投稿日: Nov 07, 2009 1:39:9 AM
HDDが飛んでしまった後片付けもようやく落ち着いてきたので先日行った照射チェックのまとめ
今回の比較はiTP A6 POLESTARと MTE M3-2
最初はiTP A6 POLESTAR☆CREE MC-E (6xAA)とMTE M3-2☆CREE MC-E(18650)、そしてEagleTac M2SC4☆CREEE MC-E(2x18650)
いつものように中心部から
左上:ライトなし、右上:MTE M3-2
左下:iTP A6 POLESTAR、右下:EagleTac M2SC4
iTP A6 POLESTARの中心付近の明るさはMTE M3-2とほぼ同じですね。
いずれも本当に僅か無さですが、車の奥の駐車場はA6の方が明るく、車の手前左側の生垣はM3-2の方が明るい
これは照射の中心が僅かにずれたためと思われます(^_^;)
続いて全体像
iTP A6 POLESTARの周辺光の端が写真の四隅からはみ出ています、かなり手前から広く照射しているのがわかります、
ただしその周辺光自体の明るさはM3-2の方が僅かですが明るいですね、
たとえば同じ明るさのLEDでも集光させると照度が上がるように、周辺光も広いとその分薄まるように照度が低くなります、
この場合も同じ原理が働いていますね。
最も遠い中心部分の明るさは両者ほぼ同じなので
あとは手前足元が明るい方がよいか?それとっもうちょっと先が明るい方が良いか?
そんなところでしょう。
さて、EagleTac M2SC4はこの二機種とは明らかにクラスが違う明るさです。
2x18650の機種が最も明るいクラスだとすると、1x18650はその下のクラスということになると思いますが、
6xAAのiTP A6 POLESTARも明るさでいえば1x18650クラスと同じと考えてよいでしょう。
更にいえば、1x18650でMC-EやSSC P7を使用したライトは定電流駆動できない物がほとんどで、
M3-2も連続点灯していると電圧降下にしたがって照度が低下していきますが、
A6 POLESTARはほぼこの明るさを電池が切れるまで維持していくという違いもあります。
下記のiTP A6 POLESTARのランタイムは1300mAhのNi-MHG充電池を使っているの2000mAhのエネループを使えばランタイムはほぼ互角といった感じでしょうか。
あとは電池管理の容易さとライト自体の大きさの違いですね、
皆さんご存知のように体積比のパワーはLi-ion充電池の方がNi-MH充電池に比べ大きいのでよりコンパクトにできます
更にM3-2であれば18650Li-ion充電池を1本だけ使用するので充電管理も容易ですが、
A6 POLESTARの場合Ni-MH充電池を6本使用します。
ただし単3電池は入手性のよい電池でNi-MH充電地も1本105円で買えますし・・・
そうそう、
手に持って使用する場合は更に重要な点がありました、
最大照度で連続点灯した場合はA6 POLESTARの温度上昇はM3-2に比べ格段に低くなっています。
充電池の充電管理の面倒さを除けば、iTP A6 POLESTARがよりイージーユースで家族に持たせるにも安心ですね。