道を東に向かいます)で修理してもらいました。石井先生に紹介していただいたお店ですが、200元ぐらいで修理してもらいました。お兄さんは親切、丁寧な方でご飯までご馳走になりました。(児崎)

私もご同様、EpsonのプリンターPM970Cに火を吹かせてしまいました。三好街のEpsonの店に持っていって2階に運び(そこでは5人位の人が沢山の機器を直していました)頼んで二日。300元掛かりましたし、ご馳走にもなりませんでした。この次の時は児崎先生に一緒に行っていただくようお願いしましょう。

このプリンターのインクは、インクをカートリッジに足しても、プリンターが認識してくれないので使えません。結局新しい(そして高価な)使い捨てのインクカートリッジを買わなくてはなりません 。(山形)

以上、偉そうに書いていますが、もちろんこちらの学生と一緒に行ってもらいました。一人ではまだわかりません。

なお、違法であることはご存じでしょうけれど、パソコンソフトはどれも3元、DVD映画は3-6元で売っています。(山形)

 

パソコン購入時の注意:

三好街のある店で職場の事務室用に聯想という中国の有名メーカーのパソコンを購入した。最初に薄型液晶ディスプレイと本体の組み合わせの機種の機能が気に入って、その値段を言われ、購入することに決めた。

それから、同僚が液晶じゃない方がいいと言うので、ディスプレイだけを液晶ではない普通の方に替えることにして、購入したが、値段のことは何も言われなかったので、液晶ではないディスプレイに替えても、値段が同じなのかと思って、最初に言われた値段で支払った。

店に置いてあったチラシを持ち帰って、見てみると、液晶でないディスプレイは1,000元も安いことに気が付いた。その後、電話で苦情を言って、お金を返してもらうか、ディスプレイを交換するかにしてもらえることになったが、一度もらった領収書は書き換えないとのことだった。職場に提出する領収書をもらった後、差額をもらっても、困るので、ディスプレイを交換してもらった。

中国人の話によると、買い物のときに客が値段を確認しないで、言い値で買わされた場合は交渉に同意したということになるので、騙されたとは言い切れず、一度、購入した後、返金や交換はできない場合が多いとのことだった。(稲田)

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9.医療

91.サウナ:

瀋陽は中国の国内でも有数のサウナ天国だそうです。他の都市からわざわざ来る人もあれば、瀋陽へ出張が決まると喜ぶ中国人が多いとも聞きました。

設備とサービスが充実していて、しかも格安であるいうのがその理由だそうです。最近は豪華な雰囲気の設備のものが多くなり、やや過当競争気味になっていますが、どこも結構お客が多いとのことです。

私は庶民ですから、豪華なサウナへはあまり行きませんが、小規模でも清潔でサービスのいいところがあるので、専らこのようなところへ行っています。

喜開船浴館:

皇姑区岐山中路84号(皇姑法院前) 北行の三和百貨店の交差点から西200m右側にある

入浴料30元でサウナとマッサージまたは足療(1時間)です。

マッサージをすれば顔パックを無料でサービスしてくれます。

さらに浴券(10枚)を200元で購入すると格安になります。

垢すりは13元・コーラーやミネラルウオーターは5元です。

小さいながら清潔で服務員も真面目ですから贔屓にしています。

ここの男サウナの熱さは最高です。

健 全な雰囲気なので女性の利用客が多いのも特徴です。

さらにどの時間帯に行っても多くのお客がいることが不思議です。(石井)

天時休閑:

北行から西塔へ行くところの鉄道線路の手前にある

大 型豪華サウナです。料金は入浴とセルフ食事付で約60元です。

マッサージや足療は別料金です。健康ジムもあります。

いろいろな休憩室があるのが特徴です。

まだまだいろいろとありますが、日常的にはこのようなところへ行って休養を取っています。お陰で左足の痺れも良くなりました。

日本からの観光客が利用する豪華サウナもあるそうですが、高額な料金を聞き唖然としました。また、日本からの観光客は現地のガイドに騙されないように注意をすることも重要なことです。

サウナ利用時の注意事項

1.浴槽があってもお湯が半分ぐらいしかありません。決して入らないこと。wcから出てきてそのまま入る人がいます。お湯が溢れている所であればOKです。大腸菌の池です。

