第11回同窓会報告・写真1

2019年度瀋陽日本人教師同窓会IN下関の報告

2019年度の瀋陽日本人教師同窓会は11月29日(金)30日(土)に山口県下関市で開催されました。会場は下関駅から車で1時間半程行った、角島大橋とコバルトブルーの海を眺めながら良質な温泉を楽しめる西長門リゾートホテルを選びました。

参加者は別添名簿のとおりです。全国各地から飛行機や新幹線、在来線や車で乗り継いでお越しいただきましたので、移動で疲れた体を温泉で癒し、夜は山口の山海の幸と南本みどり先生お手製の梅酒を堪能しながら、それぞれの近況を報告しました。安部先生も下関なら比較的近い場所だからご家族で参加できるということで、初日の食事会に参加してくださり、瀋陽日本人教師の会の懐かしい顔ぶれとの交流に時間を忘れそうでした。

今回の会で、南本卓郎先生から会長の任を退きたいとのお申し出があり、その後任として稲田登志子先生が満場一致で承認されました。これまで南本先生には会長として同窓会を盛り上げ、率いてくださり、心より感謝申し上げます。新会長の稲田先生にはお忙しいにもかかわらず、ご快諾くださり、心より感謝申し上げます。

二日目は仙崎まで出かけました。まず、青海島遊覧船に乗って、日本海の荒海で造られた奇岩群やその名のとおり真っ青な海を間近で眺めることができました。その後、童謡詩人の金子みすゞ記念館を訪れ、幼少期に過ごした金子文英堂の建物を見学しながら彼女の作品が生まれた背景や彼女の生涯を辿りました。

二日間とも天候に恵まれ、山口の自然を満喫していただけたのではないかと思います。次回は田中義一先生と安藤知恵先生が青森県での開催をお引き受けくださいました。コロナの収束を願いつつ、また来年同窓会の皆様と青森でお目にかかれることを楽しみにしております。

2020年10月10日

幹事:河野美紀子

写真1:

写真は石井先生、南本先生、安部先生による