温度計測、マルチチップモデル
投稿日: Jul 07, 2009 4:6:26 PM
EagleTac M2C4、UltraFire RL-2088、WOLF-EYES PILOT WHALE、この三機種の連続点灯時のボディ温度を計測しました。
計測は実際に手に持ったときのことを考えてグリップ中央部
なお、今回は屋外での使用や人間の手によるラジエーション効果も考慮し、小型の扇風機で風をがんがんあてて計測しています。
無風状態での計測はまた明日あたりにでも。
さて、計測していくと30~40分くらいで温度が安定します。
この安定した部分で発熱と放熱のバランスが取れたわけですね、
こうなるとこれ以上の測定しても目立った温度上昇は無いと思われますのでその時点で測定を終了しました。
EagleTac M2C4
風をがんがんあてているとはいえ温度上昇が3度なのは驚きです、
実はM2C4/M2XC4はヘッドとボディの熱の絶縁性が高く、ヘッドがそれなりに熱くなってもボディ、つまりグリップ部はそんなに熱くなりません。
これは最大照度で連続点灯を必要とするシーンでも熱さをきにせず安心して使えてとても実用性が高いことが分かります。
さて、じゃあヘッドはかなり熱くなっているのか?といえばそれもまた違って意外に熱くなりません。
それじゃあLEDの放熱が悪いのか?といえば以前計測したランタイムグラフを見てお分かりの通り点灯直後の照度低下も小さく、
その後も安定した照度を保っています。
どこで放熱しているのか不思議なライトです。
UltraFire RL-2088
ヘッドが他の二機種に比べ一回り小さくなおかつ放熱フィンの類もないせいか
風をがんがんあてているにもかかわらずボディの温度は点灯直後からぐんぐん上がります。
ヘッドとボディは一体構造ともいえヘッドの熱はダイレクトにボディに伝わります(^_^;)
点灯直後から8度upで安定しました。
WOLF-EYES PILOT WHALE
ヘッドの放熱フィンが効いているのか点灯直後から6度upで安定しました。
こちらもヘッドとボディは一体構造ともいえますが、やっぱり放熱フィンが効いてるのでしょうね。
次回は風をあてずに無風での温度チェックですが、電池大丈夫かなぁ・・・