2.浴衣は無料のものもありますが、ほとんどのところは有料【5元以上】です。免費のものがあるか否か先ず聞くことです。

3.入浴費に按摩か足療のどちらかが含まれているのが一般的ですから、確認をすること。平均的に30元~40元です。

4.最初にロッカーの鍵とタオルを受け取って脱衣場に入ること。

入浴費の清算は帰るときです。

5.香港式の按摩は背中に乗って足で按摩をしますから、服務員の体重を見極めてからすること。よく効きますが腰痛の方にはお薦めできません。

泰式は痛みとの戦いになることがありますから、十分に注意をしてください。ストレッチ方式です。

塩と牛乳を使用する特別豪華な洗体もありますが、これは男性専用のようです。(石井)

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92.マッサージ:

?亮足療城(?亮足?城):

河畔の近くにあるマッサージ店。足療は50元で60分。足裏だけでなく、足全体、肩背中腰のマッサージも含まれている。

頭療は30分30元で、顔と頭を全体にもみほぐしてくれる。足療だけでも十分満足感が得られるが、足療と頭療のセット注文もおすすめ。他店と比べると少々高いが、瀋陽の中では技術もよく、店内も静かで清潔。(八木)


93.医療:

何氏眼科総院:

皇姑区黄河北大街128号 TEL:86520800 86521001

8年前の開院以来、日本などの海外の医療機器を使用し、レーザー医療などの治療を行っている。医院長と副院長は日本の九州大学に留学していて、日本語と英語が堪能。市内に数箇所眼鏡とコンタクトの店がある。(稲田)

94.薬:

皆さんは常備薬を日本から持っていらしていると思いますが、それがなくなったときのために:

膏杷枇貝川煉密(香港製・京都念慈庵):

シロップで、風邪を引いたなというときに良く効きます。スプーンに一匙を舐める。山形は2014年に日本に帰ったあとも愛用しています。

復方黄連素片(復は扁がない):四川省康福来製薬

下痢止め。何かやばいものを食べて腹具合がおかしいときに不思議に良く効きます。

諾気沙星校嚢:(気は、メのところが弗、校は扁が肉月)

これは本気の下痢止めです。

朝鮮人参などの漢方薬は、中街の通りの南側の店(天益堂)あるいは同仁堂(北側の角)で買えます。(山形)

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10.スポーツ

101.スキー場:

東北亜滑雪場:

新城子区馬剛郷 瀋陽国家森林公園内 TEL:89778333

ほとんど傾斜がない棋盤山のスキー場と比べて、ここなら、普通に滑ることができる。森林公園入場料が6元で、レンタルスキーとスキー靴込みのリフト使用料が一時間60元。スキーウェアレンタルもあるが、ほとんどの中国人客は普段着で滑っているので、私も普段着で滑った。

日本のスキー場と違って、人が多くないので、ほとんど並ばずに滑ることができる。朝、8時半にスーパー楽購の前から送迎バス(8元)が出る。その他にもいくつかの路線がある。(稲田)

102.ボーリング:

中街の回転寿司の向い側(大北街を挟んで)。一日で安いときは1時間3元(午後2時まで)、それを過ぎると高くなって、高いときは5元。靴も靴下も借りることが出来ます。(山形)

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11.お土産情報

111.人気のあったお土産ランキング

(2004年10月アンケート調査)

酸菜

酸菜が堂々の一位!というより、バラエティに富んでいてランキングにならなかったです。皆さんお土産は色々工夫しているんですね。春節休みのご参考に。

寮の管理の女性が料理が上手で、いくつかおしえてもらった。酸菜?排骨がとてもおいしかったので、作り方を教えてもらい、酸菜をいつもお土産として持ち帰り、家族に料理を作ってあげます。皆おいしいといいます。酸菜は絶対日本で売れる!とひそかに思っています。日本語教師をやめて酸菜を商売にしようか・・・なんて。(N.Y)

学生の推薦ですが、私も持って帰ります。 スーパーで1元ぐらい。酸菜は白菜の漬物です。スペアリブと、春雨と一緒に煮込んで食べるのが普通ですが、私は鍋物一般に入れています。炒めてもおいしい。千切りにしたものと切っていないものがあるので、切っていない場合は細い千切りにします。(?)

