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編集後記

日本語クラブ 編集部

●「日本語クラブ」の編集係として、1年が終わりました。でも、私のした仕事は、ほんの微々たるもので、加藤先生、池本先生、山田先生にほとんど全てやっていただきました。申し訳ありませんでした。

●内容について、皆様の感想はいかがでしたでしょうか。私は毎回、とても楽しく読ませて頂きました。お一人お一人の人柄がにじみ出ているような、様々な内容の文章は、コンクールがあるとしたら、必ず上位に入賞できるものに仕上がっていると思います。これは日本人教師会のまとまりの良さから来ているのですよね。

●先日、日本から友人2人が瀋陽へ遊びに来ました。その日の夕方、大学内を案内した時、「瀋陽が好きになりました」と言っていましたが、次の日、街へ出て、車の排気ガスやほこりを吸って、「嫌いになりました」と。それでも、数年前と比べるとずいぶん空気はきれいになったのだそうですね。

●良いことはすぐに実行しようという中国の前向きのエネルギーのようなものを感じることが多くなりました。きっと、今度来る時には、私の故郷・名古屋と変わらないぐらいにはなっているでしょう。もっときれいになっているかもしれません。

06-07年度編集係     (佐藤るみ子)