投稿日: Nov 05, 2009 1:12:43 AM
一般的にスーパーやホームセンターで売っている懐中電灯がDIYが必要という話は聞いたことがないかもしれませんが、Bam!boo!で販売している懐中電灯はDIYが必須です、
例えば自動車でも日常の足として使う場合の自動車と、レースに使う車ではメンテナンスにかける手間は段違いなのと変わりありません。
当 店で扱っているライトは電子回路を搭載している物が多く、またLED自体も電子回路ですので僅かな電気的な接触不良で点灯しなかったり、点灯しても非常に 暗い等が起こります、それだけなら良いのですが、「少し暗くなった」程度で微妙に気が付かない接触不良もあってそれではせっかくの高性能ライトも台無しで す。
通電部のメンテナンス
通常は電池を出し入れする部分の通電部、一般的にはネジや電池チューブの端面がそうですが、底の汚れをきちんと落として通電の妨げない用にすることが重要です。
その際には通電に影響のない接点用のグリス等を使い確実な接触を確保し接点抵抗を減らします。
また電池を出し入れする部分亜だけではなく、ボディとヘッド等、ライトによっては容易に手で緩めて分解できる部分は外して同様に接点のメンテナンスを行います。
いずれの場合も毎日のように行う必要はありませんが、汚れが気になったり点灯状態がおかしいかな?と思ったときには点検やクリーニングを行いましょう。
物にもよりますが、高い防水性を施しているライトがあります、そのようなライトはOリングやパッキンを挟み込み内部に水が進入するのを防いでいます。
これはメーカーの考え次第で防水性の意識が違って防水性の低い高いがありますので全てのライトに該当するわけではありませんが、
もし基本設計が防水性能が高いライトであっても、手入れ次第で防水性能に大きな違いが出てくるので気をつけてください。
開口部のメンテナンス
手で緩めることの出来る部分にはOリングやパッキンが入っているライトがあります、
Oリングやパッキンの密着度の強い弱いも防水性能に大きく影響しますが、可動部分の密着度が高いと操作に影響するのであえて弱くしている場合もあります。
そのような部分のOリングは特にメンテナンスが重要です。
Oリングが油分を切らさないようにし、更にOリング表面にバリや亀裂等があった場合は要注意です。
正常に使用するための点検整備
Bam!boo!で販売しているライトは全てが完成度が高いわけではありません。、
EagleTacやiTPは非常に完成度が高く当店でもノーチェックで発送できるレベルですが、それ以外は必ず点検が必要です。
点灯するかしないかはあたりまでのチェックで、
更に点検時に改めて各部の緩みを締め直すのは当然で、中には通電性を確保するために若干手を入れなければならない物もあります。
より快適に使うためのDIY
更にこのような機種はEagleTacやiTPに比べトータルでの完成度がどうしても低くなっているので、ユーザー自身が手を入れる事により寄り快適に使える場合があります。
それは例えばLEDのキャニスターへの固定方法だったり、Oリングの追加やサイズ違いへの交換だったり、
各部接触を見直して配線の追加や、ハンダのやり直しだったり、
また、新しい内は問題が無くても少し使っていると通電部分の接触抵抗が増加するなんて事もよくあります。
このような場合でもユーザー自身の力で解決するDIY力が必要な場合があります。