2023.5.13訪問
駅名標は廃線後に設置されたものなのか…?
現在は旅人宿として営業。
深名線が走っていたルートとは全くかけ離れた位置になるが、視界の先は名寄市街。
始発・名寄からは列車もかなりの高度を上げてきたことを実感する。
北母子里駅跡はホームが残る…
↑白樺駅方面
↑天塩弥生駅方面
それにしても車の路駐の多さよ…釣り…?山菜採り…?
道路に沿って奥に路盤が見えた…
朱鞠内湖の南西部にある展望台。
北母子里駅からここまで至る国道275号は
湖を時計回りだが
深名線は反時計回りで湖畔駅・朱鞠内駅に至った。
↑朱鞠内駅方面
←朱鞠内湖 朱鞠内駅方面↑
←朱鞠内湖 朱鞠内駅方面↑
残っている建物が駅前にあった湖畔宿…?
展望台に残る案内板。永遠に残しておいてほしい…
駐車場に車が多い割にはその周辺にあまり人の気配がなく、皆どこに行ってるのだろう…とその時はあまり深く考えてもいなかったが…
この朱鞠内湖に訪れた翌日、ボートで対岸に渡った釣り人がヒグマに襲われる事件が大々的に報道された…
まだ雪が残り、人がしばらく立ち入っていないゲートの向こうの白樺・蕗ノ台駅に
ほぼ無防備で近づこうと思ったのは浅はかだった…
バス待合所となった朱鞠内駅跡
国道の横にトンネル跡があったので、それが深名線のトンネルである、と現地では信じきっていた。しかし、それは自動車道のトンネルだった…
そのトンネル近くの国道から見える深名線橋脚跡は確かにかなり離れている…
JR代行バス「共栄」停留所から駅跡は150m程離れた場所にあった。
5月だからまだ草木がそれほど生い茂っていないため比較的アプローチは容易…
↑朱鞠内駅方面
ホームがあった付近
↑大曲仮乗降場方面
共栄→大曲(仮)の国道の跨線橋。ほぼ無人エリアのこの辺りで
国道を歩いている若い男性を車で追い抜いたが
歩いて深名線跡を辿っていたのか…?
共栄駅方面
大曲(仮)方面
ホームがあったのはこの辺りかな…
昭和51年に廃止となっているがそれも納得の
周りはほぼ無人地帯。
ここも5月の探訪だからこそ
駅があった辺りまで容易にアプローチできた。
踏切跡辺り。共栄駅↑
ランチはここと決めていた。
土曜だから正午頃は車でいっぱい…
冷やしそばかま天そば一択!!本場の幌加内そばをまた食べに行きたいな…でも遠い…
添牛内駅は地元有志の方々の尽力のおかげで美しい姿のままで残っている。
国道239号 日本海側の苫前方面へ
国道から駅へ至る道
幌加内駅方面
政和駅方面
残る建物は集荷所。「新」富集荷所と書かれていたのか…?
国道からこの道にバックして車を停めようとしたら
後続車が来ていたため、慌ててバックしたら
もう少しで畑に落ちるところだった…
廃駅探訪あるある で飛行場前(仮)でも
やらかしそうになり、
いつかやってしまうのではないかとビクビクしている…
旧駅舎が残る。
政和~政和温泉 旧国道と交差していた踏切周辺。
政和温泉駅跡から現在の道の駅ルオントが望める。
道路を渡ったところに昔の温泉旅館があったようだ…
第三雨竜川橋梁
深名線最大遺構の第三雨竜川橋梁を寄ったあとは、ルオントに戻り
温泉。ゆっくりしたかったがまだまだ深名線の駅探訪が残ってるため
20分程度で切り上げる…
←幌加内駅 ↑三頭山 →政和温泉駅 駅前辺りから撮影
↑幌加内駅方面
政和温泉駅方面↑
駅辺りに立つと三頭山の圧迫感が強く、なんか畏怖の念を感じた…
残る農業用倉庫。北海道の廃駅跡によく残る農業用倉庫。インターネットを駆使できない一昔前までの廃駅探訪にはそれが駅前の重要なヒントになったであろう…
ルオントでの♨入浴後ということもあり、そろそろアイスコーヒーでも飲みたいな…と思うとふと「今日はセコマを見かけないな…」と気づいた。
朝、出発する名寄でセイコーマートを見かけてからここまで全く見かけなかった。今までも北海道中の廃線跡を辿ってきたけど、朝から昼過ぎまで
セコマを見かけないのは初めてだなと思った。その後、セコマを見かけるのはまだまだ先…