今日は、5月にお伝えできなかった内容をお伝えします。
防災クラブでは、防災について、体験を通して学ぶ活動を行っています。
5月26日(月)のクラブでは、坂井市の危機管理対策課の方に防災出前授業をしていただきました。内容は、避難所で使用する段ボールベッドや簡易トイレを実際に組み立てて体験する活動でした。
まず、ハザードマップや備蓄倉庫の中に入っているものについて説明をお聞きし、加戸小学校の敷地内の防災倉庫へ。防災倉庫に入っているものを見学して、段ボールベッドやテントを運びました。段ボールベッドは小さめの段ボール箱を組み立てて、その上に平らな段ボールを重ねます。みんなで座ったり寝転んだりしてみました。続いて、簡易トイレの組み立て方や使い方を教えていただきました。また、非常食のビスケットの試食もさせていただきました。内容が盛りだくさんなので、クラブの時間内にできるか気になりましたが、協力してスムーズに組み立てることができました。
災害はいつ起こるかわかりません。いざという時のために、一人一人が正しい知識をもち、行動できることが求められています。今回は、非常に貴重な体験ができました。ありがとうございました。