ランタイム、EagleTac T100C2

投稿日: Jun 12, 2009 2:2:23 AM

EagleTac T100C2のランタイムを計測しました。

使用した電池はAW 18650Li-ion充電池。

実はT100C2に1x18650を使った場合と同じようなグラフになるだろうなと思っていましたが、これをみるとかなり違います。

2時間半近くまで点灯開始の90%以上の照度を保っています。

ちなみにT10LC2はこんな感じ

わずかな違いですが、時間がたつにつれ照度が少しずつ下がっています。

いずれも本来2xCR123Aや2xRCR123Aで使用することを前提とした降圧回路を搭載していて、そのためLEDのVfと電池の電圧の差が小さいと本来の設定した電流を取り出すのが難しくなり照度が下がっていきます。

これは一般的な降圧回路の宿命で、これを避けるためには単純な降圧回路ではなく、いったん昇圧した後にレギュレートする必要があります。

それでもEagleTacの降圧回路は非常に効率がよいのでこの程度の照度低下に収まっていますが。

T100C2の話に戻ると、これはまるで1x18650から降圧したとは思えない驚きのフラットなグラフになっています。

T10LC2の場合さすがに1x18650から降圧で1.2Aを出力するのは難しいようですが、T100C2の800mA出力なら余裕で1x18650から降圧で出力しちゃうんですね、

これはちょっと驚きです。