今日は、ポジティブ教育の授業についてお伝えします。福井県では、「幸福を自ら創り出していく力」を身に付け、自己有用感や自尊感情を高めるポジティブ教育を推進しており、三国中学校区でも取り組みを進めています。
今日の1時間目、1年生では「よいところさがし」の授業でした。みんなのよいところを見つけて、本人に伝える活動です。昨日、1学期を振り返って、グループのメンバーのよいところをワークシートに書きました。今日は、グループになり、それぞれのよいところを伝え合いました。自分のよいところを聞いて、みんな、うれしそうな表情をしていました。また、自分の気がつかなかったところをほめてもらったという子も何人もいました。
5時間目は、4年生で「気晴らしの処方箋」という授業でした。いやな気持ちになった時に、どのような方法をとっているか、子どもたちからはいろいろな方法がでてきました。「物にあたる」「壁パンチする」「音楽を聴く」「ゲームをする」「外の景色を見る」「布団にくるまる」など、一人一人いろいろでした。グループでみんなの気晴らしの方法を紹介し合った後、担任からおすすめの気晴らしの方法を紹介してもらい、これからどのように気晴らしをしていこうか、考えました。もうすぐ夏休みに入りますが、上手に気晴らしをして、気持ちを穏やかに、楽しく過ごせるとよいなと思いました。