品質の違い

投稿日: Nov 16, 2009 1:5:43 AM

Bam!boo!で販売している懐中電灯のほとんどが中国製です。日本で一般に販売されているレベルの製品とは品質に対する考えがまったく違うため以下の点をご理解の上後注文お願いいたします。

外観に傷が付いていてもそれは仕様です、傷がひどいものは当店の点検で取り除いていますので、お客様のお手元に届いた商品に傷があってもそれは当店の販売基準をクリアしたものですのでご了承ください。

運送段階で傷が付きます。

日本に入ってきてからの荷物の取り扱いもあまりよいものとはいえませんが、中国国内での荷物の取り扱いには想像を絶するものがあります。メーカーより発送される時点で頑丈な梱包を行っても運送中にそれを超える荷扱いをされパッケージが破損するのは普通で、更に中身の製品自体に傷が付くのも珍しくありません。

製造段階から傷があります。

運良くパッケージには問題なく到着した荷物であっても、製品の生産時やパッケージに収めるまでに付いた傷がある場合があります。

日本で一般的に販売されている商品は傷ひとつ無いのが普通ですが、世界的に見るとそれは非常に珍しいことで、それが製品価格を押し上げる原因のひとつとなっています。

精度

個体差が大きく精度にばらつきがあってもそれは仕様です、当店での出荷前の点検でそれぞれのメーカーの技術レベルを考慮していますので、お客様のお手元に届いた商品に個体差や精度がいまいちものがあってもそれは当店の販売基準をクリアしたものですのでご了承ください。

LEDがセンターずれしている場合があります

精度で一番問題になるのはLEDのセンターずれです。LEDモジュールにLEDを取り付ける際に発生するセンターずれと、リフレクタ自体のセンターずれ、そしてリフレクタを収めるヘッドのセンターずれ、それぞれ個々のセンターずれは僅かだとしても、その三つのセンターずれがすべて違った方向に発生すると組み立てあがった最終段階ではかなり大きなセンターずれになります。

ネジの精度が低い場合があります。

同様にねじ山もかみ合う互いの部品の誤差が添えrぞれ違う方向のもの同士で組み合わさるとがたの大きいものと小さいものが発生します。

例外

当店で扱っている中ではEagleTacとiTPは上記精度の問題はほぼありません、日本のメーカーブランド品並といえます。

※メーカーによって違うポリシー

メーカーによって懐中電灯の位置づけはさまざまです。

EagleTac

世界中のすべてのユーザーを相手に通用する製品を作っています、したがって品質レベルはもとより価格も従来の高性能懐中電灯と比べてかなり安価な価格設定になっています。

どちらかというとハードな使い方をするユーザー向けに作られています。

iTP

世界中のすべてのユーザーを相手に通用する製品を作っています、したがって品質レベルはもとより価格も従来の高性能懐中電灯と比べてかなり安価な価格設定になっています。

一般的な家庭用や作業用向けに作られておりEagleTacほどヘビーデューティな製品ではありませんが、その分更に安価で価格破壊された商品ともいえます。

ThruNite、MTE、AKOray、Solarforce、Kingpower

これらのメーカーの品質は上記メーカーより一段落ちます、たとえば

    • 品質レベルがロットごとに一定していない、

    • したがってよい時期もあればそうでない時期もある

    • 品質よりもスペックにこだわる

    • 品質にこだわると企画から販売までの期間が長くなります、一例を挙げると、最新のLEDの搭載を計画しても販売の時点ではすでに最新のLEDではない場合があります、そのような事を避けるため品質レベルはそこそこに常に新しいモデルを販売しようと考えている場合があります。

    • パッケージや説明書は作らない

    • 品質と同様にパッケージや説明書を作る手間をできる限り省いています、

これはあくまで一例で、それが全てのメーカーに当てはまるわけではなく、メーカーによってよ抑えるポイントが違います。

ただし、

    • 基本性能と価格のバランスは良い

    • 品質と価格のバランスは悪い

つまりトータルで見るとEagleTacやiTPほど割安ではありません、もっともEagleTacとiTPは何度もいいますがそれまでの高性能LEDライトの常識を破る低価格で、それ故に品質と性能に対する価格の安さは別格と見るべきです。

どの世界でも少量生産メーカーで高品質な製品は割高になります、中華ライトは逆に品質で妥協することにより高性能を安価に提供していると見るべきでしょう。