ThruNiteとSolarforce、P60互換ドロップインモジュール
投稿日: Apr 09, 2010 3:13:25 AM
P60互換ドロップインモジュールと一言で言ってもピンきりで、
例えばSolarforceのドロップインモジュールはボディのおまけのようにかなりリーズナブルな物に仕上がっています。
ちょっとピンボケですいません(^_^;)
左がThruNite、右がSolarforce
どこが違うかわかりますか?
まずは電池のプラスと当たる部分のスプリングの末端処理、
ThruNiteはよくあるようにスプリングの端を折り曲げで電池の中心部に接触するように考えていますが、
Solarforceは丸めたまま切っています、実際にはSolarforceの方式でも接触不良の話は聞かないので別にそれはそれでいいのですが(^_^;)
コスト的にはSolarforceの方式が安いでしょうね。
次に基板のアース処理、
Solarforceは基板とキャニスターをハンダづけすることにより導通を確保しています。
ThruNiteもロットによってはハンダ付けしているものがありますが、基本的には内部で導通させるタイプです。
基板とキャニスターのハンダ付けによる導通はよくある方式ですが、真鍮にはハンダがくっつきにくいこと、経年劣化でハンダが剥がれて接触不良になりやすい等、DIY向けな仕様だと思います(^_^;)
また、ランタイムを見ても設計思想やコストが見えますので一度ご覧下さい。