18650Li-ion充電池、フラットトップとボタントップ
投稿日: Jun 27, 2009 6:41:11 AM
18650Li-ion充電池にはフラットトップとボタントップの二種類があります。
一般的な機器組込用の18650はフラットトップにタブを溶接した物が多いのですが。
懐中電灯では一般的にボタントップの18650を使用します。
写真左奥がAW IMR18650 LiMn系Li-ion充電池
写真右手前がWOLF-EYES 168A
AWの方がいわゆるボタントップで一般的な電池同様にプラス端子が出っ張っていますが、WOLF-EYESの方はフラットで一見マイナス端子と見分けがつきません(^_^;)
真横から見ると全然出っ張っていない事がわかります。
ところで、WOLF-EYESの168Aですが、このネーミングからもお分かりかとい思いますが、WOLF-EYESはこの充電池のことを一言も「18650」とは言っていないんですよね。
つまり汎用的な18650ではなく、WOLF-EYESの専用充電池だというスタンスな訳です。
Li-ion充電池としてはこれが全く持って当たり前の事なんですね(^_^;)
懐中電灯の世界では当たり前のように使われている汎用Li-ion充電池ですが、Li-ion充電池に汎用なんて言葉は本来あり得ないことだと言うことは是非覚えておいてください。
そのうえで自己責任で汎用的に使う、
それで中華ライトの高性能が生かされている
それを忘れないでください。
その上で言えば、18650は2xCR123Aが使用できるライトでも使用できるようにするためにボタントップがあると思って良いでしょう、
EagleTacをはじめちょっと気の利いたメーカーなら電池を逆に入れても通電して回路を壊さないようにプラス端子を少し奥まった位置に設置しています、そうすることにより電池のマイナス端子がライトの端子に接触しないようにしているわけです。
これはCR123Aの使用が前提ですが、そうすると18650もCR123A同様にボタントップでなくてはいけないというわけです。
もちろん懐中電灯用でもWOLF-EYSY社のようにライトと電池がセットになっていてそれ以外での使用を考慮していない場合はフラットトップ型の18650が使用されたりします。