日本の友達がメールで「次帰ってくるとき酸菜買ってきて!」と言ってきたので、実は日本では酸菜ブームなの?と思いました。本当に売れるかも?東北ならではのキムチもいいかもしれません。(鳴海)

キムチ(500g,2.5元)

糖蒜(400g,1.8元)

酸菜(300g,1.2元)

 

糖蒜とキムチ

    スーパーの加工食品売り場。真空パックの漬物類は種類が豊富なので、お土産にはおもしろいかもしれませんね。(鳴海)

 

ピータン

    スーパーの卵売り場で。ウズラ卵バージョンもあります。(鳴海)

 

冷凍の水餃子 

三全のトマト餃子。たくさんは持っていけませんが、冬に帰国するときは保冷バックにいれて持って買えるつもりです。多分よろこばれるのでは?(?)

私のお勧めは三毛食品の冷凍餃子シリーズです。三鮮と芹菜は冷凍庫に常備しています。1袋15元ぐらい。餃子は日本で作っても喜ばれますよね。作り方は意外に簡単でした。(鳴海)

 

熊猫巧克里

「昔ながらの日本のチョコレートの味がした」という感想を聞きました。おそらく中国内の空港で売っていると思います。(U.K)

河畔のスーパーマーケットでも見かけました。パンダの形で可愛いですよね。(鳴海)

 

印・刻

きれいな石に名前を彫ってもらいます。一字5元ぐらいで彫ってもらえます。内モンゴルの石が特に加工がしやすくていいようです。(K.M)

最初の帰国で私もハンコをたくさん作りました。龍や虎などが浮き彫りになっていて、飾っているだけでもきれいな物がたくさんあります。安いのは2・3元、高いのは何百元まで色々ありました。(鳴海)

 

木耳

天然のものは小さいのですが、栽培しているものは大きくて使いやすいです。お土産にすると喜ばれます。(W.K)

キクラゲはお鍋にいれてもおいしいし、餃子の餡にも使えますね。かさばりますが、軽いので、たくさん持って帰れますよ。(鳴海)

伝統的な布で作った派手なコースター

以前勤めていた日本語学校の先生たちに贈ったのですが、日常的に職員室で使うものなので、喜んでくれたような気がします。真意は定かではありません。大量に買わなければならなかったのでけっこうな金額になりました。(M.H)

中国の伝統布で作ったものはコースター、ボトルカバー、ティッシュケース、小物入れ、リップケース、ハンドバック、クッションカバーなど色々ありますよね。最近はおしゃれな物も増えているので自分に買って帰りたいぐらいです。五愛などでは大量購入すれば値引き交渉可能ではないでしょうか?コースターは会社関係の人にも喜ばれました。(鳴海)

押し花をモチーフにしてその横に漢詩が書いてあるブックマーク

これは大学時代の友達に送ったのですが、中国的なものや本を読むのが好きな人たちだったので喜ばれたような気がします。1枚1.5元だったので大量に買っても大丈夫です。(M.H)

 

上海の製品「美加浄」クリーム

①真珠粉入り(10元前後)②シルク粉入り(13元前後)③保湿・美白専用もあります。(やや高い)奥様方は特にお気に入りです。毎回このクリームを待っているファンがいます。でもやや容器が重いので困ります。5個で1Kg。(I.Y)

スーパーマーケットの化粧品コーナーにあります。真珠粉入り(写真ピンクの箱)はパッケージが新しくなったようで、古いパッケージのものは4.8元の大安売りでした。まとめ買いのチャンス?

太原街と 北行にある「石頭記?」(W.F)

玉の携帯ストラップはお土産に重宝しますね。石頭記が有名ですが、中街、女の子の服がたくさん売っている総合ビルの中にもたくさん売っていました。物によりますが、5~20元ぐらい。自分で石を選んで作ってもらうこともできます。(鳴海)

 

柘植の櫛

譚木匠249店:

中街東端から入って北側から二軒目と書きましたが、2004年の夏の間に場所が変わりました。今は中街の西端から入って、北側の二軒目です。

石井先生に教えられて一緒に行きました。写真で見るように間口の狭い店です。

今時、柘植の櫛なんてと思われるかも知れませんが、柘植の櫛は昔から最高級の品でした。

柘植の櫛が数十元。白檀の櫛が数百元の値段です。柘植でできた簪も置いています。(山形)

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112.人気のなかったお土産

危険をおかして持ち帰った香菜の種

    「栽培は簡単だったが食べられる代物ではない」と全員から苦情がきた。(M.M) 確かに、香菜が嫌いな日本人は結構多いですよね・・・おいしいのに。ちなみに香菜の種は日本の園芸店でも売っています。(鳴海)

