ランタイム、ThruNite Cree XP-G R5 3Mode for 1-cell special

投稿日: Mar 23, 2010 2:57:50 AM

大変お待たせしました、シングルセル用のThruNite Cree XP-G 3Mode 300Lumen ドロップインモジュールが入荷しました、

きっちりと作った回路になっています、Solarforceのドロップインモジュールを使っている人に特にお勧めです。

本来のモデルは2xCR123A/2xRCR123A用に最適化されているため、1x18650等シングルセル(電池を1本)での使用では点灯が不安定でした、そこでThruNiteに無理を言ってシングルセル用のドロップインモジュールも作ってもらったと言うわけです。

さっそくランタイム測定

さすがに1セル用と言うだけあって連続点灯での照度維持はいい線を抑えています。

ちなみにSolarforceのシングルセル用ドロップインモジュールのランタイムグラフはこちら

時々思うのですが、EagleTacとか良い製品を作る会社はサーキットボードの設計や生産にも良い人材がいますね・・・ThruNiteも効率ではトップクラスですし、無理な要求にすぐに答えてくれる融通のきく技術者がいますし、

2400mAhの18650Li-ion充電池私用、Highモードで約1時間45分+α

その後完全に消灯するまで15分くらい低照度で不安定なグラフになっていますが、この部分は電圧警告じゃないかな?

現在この点を再チェック中です。

※2010/3/24追記

上記の件、いろいろチェックしたところ、やはり電圧警告=過放電警告でした。

そして通常のコバルト系のLi-ion充電池だけではなく、IMR16340でも同様に作動することを確認しました。

その動作ですが、

グラフを見てもわかるように一定の電圧より下がると照度を落とし点滅を始めます。

点滅と言っても点灯しているタイミングの方が長く、点灯の合間にちょっと消灯、といった感じの点滅です。

これなら真っ暗闇の中でも慎重にすれば行動ができます(^_^;)

上記グラフはプロテクト付きのLi-ion充電池で計測したものなので最後はプロテクトが働き完全消灯していますが、

IMR16340/18650等プロテクトのついていないLi-ion充電池を使用する場合は、この過放電警告が出た時点で電池を入れ替えましょう、

そのままにしていると電池が空っぽになるまで点滅します。