投稿日: Apr 17, 2009 4:8:44 AM
中華ライトにはいろいろな意味でベースとなるライトが存在します。
たとえばある商品が人気となると似たような商品が他のメーカーからも発売されるのは日本でもまた世界中でごくごく当たり前の事で、
そして中国ではすでに元のメーカーが生産をやめた物がほぼ同じ形でほかのブランドで発売されたり、ほぼ同じだけどちょっとどこかが違うといった間違い探しのような物から、下請け工場から流出した部品で組み立てられたと思われる物、そして人気だから真似しましたというレベルまで本当に様々な物が存在します。
ご多分に漏れずMTE M6-1もあるライトを下敷きとして出来たライトです。
M6-1の元となったライトはRaidFire Spearです、これ以外にもこれを元に作られたライトは数多く存在します。
元々RaidFire Spearは大口径でなおかつ深いスムースリフによりスポットが強くより遠くを照らすためのライトとして存在しましたが、非常に凝った作りのために価格性能比がいまいちな印象で、それ故か早々に生産を終了してしまいました。
ところが!
下請け工場から流出したと思われる部品でそっくりさんが出て以降、様々なそっくりさんが登場しています(^_^;)
しかも当然のごとく価格は安いのでこれがまた人気となっています。
MTE M6-1の場合パーツの流用とかはまったなく、デザインとコンセプトをRaidFire Spearに倣った物といえます。
写真を見ると一目瞭然ですね、
写真上はどう見てもRaidFire Spearのパーツの流用品で下がM6-1
MTE M6-1の凄いところはRaidFire Spearよりさらにリフレクタを深くしたところにあります。
これによりさらに周辺光を減らしスポットのシャープさを増やしています。
これにより遠くを、そしてできるだけ狭い範囲をシャープなスポットで照らすライトが必要な方に大変人気となっています。