 

中興デパートで買った中国製法のクッキー

家族に「ビミョー」と言われたので他の人にはあげられませんでした。たぶん実家で捨てられたと思います。(M.H)

中国の食べ物は難しいですよね・・・。台湾で買って帰ったパイナップルクッキーも同じ運命をたどりました。(鳴海)

 

皺防止クリーム

   私と同年輩の女性が「私には皺がない!!」と皺だらけの顔で文句を言われました。やはり女心を理解していない私が悪かったのです。(I.Y)

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113.瀋陽の名物としてあげられるものを、書きましょう。(石井)

薬用酒

瀋陽の最高の名物は、怪しげなものですが「蟻力神」という酒が有名で健康増進として全国的に飲まれています。500mlで65元。

薬はもっと怪しげで精力剤として最高の評価と値段です。小箱240元。

蟻力神という酒は、薬店に置いている事が多いようです。薬店で見あたらないことが多いようですが、店員に聞いてみること。仕舞ってあって、出してくれます。大きなお茶の店などで朝鮮にんじんなどを売っているところにもあります。(石井)

菓子

瀋陽名物お菓子「不老林」各種があります。

普通の袋(日本のヌガー味)・コーヒー味・メロン味など各種あり、6元から8元程度です。

お茶とお菓子をセットにするといいかもしれません。不老林は大きなスーパーの飴などを売っているコーナーにあります。袋に社長の顔写真がついていますからすぐに分ります。(石井)

中国茶

御茶屋さんは沢山ありますが、中街の東端にある食品卸市場の中にある福建省の卸売り店が安くて品質も良く、値段は一般の店の半額程度で購入することが出来ます。

福建省福州茉莉王茶厂 電話:24853730

(鄭 さん)

瀋陽市大東区東順城路20号

東行市場二区:北方茶城区2153号 電話:24853730

(東行市場とは「新瑪特」の対面にある大きな市場)

店頭表示価格は、例えば、一斤1200元と表示してあっても購入価格は130元程度です。多少種類と品質で変わりますが基本的には、表示価格の1割から1割5分と考えてください。この表示価格は、値段というよりは品質の高さを表示していると考えると妥当だと思われます。

表示価格に驚かずに思い切って値切ることです。私はもう4~5年もこの店に通っていますから、遼寧大学の白髪の日本人教師から紹介されたと言えば、多分分ると思います。

高級ウーロン茶で80元程度。ジャスミン茶で130元程度、さらに高級なものは200元以上するものも有ります。

1月に帰国をしたときにここで購入した高級ジャスミン茶(180元)とほぼ同じ品質のものが、大阪の阪神デパートの地下では、なんと10g400円で販売されているのを見て、家内が吃驚仰天し、それからは貴重品のようにして大切に飲んでいます。余談。

菊花茶【頭痛と目に効く】は35元です。【以上の単位:500g】

減肥茶(箱入り)25元[空港で70元・友誼商店では150元]

日本へ持って帰るときには箱から出しておくこと。以前センナが調合されていたので禁止されていましたが、現在は入っていません。しかし税関は箱を見ると禁止だと判断しますから。この減肥茶はとても人気があり、日本では2千5百円程度で販売されています。

お土産用にはパックされたジャスミン茶1袋(50g)2元が最高。安くて品質がいいので喜ばれています。店主のお薦めです。左の写真。

アドバイス:購入するときには纏めて購入して、後で袋に小分けをして贈答にするほうがいいようです。また50g用の茶筒を1元で販売しています。(石井)

「北氏(草冠がつく)神茶」延緩衰老というお茶を今回の帰国時に持って帰ります。

これは中美合作:黒龍江省大興安嶺にある会社です。

あっさりとしていて、冷茶としても口当たりがいいのです。40パックで12元。25パックで5.5元。

これをセットにすると結構見栄えがいいのです。(石井)

 天福茶:中街、太源街、カルフールに支店がある

試飲できるので、気に入ったお茶を買うことができます。茶器もいろいろと置いてあり、今回は茶器も購入しました。お茶を使ったお菓子もいろいろと置いてあるので、美味しくて重くなくて、良い土産となると思います。(児崎)

 

