第9回 大阪同窓会

第9回大阪同窓会とその報告

第9回大阪同窓会は参加者が7名と淋しかったが、原因はメイルの発送にあった。メールアドレスの受け渡しのところで手違いがあったようで、ほとんどの会員に連絡が行っていなかったことが後でわかった。

山形にも案内状が届いていなかったが、それとは別に石井先生とメイルでやり取りがあったので、自分に案内状が届かなくても不思議に思わなかったのは失敗だった。

山形は同窓会当日の金曜日は夕方まで町田で研修を受けていたため参加できず、土曜日の朝の新幹線で大阪に向かった。新阪急ホテルのロビーでは参加の方々が私を待っていて下さって、大急ぎで立ち話をした。その時の写真が前のページの全員写真である。その後帰宅される小林、多田、安藤先生と別れて、石井先生に案内されて林夫妻、山形は宝塚まで出掛けた。宝塚劇場は観劇券は手に入らずロビーを散策しただけだったが、小学生のころ、敗戦後すぐの東京東宝劇場で宝塚歌劇団の公演を見て夜も眠れず興奮した気持ちを思い出した。

昼食後は林夫妻と別れたが、石井先生は夕方まで私の大阪散策に付き合って下さった。阪急デパートの近くにある歯の神社には驚かされた。デパートの上階に大きな吹き抜けがあり、そこで東京行きの夜行バスに乗るまでの時間を過ごした。

好奇心によりはじめて東名を走る夜行バスに乗ってみたが、夜行バスは身体は倒せるがほとんど身動きならず、三ヶ日あたりでついに寝るのを諦め、横浜に着くまでiPhoneのGPSをながめていた。

次回の開催がどのように話し合われたのかを確かめたが、今回の同窓会が淋しかったためか石井先生は再度幹事として開催されたい意向だった。

山形 達也