電池のがたを取る、iTP A6 POLESTAR
投稿日: Oct 29, 2009 1:57:18 PM
iTP A6 POLESTARをお使いの際のご注意。
iTP A6 POLESTARは接点の多いライトです。
iTP A6 POLESTARは電池を6本と多く使います、
そして電池の本数が多ければ多いほど接点が増えます、
接点が増えるときちんと接点のメンテナンスしないと接点の数だけ接触トラブルの確率が高くなります。
接触不良は光がちらつく原因にもなりますので電池の端子およびバッテリホルダーの端子は常にきれいにしてお使いください。
これはiTP A6に限らずどのライトにもいえることですが、
たとえば電池を1本使うライトの場合電池のプラスとマイナスの接点、そしてライトのプラス側とマイナス側の接点、
計4個の接点があり、接点のメンテナンスは4ヶ所で済みますが、
電池が2本の場合は接点は計6個~8個
iTP A6はなんと計22個になります。
このように電池の本数が増えれば増えるほど接点が増え、それぞれの接点でわずかな接触不良が起こってもトータルではかなりの接触不良になりますので常に接点の上体には気をつけてお使いください。
日常のメンテナンス
まず、
電池の端子、ホルダーの端子、およびライト側の端子、端子のすべてを乾いたきれいな布等で磨くように拭きます、
更にそれらの端子にコンタクトグリスを非常に薄く塗布すると効果的です。
次に電池をホルダーにセットした後に電池のがたをとることも重要です。
電池がホルダーの中でわずかに動けばよいのですが、太い電池の場合ホルダーが窮屈で電池がセットされたまままったく動かないために電池の端子にしっかり圧力がかからず接触不良になっている場合があります。
電池をホルダーにセットしたらがたが取れるように手の平で軽く叩きます。
最新のバッテリートレイ
最新のA6 POLESTARはバッテリートレイが改良されて電池のガタ取りの必要性が少なくなっています。
言葉では説明しにくいので動画をとってみました。
このあとホルダーのライト側端子をきれいに拭いてライトにセットします。
ライトにセットした後も同様に軽く手の平等でがたを取るようにすると完璧です。
電池によっては・・・
なお、充電池によっては太すぎてセットした後にびくとも動かない可能性もあります、
海外の容量の大きな電池は太い傾向がありますし、充電池の場合アルカリ電池などに比べ電池を包むフィルムが滑りにくかったりもします。
そのような電池の場合は電池をホルダーセットするときにしっかり端子が接触するように意識してセットしてください。