jclub27

日本語クラブ 27号 総合目次

新・旧会長の挨拶

はじめまして、瀋陽

移りゆく瀋陽、変わりゆく私

コラム 「行ってきました!!!」

自由寄稿

瀋陽を離れ…

~ 元会員のたより ~

編集後記 (本誌)

編集後記

日本語クラブ 編集部

真剣、そのもの!!     9月8日。日本人教師の会の

編集後記

第一回定例会が行われ、入会。早速、役割分担が決定される。頭を働かせるより、身体を動かすことを得意とする私は資料室係を希望したが、編集係に移るように頼まれる。ワープロとメールしか使ったことのない私に何ができる。お荷物にならなければと願いつつ、しぶしぶ了解する。翌日が編集会議。10時から2時まで。編集方針、原稿募集の要領を決定する。コンピューターに不慣れな私。ほとんどの仕事は他のメンバーにやっていただいた。

かろうじて、仕事は打ち出された原稿の校正。朝10時から20時くらいまでの一日がかりの仕事だった。編集なんて、生まれて初めての仕事。他の慣れた3人におんぶされっぱなしだったが、楽しい一日だった。良い思い出ができた。(西岡) 「日本語クラブ」の数冊を初めて手にして驚きました。A4版30~40ページ。新会員の紹介、OBの近況、文化祭、スピーチ大会の記録、そして中国各地への旅行記や瀋陽生活のあれこれまで実に盛りだくさんな内容です。堅苦しい報告や記録はなく、すべてが自由でのびのびとしたエッセイ風の読み物であり、しかも瀋陽で日本語を教え、生活するうえで必要な情報がぎっしり詰まっています。    

新・ドリームチーム 9月1日に瀋陽薬科大学に着任して1週間後。ちょっと緊張しながら参加した初めての教師会定例会でしたが、新会員の担当を決めるに当たって、思い切って「編集」に手をあげました。それから2ヶ月。原稿の発注から最後の誌面組みまで作業はすべて諸先輩任せでした。編集スタッフの一人として次号はほんの少しでもお役に立たなければいけないと、「打ち上げ」の帰り道、寒風に吹かれながら考えました。(多田) 

2007年度教師会が幕開けし、2ヶ月が経ちました。ここに『日本語クラブ27号(2007年度第1号)』が予定通り発行にこぎつけました。[ 日本語クラブon Site ] とともにお楽しみいただければ幸いです。

今号も発行へ至るには、多くの方々にご理解およびご協力を賜りました。編集部一同、心より感謝申し上げます。

また、少なからず皆さんに失礼およびご迷惑をおかけしたこともあろうかと思います。この場で、お詫びいたします。

しかしその理由は、今号のテーマでもある「初めて」と「変化」にあると考えています。新年度第1号ということで、日本語クラブ編集部も新チームが動きました。今年度初の教師会定例会内では打ち合わせ時間が足りず、翌9日に編集会議を開きました。「引き継ぐべき点は引継ぎ、改善できる点は改善する」という志の下、これから編集部が持つフレッシュな感覚とハイレベルな経験、知識、技術を投入していくつもりです。

今号から新しくなった点を列挙します。

①「日本語クラブ編集部」 独自メールアドレスの活用

日本語クラブ編集部は、業務内容に見合わず、部員が一箇所に集まる機会を設けにくいため、また個々のネット環境も不安定なため、かねてより編集業務時のデータ授受に不都合が生じておりました。この問題を少しでも軽減できないかと考えております。独自メールアドレスは、昨年の[日本語クラブon Site]サーバー取得時に副次的に入手していました。これを遊ばせておくのではなく、有効活用しようと考えた措置でもあります。

②全作、新作・未発表

著作権、編集権などの問題を念頭にした対応です。尚、夏に[日本語クラブon Site]も「許可なく複写、転載を禁止いたします」と入れました。勝手ではありますが、管理の都合上、ご寄稿いただいた原稿の権利は、瀋陽 日本人教師の会に属するものとさせていただきます。ご寄稿者本人が別途ご使用される場合も、一言お掛けいただきたくお願い申し上げます。編集部も心血注いで業務にあたっています。この点をご理解ください。

③フォントサイズの1ポイント拡大

読みやすさを考慮し、従来のフォントサイズを1ポイントずつ大きくしました。

④コラム(囲み記事)の導入

誌面に変化をもたせることにより、見た目にも斬新で、読みやすくなりました。紙数削減にもつながり、目と環境にやさしい誌面作りができるようになりました。

⑤感謝の印

2007年4月より、「日本語クラブ」編集・発行に複写機「キヤノンiR5000」を使用しております。かねてより何らかの方法で編集部一同の謝辞を示したいと考えてまいりました。裏表紙の最下部などに一つの形として結実しました。多謝 !!!