翡翠と水晶・化石

または遼寧省は翡翠と水晶・化石の産地ですからこれを探してもいいかもしれません。

以前には故宮の近くに化石専門の店があったのですが最近はどこかへ移転したようです。でもきっとあります。

30元から数百元までいろいろあって、特に魚の化石は見事なものが箱入りで80元であったことを覚えています。

日本へは持込が出来ないので諦めたのですが・・・。(石井)

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12.習いごと

121.書道

現在、中国書画函授大学書法学習班で書道を習っています。私たちのクラス(書法学習班)の講師は日本でも個展を開いたり講義をしたりするなど積極的に日中交流をしていらっしゃる王寧先生です。

この書道教室は、中国書道の理論の講義と実技指導の2部構成です。丁寧な指導の下で基本的な用筆をしっかりと習得できます。まずは基本書体の篆書、隷書、楷書の中から各自好きな作品の臨書をしているところですが、とりあえず自分の名前から練習したいというようなリクエストにも先生は快くこたえてくださいます。芸術としての書道をゆったりと楽しむことができます。

 

クラス:中国書画函授大学 書法学習班 (このほか、習い事のクラスとしては

少兒硬筆書法班、少兒毛筆書法班、篆刻班、普通書法、高考沖刺班がある。

専門的に学びたい方は中国書画函授大学瀋陽分校。)

日 時:毎週日曜日13:30-16:00(クラスによって曜日や時間は異なる。)

受講料:50元/回(受講料は受講回数で計算するので、毎週出席できない方でも安心。

支払いは4回分まとめて。半紙などの教材費は無料。)

教 材:理論テキスト(講師著作で無料)、実技テキストや書道用具(教室にすべて

あるので持参の必要なし。)

言 語:日本人対象の「書法学習班」は日本語通訳あり。専門用語も理論の時間に

少しずつ学ぶので、基本語彙がわかれば通訳なしでも大丈夫。

住 所:瀋陽市皇姑区寧山中路42号2門(空軍二所東50m一墨千寧画廊)

最寄りのバス停は「寧山路」または「寧山中路」

電 話:86242940 62113029 (中国語)

以上は2007年6月現在の情報です

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122.二胡

「遼歌」で二胡 報告者:(東北育才外国語学校)若松章子

 

遼寧歌舞団の中の遼寧民族楽団がもつ養成学校の一般人対象の教室である。

 

遼寧歌舞団は1951年解放戦争中に生まれ2003年3月正式に発足した。

民族楽団は二胡、中胡、高胡、琵琶、大阮、中阮、琴、笛笙、揚琴などの楽器によるオーケストラを編成し、演奏活動すると同時に、演奏者を養成する学校も有し、一般人の稽古事も受け入れているわけです。

一般人は基礎練習は省いてバンバン飛ばして好きな曲をやらせてくれるので楽しいことまちがいなし。

先生:中国人、楊向明、丸顔、目玉のくりくりしたちょっぴり肉付きのいい優しい青年ですが立派な楽団奏者。学校開設時の高胡奏者 楊ふー林氏の孫であると誇らしく話していらっしゃいました。中国語しかお話にならないので、世にも親切な育才外国語の高校3年の女子学生(家が近所)が通訳を買ってでてくれました。

言語:中国語がわからない場合は中国人の知人に頼むしかないです。

日時:通訳の学生が日曜しかだめなので日曜午前1時間。

費用:4回200元 都合が悪くて休んでも次の分にまわしてくれます。長期休暇でも。

その他の費用:二胡購入代金、380元。バッグつき。

教科書8,50元

 

アクセス:嵩山路と長江街の交差点右角一帯

バス:遼寧大学下車 210,116,236,242

タクシーなら遼歌(liao ge:りぁおぐぁ)と言えばわかる。

念を押したければ遼寧大学のそばの北方図書城の近くといえば必ずわかる。

 

問題点1:練習場所の確保に苦労するか?→弦に棒を挟んで音量を小さくする裏技あり。

問題点2:日本への二胡の持ち帰り→カード(製品の通し番号の入ったカード)を見せるだけでは難しいらしい。先輩の前田先生は分解までしたそうです。難なく通過することもあるそうです。没収されたことはないようなので、踏ん張り方ひとつか。

裏情報:ただいま弾いてくれる人を待っている二胡が一個(二胡なのにいっことはこれいかに)ある。→問い合わせは山形先生に。

以上は2007年7月現在の情報

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