2019.7.4 2021.6.3 2025.7.16
確かこの鉄旅する少し前にオホーツク界隈のSNSで遠軽駅の駅そば屋の店主が亡くなったというニュースを知った。本来であれば前年の北海道停電翌日に遠軽駅到達予定だったのでその時だったらそば食べれたのかな~と店主のいないそば屋を見ながら残念に思った。店の中を覗くと店主が休憩でいないだけでしばらくしたら戻ってくるんじゃないかというくらいきちんと整理されていた。
遠軽駅で名寄本線の痕跡を探した後、網走→遠軽まで乗ってきたキハ40が頭を引っくり返してそのまま旭川行きとなった。ここから先は信号場巡りながらの峠越え、なかなか乗り応えある鈍行旅となりました。#201907道東央旅 #遠軽1322旭川1710
網走から乗ってきたキハ40がそのまま遠軽発旭川行きに。
遠軽の名所 瞰望岩 2021.6.3
下白滝信号場(駅跡)にて向こうからやって来る特急大雪1号待ち。15分くらい停車していたのだけど窓から見えるたくさんの木箱が気になった。しばらくして木箱の中でなにか動いているのに気づく。牛さんたちだった。🐂
女子高生卒業と同時に廃止となった旧白滝駅は跡形もなく...
鈍行列車もあっという間に駆け抜ける。
上白滝駅跡も何もなし..
2001年に廃駅となった奥白滝信号場。もうこの辺りになるときつい勾配のためキハ40は重たそうにゆっくり走る。
長い石北トンネルの中で今まで重たく走っていた列車が急にスピードを出し始め下りだした。そして、そのトンネルをでると上越信号場がある。北海道で最も高い場所にある停車場。1975年に駅は廃止となったがその後も仮乗降場として乗降客がいた、という都市伝説ならぬ山奥伝説がある。
地図で見るとこの信号場の近くに中越小学校跡があるが今や人の生活の気配は感じられない。
上川駅到着。お隣の白滝駅から37㎞、約1時間かかった。
上川駅で向こうからやって来る快速きたみ待ちや後からやって来た特急大雪に抜かれるため30分ほど停車。前の投稿のコメントで教えてもらったのですが乗っていたキハ40 1791って今、紫水号に転身したんですってね。そしてその1791に再び乗り込み旭川を目指す。
自分の貸切状態だった二両目は出発直前に高校生達にあっという間に埋め尽くされた...その後は旭川まで文化祭状態。吊革で体操のつり革みたいにクルッと廻る輩もいたし今考えると一両目に避難しとけばよかったかな、と後悔...ほんと「早く旭川まで着かね~かな...」なんて思いながらその間は全く写真も撮れなかったよ...👿 #201907道東央旅 #遠軽1322旭川1710
2025.7.16