週明け、いよいよ肌寒くなりましたので、冬の制服や防寒着を着てくる子が増えた朝でした。
福井県では、ポジティブ教育を推進しています。福井県版ポジティブ教育では、児童生徒に「幸福を自ら創り出していく力」を育てるため、ソーシャルスキル教育、ピア・サポート活動、レジリエンス教育の三本の柱で、社会性の育成、仲間同士の絆づくり、逆境に負けない心の育成を目指しています。
本校でも、年間を通して学活の授業で取り組んでいます。特に、ピア・サポート活動は運動会や収穫祭などの行事において実践しています。「ピア」とは「仲間」、「サポート」は「助ける」という意味で、「どんな行事にしたいか」「そのために仲間のために自分は何をするとよいか」という目標を立てます。自分ひとりの目標だけではなく、仲間のために行う目標も立てます。そして、活動を振り返り、自分ができたこと、次にがんばりたいことを考えていくという流れで活動を行っています。
今日の5時間目は、1、2年生は、KADOフェスに向けてのピア・サポート活動(目標立て)、4年生は収穫祭を終えてのピア・サポート活動(振り返り)を行っていました。ピア・サポート活動のまとめには、がんばっていたみんなへメッセージを送る活動も行っています。
学校行事では、さまざまな力を成長させることができます。ピア・サポート活動を通じて、仲間と力を合わせて成長していけるよう支援していきます。