温度計測、iTP A6 Polestar ☆MC-E (6xAA)
投稿日: Oct 21, 2009 3:4:58 AM
iTP A6 Polestar ☆MC-E (6xAA)の連続点灯時の温度上昇具合を計測してみました。
温度センサーはスイッチより手前側に貼り付けました、手に持って使用する場合にもっとも熱くなると思われる場所です。
温度上昇が一段落付いた38分~39分頃にミニ扇風機で風を送り始めました、
無風状態でも最大44度、点灯開始から22度upとぎりぎり手に持っていられる温度上層の範囲に収まったと言えます。
これはヘッドに切られた放熱フィンの効果大でしょうね。
ちょっと風を送るとぐんぐん冷え始めたので現実で手に持って使った場合には40度を超えることはないと思われます。
ファミリーユースの場合に限らず、手に持ってずっと使っていられるか?というのは非常に重要なファクターで、
MC-EやSSC P7を搭載したライトで最大照度で連続点灯すると30分程度でほとんどが手に持っていられない熱さになります。
その点iTP A6 Polestar ☆MC-E (6xAA)はぎりぎりOKといったところでしょうか、
EagleTac M2シリーズは楽々OKですが(^_^;)
ただ、電源の余裕から言ってもiTP A6 Polestar ☆MC-E (6xAA)はMaxはいざというときに使って普段はMidで使うのがこのライトに似合った使い方だと思いますので、そうすると温度上昇にはもっと余裕が出ます。
EagleTacのM2そしてiTP A6と多チップモデルにもようやく実用面から見て作られたライトが揃ってきたと言えます。
さて、
現時点で温度経過データを公開する際の基準がきまっていません、
理由はいくつかあります、
無風で室内放置での温度計測は現実での使用とかけ離れた数値になってしまうこと。
人間の体のラジエター効果
通常ハンディライトは手に持って使う物です、手に持っていると人間の体がラジエターの効果を発揮して人間が暖まる変わりにライトの温度上昇は抑えられます。
僅かな動きによる空冷効果
たとえ室内でも手に持って使用することにより僅かでも僅かでも空気中を動かすことにより空冷効果があります、
これが机の上や床の上に放置していると全く風が動かないのでライトの周りの空気が断熱材となり逆に温度上昇を助けます。
更に以前お話したように温度が上がり過ぎるとかなり危険です。
この辺もうちょっと考えていきたいと思います。